おひさしぶりでございます、と
ブログ更新のたびに書いてるような気がする(^^;)
じゃあ、何で久々に更新しに来たかというと
始まりましたね、パラリンピックが\(^o^)/
五輪?そんなのパラの前の前座っしょw
というのはアマノジャクの戯言ですが
実際、今大会レームが走り幅跳びの優勝記録で
五輪の優勝記録を抜くんじゃないかと注目されてますけど
さっそく五輪を抜いちゃいましたね、開会式。

五輪の方は始まる前から後味というか“前味”が悪くて
どこかのエラい人が言ってた
「どうせ始まったら反対論そっちのけで
盛り上がるに決まってる」というようなことを
せめて自分はそうはなるまいと、距離を置いてました。
それでも五輪の中で一番好きな競技はと聞かれれば
「開会式」、その次は「閉会式」と答える
セレモニーウォッチャーなので
たまたま休みだった開会式は見届けました。
まぁピクトさんなど【笑】ところどころ見所はありましたが
パラの開会式を見ちゃうとね……五輪のときの
「ここをこうすればよかったのに」という点を
総てではないけれど、パラではしっかり押さえてきたなと。

一番の欠点と感じたのは、閉会式もですが一貫性の無さ
コロナ下でのスポーツの意義とか
和の伝統を感じさせるパフォーマンスとか
もちろんピクトさんとか、一つひとつは
悪くはなかったけど、総花的というか
ビフテキもお寿司もフカヒレも【苦笑】というか
じゃあ全体としてのテーマは?というのは見えてこなかった。

一方のパラは、最初にテーマを”We Have the Wing”と告知
それによって見る方も解釈がしやすくなる。
そして開会式の舞台そのものを『パラ・エアポート』と設定
パフォーマンスは終始そのコンセプトから
逸脱しなかったのが、一番の「やればできたじゃんw」
でも開会式も閉会式も本来はセレモニーだから
五輪旗掲揚とか開会宣言だとか
絶対に入れなければならないパーツがあるわけで
それをいかにパフォーマンスと断絶させないか
というのも演出家の腕の見せどころではある
(そういう点ではロンドンの
 007からの女王入場は鮮やかだったなぁ)
そこでまず今回は、やはり必須パーツの入場行進を
選手=パラ・エアポートに降り立った飛行機、になぞらえ
その世界観に入れてしまったのは大きな発明かと(^_-)b
プラカード=空港の便名表示、というのは
ちょっと説明が必要だったけど
それを持って行進するキャストの衣装は確かに
フライトアテンダントのイメージだったような。
五輪の行進はアニメ・漫画・ゲームの世界観で
統一はされてたけど、でも式の全体として
そういうコンセプトだったかというと否だもんね【泣笑】

そしてパフォーマンスの中心となったのが
片翼の小さな飛行機の物語。
その物語がいったんクライマックスを
迎えようとしたタイミングで……「後半に続く」
いや、このパターンは今まで無かったような(゚-゚)
ここでいったんエラい人のご挨拶、そして開会宣言と
絶対に欠かせないながらも絶対に中だるみする
パーツを入れ込まなきゃならないという段取りの都合上、
どうすればパフォーマンスの推進力を
その間ずっと保てるかというと
これはかなり効果的な手段だったのではないかと。

物語は後半に入るとかなり毛色も変わって
コレちゃんと着地できるのか、というか
離陸できるのか心配になってしまいましたが
それを一気に吹き飛ばしたのは
やっぱり世界のHOTEIでしょうw
というか、何で五輪に彼を出さなかった!?
特に五輪の閉会式で思ったのは、日本の芸能界に
世界にアピールできる人材は、はたしているのかと。
仮に「日本を代表するミュージシャン」が登場しても
海外での知名度が無ければ、他国の視聴者は「Who?」となるわけで
(そもそも閉会式に登場したミュージシャンが
 日本を代表するレベルだったかも疑問)
それをクリアできるのは布袋さんくらいだったよなと
名前は知らなくても、あのキル・ビルのテーマの
イントロを聞いただけで全世界は反応するでしょ。
しかもデコトラ(!)からの登場で
その荷台のパネルは若冲という
さりげなく日本の伝統と現代のカルチャーをアピール
確かに和の要素も入れたいけれど
それがパフォーマンス全体の流れを
ぶった切っちゃ、元も子もないもんね。

このド派手なパフォーマンスも
物語の重要なターニングポイントとして機能し
無事に着地、もとい離陸【拍手】
見ててこっちもウルッときましたもん(T-T)
その感動も覚めやらぬ中
最後の構成要素である聖火の点火に
持って行く段取りの良さは
ひとつのお手本を見た感じすらしました
五輪スタッフは爪の垢を煎じて飲めと。

相変わらずのコロナ下で
素直に感動しづらい世の中ではありますが
マイナーの肩を持ちたくなるアマノジャクとしては
パラリンピックの盛り上げに微力ながらでも
尽くしていきたいなと。といってもできるのは
テレビの前で声援を送ることくらいですが。
そして、閉会式では開会式に劣らぬ
素晴らしいパフォーマンスが見られることを期待して。
世の中ピョンチャン一色という感じですが
店主の頭の中もやっぱりそんな感じですw
ということで小平選手、金メダルおめでとうございます。
仕事絡みというのもあるけど、あの37秒弱の間
職場中が手を休めて息を呑んで見守っていました。
そういう意味じゃいい仕事に就けたなと思いますww

一昨日の羽生くんはたまたま休みで家で見てました。
休日なんで寝ててもいい時間帯でしたが【苦笑】
10時に美容院の予約という鬼予定を立ててしまったもので
(休日朝の6時起き、を想定していただければ)
帰ってテレビの前でひたすら念を送っていました。
ちなみにその前日のSPでは、ちょうど出勤途中
ケータイのgorin.jpに釘づけ状態w
別にそこまでスケヲタってわけではないですけれど
やっぱりあのフリーの『SEIMEI』にはヤラれてしまいましたよ
細身の体つきにさらさらの黒髪、色素薄目の肌
そしてあのしゅっとした切れ長の目に
白地の狩衣風の衣装が似合って似合って……
もちろん映画も見ましたが、あの野村萬斎の晴明を
まさに銀盤上に再現した感がありました。
試合が終われば笑顔が素敵なフレンドリーな“ゆづ”ですけど
リンク上のあの眼がぞくぞくするほど堪らなくて……

――変な話ですが、店主にとって五輪というのが
自分の好みに気づく一つの機会になっているような気が【笑】
普段テレビなどで目にする機会が多いのはやはり俳優、タレントなど
ある程度“顔面偏差値”高目で、しかも流行りに偏りがち。
でもアスリートは、それより実社会に近い形にバラけてますし
しかも彼らの一番カッコいい姿を見られるわけだから
その中でもズキュンと来る人には来ちゃうわけで……

ゆづに並んで「うわカッコいい」と思ってしまった選手は
男子カーリングのスキップ・両角兄。
ちょっと垂れ目で、サッカーの遠藤保仁に似てるという声多数ですが
俳優の吉沢悠に似てるような……まぁそれはともかく
やっぱり印象的なのはその眼、スキップとなると
点が取れるかどうかの最後の一投を任されるポジションなので
あの眼を見開いて「ヤーーーップ!!」と叫んでるその様は
見ててゾクゾクきそうです、って実は
なかなか休みが合わなくて男子カーリングの中継は
見られてないんですけどね【泣】
冬季競技では一番カーリングが好きなのに……

とりあえずその二人だけでもざっと括ってみると
店主の趣味が『すっきり眼ヂカラ系』に流れているような。
CHにハマったあたりから、くっきりというか
ほどよく濃い顔好みに走ってましたが
確かに最近は俳優さんの好みも、わりと
あっさりした顔立ちに括れるような。
でも眼ヂカラだけは外せない、とw

そんなことを仕事中にぼんやり考えながら
スピードスケート女子500mの数時間前
NHKつけっぱなしの職場に流れていたのは福祉大相撲【笑】
そこで力士が自慢ののどを披露していたのですが
音量は下げてありながら、字幕を目で追ってると
――これ、『君となら』じゃないですか!?
ええ、間違うはずの無いTUBEの名バラード
しかも歌ってるのは勢――実はあの目元、好きなんですよw
TUBEの前田さんは角界との人脈も広くて、その縁で
勢関とも親交があるとか。なので帰って動画検索w
……うわ、けっこう巧いわ。
まぁお相撲さんの場合、体格があるので
前田さんのような馬力のある声を出せるってのもある
(逆に、何やかやいって中肉中背【笑】で
あの声を出せる前田亘輝やっぱすげーわw)

おかげで良いもの良いコラボを見させてもらいましたし
是非とも勢には春場所、優勝争いに絡めるだけの
活躍を見せてもらいたいものです。
そしてまだまだ続くピョンチャン五輪
出番のある選手には是非とも頑張っていただきたいですし
それが終われば今度はパラ! 当然こちらも変わらず応援いたします
やっぱりアスリートは全力で戦ってる姿が一番格好いいですから。

1/800,000

2016年10月8日 スポーツ
ということで行ってきましたよ
リオ五輪・パラ合同メダリストパレード!!!
予告どおり完徹【苦笑】 夜更かしのお供はもちろん
NHKオンデマンドでまだまだ配信中の車いすラグビー
3位決定戦フルサイズを、その前に予選・準決勝のダイジェストとともにw
五輪・パラ併せて87名のメダリストが参加とのことで
パラは38名中37人、ということは出ないのはお忙しいあの人でしょう。
おかげで確実に“お目当て”には逢えると前日から心待ちにしていました。

店主が張り込んだのは銀座1丁目付近
銀座通り沿いの駅の中で乗り換えが一番楽そうだったので。
ただ通りに面した出口は9:30には閉鎖になるということだったので
その前の9時に現着するように出ていったんですけど
4丁目交差点とは違って、まだ最前列が埋まり始めてたくらい。
なので、店主もその最前列に陣取ってパレード開始を待つことに
といってもそれまで約2時間、暇つぶしにTUBEを聴きながら(何か違う;爆)
アスファルトの上に座りっぱなし【泣】
このときばかりは、分厚い『尻座布団』付きで
生んでくれた親に感謝したい気分でしたw
普段はスキニーが穿けなかったり不便なんですけどねww

駅からすでに短靴を穿いた制服姿の機動隊員
そしてスポーツやライヴ等でおなじみのシ●ズオクトの係の方も多数。
その青ジャンパーの皆さんがパレード本番のときには
沿道に設置された柵をしっかり押さえていてくれました。
そういえば、その柵を朝までにずらりと並べてくれた方も
いるんだよなぁ。その方々にも感謝です。

そして、パレードが銀座8丁目から始まったのが11:15
車両が1丁目から見え始めたのがだいたいその10分後。
警視庁の女性白バイ隊・通称クイーンスターズを先導に
(人の歩くスピードで2輪を操るその技術に感服)
スポンサー【笑】のクラウンのオープンに乗せられた
オリンピック・パラリンピック旗に続いて……

いきなり キタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪

さっそく、車いすラグビーご一行様を乗せたトレーラーが!!
これはある意味、ライヴ1曲目で『KEEPING THE FACE』演られるようなもの【イミフ】
でも……始まる前からちょっとだけ不安だったのは
下手すりゃお目当てが全員、反対側ってこともありうるんじゃないかと。
もちろんラグビー代表は12人の大所帯なので
6・6とうまくバラけてくれれば半分のお顔は見られるわけで
ついでに池・池コンビも左右に振り分けてもらえれば……
――全 滅 で し たorz
2人とも店主の反対側に乗ってました……まぁいいさ、それだけ
二人が仲良しだってことならファンとしてそれはそれで嬉しいですし
その代わり、店主側にいた官野さん、羽賀さん、岸さんなどは
思いっ切り名前を叫びながら「おめでとーっ!!」と手を振りました。
これでも一応12人全員、顔と名前は憶えてますし
特に官野さんとは実は生年月日が3日しか違わないので
池・池とは違った意味での推しメンではありますしw

ウィルラグ(=ウィルチェアーラグビー)陣とは違った意味で
思いきり声を上げたのは、視覚障害者柔道の皆さん。
もちろん弱視の選手などは人出も見ることができるでしょうが
やっぱり“声”で伝えたかったので、五輪選手以上に
大きな声で叫びました。

それで、テレビでの中継の様子も留守録しておいたのですが
各局迷った中、やっぱりここはNHKが一番安心だろうと。
民放じゃパラの中継自体やってませんでしたからね【泣】
なのでパレードでもパラリンピアンの存在自体
無き者にされかねないなと思ったのですが……
パラ選手陣でも映ってたのは、カメラも同乗してたと思しき
視覚・知的障害アスリートの車両ばかり【涙】
ウィルラグなんて右側映して左側映して、おしまい
まだ同じ車椅子トレーラーでもボッチャやテニスの車の方が映ってた……
やっぱりこれが知名度、そして銀と銅の差ですか。
帰ってザッピングしながら見比べた民放ニュースは
それ以上にパラリンピアン全体が映ってませんでしたね。
ZEROが辛うじて1:2くらいの尺で使ってくれた程度でしょうか
日テレ、やればできる子!

で、休みだからといってなんでわざわざ、完徹までして
パレードを見に行ったかというと、五輪やパラ全体というより
とにかく何でもいいから車いすラグビーに触れたかったから。
会社近くの大型書店、別名「本の街の主」ですら
パラスポーツ全体についての本が5,6種類だけ【号泣】
あ、ちなみにこれマンガや小説は抜いてですよ
てか、パラスポーツ本の中で日本で一番売れてるのが
『リアル』って現状は何とかならんもんですかね。
五輪の写真集は各社競って出しているにもかかわらず
パラとなると1冊だけってのが現状ですし
当然ながらラグビー雑誌にウィルラグは(バスケ誌にイスバスも)
載ってはいませんし……とにかく情報に飢えているのが現状。
おかげで、かつてCHにハマった直後
ファンサイトをあさりまくった勢いで
鬼のように貴重なTV出演動画を探しまくってます。
NHKの関東ローカルニュースなんてのも見つかることもw
でも探している最中に、映像そのものは上がっていない
過去の出演情報とかも見つけて、そのたびに渇望に喘ぎたくなります。
特に、一番見たいのはWOWOWで崔洋一監督が撮ったドキュメンタリー。
これは会員限定でネット配信もされていて(=ソフト化されそうにない)
何とか店主が見る手段はないでしょうか、ねぇ。
昨日は実に良い日でした。
ツイッターの上位にTUBEと神谷さんの名前が!
神谷さんは誕生日&こち亀SP
TUBEは氣志団万博、がっつり非TUBEファンの心も掴んだようですw
巨人戦@甲子園は雨天中止でしたがCS確定
でもそれ以上にこの日の一大事はパラリンピック
車いすラグビー3位決定戦
でした。

というわけで、ここ数日レスもつけずに何やってたかというと
毎晩車いすラグビーの中継に熱狂していました。
いやぁ、すっかりハマってしまいましたね【笑】
ラグビーといいつつ室内競技、コートはバスケと同じ大きさ
ボールは球形でバレーのをカスタマイズ
前パスOKで(この辺むしろアメフトっぽい)
点数も1点刻みという、ラグビーとはいいつつ
あまりラグビーっぽくないのですが
車いす同士のタックルが大きな見せ場なのと
日本代表のユニフォームがカンタベリーなのがラグビー的かとw

詳しいルールは余所で見ていただいた方が判ると思うので
とりあえず店主イチオシの選手はWエースの
切り込み隊長・池崎大輔選手と
司令塔で主将の池透暢選手、というのが
いかにもニワカで申し訳ないんですが【苦笑】
ある意味、一番手っ取り早い入り口ですよね
   Jリーグ発足当時にカズ、同時期のバレーボールで中垣内から入るようなもの
でも、池崎選手のちょいチャラな見た目と
アスリートとしての熱さとのギャップとか、
池選手は実はバスケからの転向4年で代表、それも主将(!)
などなど、語れることはいくらでもあるんですが
ぽっと出が言ったところでしょうがないのでw

けど、何で車いすラグビーだったんでしょうかねぇ【笑】
もともと、次こそはパラもがっつり見ようと心に決めたのは4年前
それと“仕事”というのもあります【苦笑】
とりあえず見ておいた方がいいに決まっていると。
とはいえ五輪より中継はぐっと少ない上、水泳や陸上などより
球技、それも団体競技の方が見ていて楽しいという性分。
そんなわけで車いすバスケの予選も見ていましたが……
その辺は、どうもマイナーに走ってしまうんでしょうかねぇw
バスケは選手以上に『リアル』という広告塔がありますが
ラグビーにはそれがまだありませんし、それと
勝ち負けというのは大いに関係あるかも。
バスケは予選は1勝しかできませんでしたから
(その1勝は時間帯の都合で見られず;泣)
一方のラグビーは余裕ではなかったもののまず2勝。
そもそも世界ランクも3位、といってもバスケより
プレー人口が少ないだけかもしれませんが。

そんなわけで一昨日の準決勝・豪州戦は
正直、期待していたんですよ……その前日の予選最終戦では
世界ランク1位の米国相手に1点差の戦いを演じていたので
日本の金メダルゼロを打破してくれるんじゃないかと。
でも、さすが前回金メダル、勝負強さは伊達じゃなかった【泣】
だから3位決定戦の勝利に総てを懸けるしかありませんでした。
といっても3決は決勝の前座【苦笑】試合は日本時間9時から
普通の人ならがっつりゴールデンタイムですが
店主はあいにく仕事中……でしたが職場のPCで
テキスト速報を開きながらこっそりちらちらと【爆】
勝ったら、帰ってから心置きなくNHKの見逃し配信で
勝利の喜びに浸ろうと願いながら。

試合展開としては、序盤に点差を広げて
これは帰ったら祝杯だ!と思いながら
後半徐々に差を詰められ、でも52-50で逃げ切り初のメダル!
さーて、映像で楽しむぞーといい気分でご帰還も
見逃し配信は実況無しの国際映像……orz
BSで中継していたので、声入りもあるにはあるんですが
こちらはオンデマンドで今日の午後配信【涙】
それでも待ちきれるはずがないので
件のテキスト続報を開きながら見てましたw
もちろん実況付きも後から見ますよ! 一粒で3度楽しいww

でも――この熱はいつまで続くんでしょうか?
やっぱりそこは露出が続いてくれないと、でしょうねぇ
もちろん仕事柄、パラスポーツもがんがん盛り上がってもらいたいものですが。
パラリンピック自体の中継も、五輪に比べればがくっと落ちましたし
NHKでも半減、民放にいたっては完全スルー【泣】
おかげで注目競技がダブるとリアルタイムで見られないありさま。
視覚障害者柔道ももっと見たかったんだけどなぁ……
民放もBSで韓国ドラマやら通販番組やらやってるなら
録画でいいからパラをやれ!と大きな声で言いたい。
特に日テレ!! 24時間テレビで思いきり株下げた感がありますが
パラ以前からBSで障害者スポーツの番組やってるんだから
http://www.bs4.jp/strongpoint/
その辺の視点を24Hにも還元してもいいんじゃないのかなぁ。

とはいえBSってのも見方によっては
視聴率の過疎地に隔離しているようなもの。
できればスポーツニュースに月一でも
パラスポーツコーナーが出来れば
一般のスポーツファンの目にも触れるはず。
亀梨君がパラアスリートに逢いに行く、とか
もちろん日本選手権や国際試合は必ず取り上げてほしいし
あとは――マツコ姐さんにもお願いしたい【爆】
五輪でも卓球の水谷選手やカヌーの羽毛田選手など
ややマイナー気味な選手たちに見事に脚光を当ててくれましたから
是非ともそのお力をパラスポーツにも……
池選手とか好かれそうな感じだしなぁw
ラグビーは車いすでもガチムチですしww

ただ、先の長い話ではありますが
東京五輪後にひそかに期待してるんですよねぇ。
冬季スポーツも、長野以降に民放での扱いが増えた感があるので
それとも年齢的に長野以前のことを詳しく知らないだけ?

「感動ポルノ」論争で障害者スポーツに対しても
安易な気持ちで飛びついてしまうことを
避けてしまう傾向もあるかもしれませんけど
少なくとも、店主が車いすラグビーやバスケで覚えた興奮は
野球やその他スポーツ、もちろん五輪で感じたものと同じもの。
それに、個人的には「ミーハーは世界を救う」と思ってますw
取っ掛かりづらい障害のことも、好きなスポーツ選手が
そうであれば、決して「他人事」とは思えないはず。
そこから視野を広げていけばいいんじゃないでしょうか。
店主だって、CHに出逢わなければ
物書きとしての性分もあるかもしれませんが
中米の現代史に興味を持つつことも無かったでしょうし
そもそも、パラを見ようと思った最初のきっかけは海ちゃんなんですからw
通勤で南北線を使っているので
今日の帰りは車内が真っ青かなと思ったら
意外と普通の夕方ラッシュでした。
まぁ、美園着=キックオフの電車に乗る
サポーターもまずいませんが。
って午前中から集まって夕刊載ってるしw

ということで今週は早番なのをいいことに
店主、スポーツ(TV)観戦に忙しいです。
昨日のG久々の勝利はザッピングしながらでしたが【苦笑】
そして、今日のサッカーはちゃんと
チャンネルはそのままで見ましたよ♪
前半途中は夕飯作ってましたけど。

正直、昼間の予想は0‐0で予選突破でした。
シュウォーツァーから点を取れるとは到底思えませんでしたので
ホームの勢いを借りてようやく五分といったところではないかと。
試合が始まっても実際そんな感じでしたよね。
一時期払拭できた感のあった“持病”が
顔を覗かせていた感がありましたし。
シュートを打たずに延々とパスを回す「蹴鞠サッカー」
打ったと思ったらキーパー真正面か枠の外……
昔は出る試合×2ほぼ点を取っていた感のあった岡崎も
最近じゃ決めてくれる気がしませんでしたので【泣】

ただ、これはさすがにヤバいだろう!というピンチを
ことごとく川島やDF陣が身体を張って止めてくれたのは有難かった。
これで完封は固いなと思いましたもの。
でも、ピンチだと思わなかったところからまさかの失点……
そのたった一つのミスで責められてしまうのは
GKというポジションではありますが
それ以外では結構な失点を無しにしてくれたと
思いたいのは、店主が永島びいきだからでしょうか?

そして、本田のペナルティーキック!
最近なかなかPKを取ってくれるケースも見ませんでしたし
相手がシュウォーツァーでしたからねぇ【涙】
その裏の裏を見事にかいてくれたど真ん中
ですが、リアルタイムはあまりの興奮で
ゴールネットに突き刺さったのしか認識してませんでした。

ぶっちゃけ、内容的には褒められる試合ではなかったとは思います。
でも今回は内容云々よりまず結果が求められるゲームではなかったかと
どんな中身でも、たとえグダグダでもとにかく
引き分け以上であれば結果オーライではなかったかと。
反省すべき点はたくさんありますが
そもそもそれを活かして次につなげるためには
W杯への出場を決めなければならなかったんですから。
無罪放免ではなく執行猶予、豪華賞品ではなくその挑戦権
権利を行使して見事賞品を手に入れるか
それとも手ぶらで帰るかは、これから先
コンフェデ杯をはじめとする一年にかかっています。

とりあえず、今日はおめでとう。
でもこれがゴールじゃない
明日からまた頑張れ
ウチらも一緒に頑張るから。

===================================

超余談ですが、北村有起哉さん
結婚されたんですね。こっちもおめでとうです。
相手は朝ドラ『さくら』の高野志穂さん。
それ以来あんまりお目にかかる機会がないのですが
もっとTVに出てほしい女優さんではあるんですよね。
ただ、まだこれからプチブレイクの可能性だってありますので
主婦業との両立、なんてこと言わずに
どんどん出てきてほしいと思っています。
せっかく、あれだけの演技派がすぐ傍にいるんですからw
どもども、ちょっといろいろ立て込んでおりまして
すっかりこっちの方が疎かになって申し訳ないです。
定点も、一昨日『国際女性デー』ネタでストックがあったのですが
肉付けがままならなくて来年以降に持ち越しになりそうです。
まぁ、こっちもストックといえばストックなのですが【苦笑】

WBC第2ラウンドvs台湾戦、これぞ国際大会という
手に汗握る大熱戦でしたね。
店主はところどころ、というかほとんど
寝入ってしまっていたのですが【爆】
という点からでも、ウィークデーの疲労の蓄積が
いかに週末どっと襲ってくるかがよく判るかと。
でも、なぜかいいとこになると目が覚めるのですがw

一昨日のあれだけの熱戦が店主の中で
盛り上がりにいまいち欠けてしまったのは
店主のコンディションのせいだけではないような。
――やっぱり『キル・ビル』ではないのですよWBCは。
布袋さんには申し訳ないのですが。
TBSのあの中継テーマソングだと、イントロ聞いただけで
というかCM前のジングル代わりになっている
あのシャウトを聞いただけで、WBC感全開になってしまうのです。
日頃スポーツ中継をよくご覧になっている方なら
そう言われただけで「ああ、あれね」とお思いでしょうが
一応音源を挙げておきますね、ジャーニーの『Separate Ways』

http://www.youtube.com/watch?v=HjO_T-sot9U

公式テーマというわけでなく、たかだか1局の中継テーマ
(CXプロ野球中継の『Jaguar』by春畑道哉みたいなもの)
なのですが、何でこれがWBC全体に結びついたかというと
前回大会の記憶でしょうかね、やっぱり。
予選の際はいまいちパッとしなくて
自分の中でも盛り上がりに欠けていたところはありましたが
決勝ラウンドでアメリカへ行った後は
一戦一戦チームも、世間の注目も、そして店主のテンションも
盛り上がり、祖父の法事で母の実家に行ったときは
親戚一同見ながら一緒に歓声を上げ
決勝では、そのときまだ大学の助手室の仕事をしていましたが
とうとうそこのTVをつけて、その日大学に来ていた
教授一同と勝利の瞬間を見守っていましたから。
思えば大学教授ってのも意外と大衆的な人たちなんですよねぇw
あれからもう3年も経ってしまいましたか……
すっかり店主の身の上も変わってしまいましたが。

同じように一テレビ局のテーマソングでありながら
その競技全体のテーマ曲であるかのように連想させるのが
サラ・ブライトマンの『Question of Honour』
こっちはなおさら「ああ、あれね」感が強いとは思いますが、一応。

http://www.youtube.com/watch?v=Ld6V64UHJic

3:20過ぎないとお馴染みのアレにはなりませんが【笑】
実はただのテレ朝系中継のテーマに過ぎないのでありまして
でも、今でこそCXもTBSも代表戦やりますが
まだ日本代表がパッとしない時期はテレ朝が
地上波民放独占放送でしたよね、松木&セルジオコンビでw
店主、実家にいた頃はどちらかといえばBSで見ていましたが
W杯予選等の公式戦以外の、いわゆる国際親善試合は
地上波でしかやっていませんので、当然テーマ曲はコレなわけで
おかげで車のCMで流れても連想するのはサッカーでしたw
もうWBCのジャーニーもこの域に達していますよね。

さて、スポーツ中継とテーマ曲の関係ついでに
というかこれが一番書きたかったネタかもしれませんが
店主が一番うれしかったのは、スカパーのサッカー中継CM
あのゴンちゃんが出ているやつですね。

http://www.youtube.com/watch?v=mvHefsbZLA4

バックで流れているのは、紛うことなき『J’s Theme』byハルですよ!
http://www.youtube.com/watch?v=seGpGWOGNoI
こちらは一応「公式」テーマソングだったはずなのですが
各局が中継でそれぞれ別な曲を使っていたせいもありまして
公式といってもいまいち影が薄かったのでありますが
こうして使っていただいて本当にありがたいです【泣】
さて、今シーズンのプロ野球中継ではCXの『Jaguar』が
新ヴァージョンになるそうで、聴くのが今から楽しみです
もちろん勝ち試合のハイライトでw

さーて、今日こそホワイトデーネタ書くぞー!
撩から香への「2番目」のプレゼント、ようやく思いつきましたし。
実家にPC持ち込んでますが、タッチパネルなので
操作はマウスよりかなり面倒なんですけれど
この話題については取り上げないと。

ということで村田諒太選手、金メダルおめでとうございます。

実は店主、今回の五輪で各競技の「リョウ」たちの活躍を
ひそかに期待かつ応援しておりました。
思い起こせば『ハニカミ』フィーバーの頃【懐】
その年生まれの男の子の名前で「リョウ」くんが急上昇したと
ニュース等で取り上げられていましたが、
その翌年の箱根駅伝で各校の代表選手の中に
「リョウ」くんがけっこういたんですよねぇ。
ちょうど彼らが生まれた約20年前はCH連載当時
まぁそれが名前の由来とは限りませんが
今回のロンドン五輪はまさに石川選手と同じ
「リョウ」くん世代が若手として引っ張った大会だったのでは。

水泳では立石諒選手(23)が北島選手を抑えて
平泳ぎで銅メダルを獲得しましたし、
体操の男子団体で加藤稜平選手(18)が銀メダルに貢献。
そして村田選手はボクシングという期待度の低い競技ながら
あれよあれよと勝ち進み、そしてとうとう表彰台のてっぺんですよ!
さすがは「リョウ」の端くれです。
26歳ですので86年生まれ、連載年の範囲内ですね【笑】

一方の「カオリ」選手ですが
松本薫選手が柔道女子57㎏級で金メダル
そしてレスリングの伊調馨選手も63㎏級で順当に3連覇
これで「リョウ」と「カオリ」だけで日本の金メダル6個のうち
実に半分を取った結果となりました。偶然とはいえ素晴らしいw

それ以外にも100×4リレーで山形亮太選手(20)らが
5位入賞を果たしましたが、4人のうち大学生が
2人を占めるチーム編成だっただけに
次のリオでの活躍に期待したいものです。
また、バドミントン女子シングルスの佐藤冴香(さやか)選手(21)
その筋では「どちらのHNだ」というようなお名前ですが【苦笑】
予選突破したものの、トーナメント1回戦で
惜しくも途中棄権で敗退してしまいました。
でもリオでは25歳ですので、是非とも今回以上の活躍で
CHファンの心を震えさせてくださいませ。

……ということは、今回ふがいない結果に終わった男子サッカーですが
もしかして「リョウ」の付く名前の選手が代表入りしていたら
もうちょっとマシな戦い方になったのかもしれない、のか?【爆】
でもU-23でいたかなぁ、リョウくん……
店主がとってるG党ご用達新聞にも同じようなことが
日本アーチェリー強化の問題として書かれてました。
確かに小中学校からアーチェリーを始められる環境というのは
今の日本においては数少ないかもしれません。
でもその代わりに、弓道という我が国独自の下地を
活かすことはできないでしょうか?と
中学校で弓道部だった店主が申しております。

地域差はあるのかもしれませんが、店主の地元では
母校をはじめ近隣の中学のほとんどに弓道部がありました。
つまり、和洋の違いを取っ払えば
日本でもけっこう多くの子供たちが
中学から弓を取る環境にあるといえるのでは。
(韓国では小学生から始めているという声もありますが
一歩間違えば死人も出る、しかも毎年必ず事故も起きている競技なだけに
あまり早期から始めるのもいかがなものかと思いますが)
そういう弓道経験者を高校・大学で“準・即戦力”として
その経験を効率的に強化につなげていくノウハウが
蓄積されていればいいのですが……。
和弓の持つ癖というものを強制していく必要もあるとは思いますが
固い弓を引くという筋肉の使い方そのものは
和洋に大きな違いはないはずではありますし
日本のアーチェリーでは弓道の『射法八節』を参考にしているとか。

そもそも韓国の環境と比べるってのもなぁ……
いや、ネトウヨ的なアレではないですよ。
韓国および諸外国で、ウィリアム・テルやロビン・フッドに
憧れた子供たちにとっての選択肢は
アーチェリー以外にはありませんけど
日本の場合、もっと身近に弓道ってのがありますからねぇ。
そういう『弓術』という大ざっぱなカテゴリーで
パイの取り合いをやっているのがこの国の現実かと。
弓道の競技人口はウィキペディアによれば約12万人
他国のアーチェリーの競技人口と比べて……
うーん、具体的な数字が判らないので何とも言いようがないのですが
人口比に対して1000人に1人、結構な弓術大国なのでは。
そのすそ野をちょーっと拝借することはできませんかねぇ【苦笑】

銀メダルを取った古川選手は弓道経験者でこそありませんでしたが
中学の頃、偶然弓道に憧れて、でも進学した高校には
アーチェリー部しかなくて、そこで始めたそうです。
アーチェリーの強豪の高校・大学でも
中学・高校の弓道大会で思わぬ逸材が発掘できるかもしれませんよ。
競技は違いますけど、陸上やり投げの村上選手の
下地を培ったのは野球での遠投だそうですし
そういった、日本独自のスポーツの垣根を超えた強化策というのは
もう少し模索しても面白いような気がするのですが、と
競技関係者が読んでくれるはずもない提言を
こんなところでしてみたりする自分【泣笑】
失業中なのをいいことに
毎日が五輪観戦三昧の店主でございます。
就活?んなの知るかよ
書類選考でことごとくお祈りメールです【泣】
日本人選手の活躍で現実逃避したっていいじゃない。

ということで、柔道終わってしまいましたね。
水泳も残すはメドリレーだけですし
メダルラッシュもひと段落してしまいそうですね。
店主は日本が出場する種目、
日本人が勝てそうな種目しか見る気がないので【爆】
でも、後半は意外な競技でサプライズなメダルが
あったりするので、まだ気が抜けませんね。

サプライズなメダルといえばアーチェリー
弓道経験者として楽しく観させていただきましたw
やっぱり矢が的に当たるパシッという音には
パブロフ的に胸が湧き立つものがあります。
あそこまで行ったんだったら金メダル!
……と、ここまで2個では言いたくなりますが
古川選手の目標はベスト4だったわけですから
準決勝以降はおまけとして楽しめた結果の
山本先生に並ぶ銀だったのではないでしょうか。
だったらもう上出来すぎるでしょうw

一方で、目標を高く設定しすぎて……だったのが柔道かと。
男子にいたってはとうとう金ゼロ。
まぁ、いいお灸になったでしょうね。
でも、銀・銅でもあれだけメダルが取れただけではダメですか?
もちろん選手は戦前にはことごとく「金メダル」と言ってましたが
柔道ほど期待の大きい競技ともなれば
金メダル狙いじゃないと銀も銅も取れなかったのでは。
だとしたら、メダルが取れただけでも目標クリアですよ
胸を張って帰ってきてください。
……でもなぁ、カオリンこと松本選手のあの眼を見てしまったら
金メダルのハードルが自分の中で上がってしまったような【苦笑】
あんな眼してないと1位にはなれないんじゃないかと
だとしたら残り全員ぬるすぎたなぁ……

さて、昨夜はなでしこ今夜は男子
永井が次の試合に出られるのか心配ですが
出場できればメキシコでもセネガルでも
負ける気がしないのですが【爆】
そしてこれからバドの決勝を見ねば。
卓球は……欧州勢なら何とかなるだろ【苦笑】
これからは球技でどれだけメダルが稼げるか、楽しみです。
あと個人的にはテコンドーが純粋に見物としてなのですが
TVじゃ中継やってくれなさそうだなぁ。

拍手レス
0:07~0:12 のんさま
キリリクにご感想ありがとうございますm(_ _)m
お気に召して頂ければ幸いです(^^)
毎日暑い上に五輪も盛り上がってますが
寝不足で体調を崩されませんように。

今日は柔道が早々と予選敗退してしまったおかげで
こうして日記を更新してもさっさと寝られそうです【爆】
昨日なんて、柔道の準決勝(90kg級男子も気になりましたが
それと同じくらい70㎏級女子の中国選手に負けてほしかったので)
→風呂→体操男子個人総合を眠い目こすりながら
→平泳ぎ男子200m決勝を途中から【泣】というハシゴの新記録。
おかげでここ最近、早起きがまたできなくなってしまいました。

さて、今回の五輪は審判の判定ミスなど
やたらと場外乱闘が目立ちますが、ここ最近の大きな話題といえば
バドミントンの“無気力試合”でしょう。
敢えて2位を狙っていったという点では
我らがなでしこジャパンに飛び火しかねないのではと
ネット上でも国民は戦々恐々としておりますが、
昨日の内村選手の演技のうち、鉄棒と平行棒で
大技を回避したことだってあまり大して変わらないような。
さらに、店主はフィギュアスケートは好きでよく見ますが
4回転ジャンプをあえて3回転なんてのは日常茶飯事。
だったらいったいどこまでがOKでどこからがNGなのか。

日本には「相撲に負けて勝負に勝つ」なんて言葉もあるように
目の前の試合、さらには1プレイなんかより
さらに大きな勝負に勝ちさえすれば
眼前の些末な勝負など負けてもいいというのが
共通認識であるような気が。
野球にだって敬遠というのが戦術としてありますし、
そもそも全球ストライク勝負なんてのは
オールスター以外ありえませんよね。
ボール球、それも最初からあからさまな釣り球ってのは
厳密な意味でのフェアプレー精神に反しかねませんが
そんなこといったら試合に勝てませんし
勝てたところで見てても面白くない。
スポーツというものは大きく二つに分けることができて
一つは陸上、水泳、または射撃やアーチェリーなど
常に全力を出すことが要求される競技、
もう一つはそれ以外の球技など駆け引きの要素が許されるもの。
前者はタイムや“撃ちもの”系なら当たり外れなど
見ていて判りやすいんだけど、それ以上のものがない。
余談ですが、それで店主は弓道が嫌になっちゃったんですけどね。

で、いったいどこで『駆け引き』と『無気力試合』の
線を引けばいいのだろうか。
結局、曖昧になってしまうんですが
見ていて「あんまりにも」になってしまうのではないでしょうか。
あのバドミントンはさすがに酷すぎたわ。
でもあれがもし、もうちょっとスマートにクレバーに
ぱっと見で判らない形で負けを狙っていったのならば
「アリ」になりうるのでは。
野球における敬遠というのも、普通に満塁策とかならアリですけど
あの4打席連続敬遠なんてのになるとさすがに見苦しい。
では、なでしこのアレはというと……グレーゾーンですかね【苦笑】
店主もちらっと見てましたが、あれは入場者は金返せのレベルかも。
ですが、最終的に判断するのはFIFAですから
バドミントンとは関係なしに。
サッカーならサッカー、体操なら体操という競技ごと
どれだけの範囲なら許されるのかという慣習が基準となるのでしょう。
IOCと大会組織委なんてのは、あくまで競技会場を貸す
いわばテナントビルみたいなものに過ぎませんから。

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定点観測、一応up済みです。
ロンドン五輪、競技が始まって2日目ですが
すっかり柔道にハマっています。
見てて判りやすいんですよね、
技がきれいに入ったら一本だとか。
リプレイ見なくても、直感で判ります。
これがレスリングだと、何がどうなったら勝ちか
いまいちよく判りません。
といっても、普段からよく見てるってわけでもなく
本当に4年に一度だけなんですけどね。

店主が柔道を見るようになった一番のきっかけは
やっぱりアニメ『YAWARA!』です。
それで谷(旧姓・田村)選手びいきになったわけですが
彼女がヤワラちゃんと呼ばれるようになったのも
原作もそうですが、アニメの力も大きかったのでは。
そう考えるとすわっち偉大だわ【笑】 神谷さんも出てましたしw
CH’設定だと鴻人は柔道部だから、必ず見てますよね
彼はおそらく重量級ですが。
それに原作でも、槇兄・冴子姐さん、麗香と
警察官および元警官の3人は柔道経験者なわけで
そんな目線で見るのもなかなか楽しいものです。

さて、昨日の萩野君に続き
栃木県出身のメダリストが誕生しました【笑】
66㎏級男子の海老沼匡選手ですが
「海老沼」という姓を聞いて思わず反応してしまいました。
店主の実家の近くに多い名字なんです。
中学の同級生にも何人かいました。
どうやら小山市出身だそうで、やっぱり近所でした。

その準々決勝、あれはいったい何だったんだ……
延長戦でも決着がつかず、旗判定にもつれ込んだものの
一度出た判定が覆るなんて……しかも0‐3から3-0【爆】
まぁ、最初の判定からしておかしかったんですよ
旗が揚がった瞬間、会場大ブーイングでしたから。
でも、あのブーイングははたして日本人応援団からだったのか。
確かに大応援団が来ていましたが、日本人があれまで露骨に
BooBoo言うとはいまいち考えられませんでした。
ということは、あの声の主は地元の観客か
他国の応援団、つまりは中立な第三者。
だとしたら、贔屓目を除いてもあの判定は問題ありだったわけで。
でもねぇ……解説の金丸さんも「見たことがない」って言ってましたし
あれで変な歴史作っちゃったってことですよねぇ【泣笑】
審判委員GJ、と言いたいところなんですが
そもそも彼が延長のポイントを取り消さなかったら
そのままゴールデンスコアで勝ってたんですけどね。
けれども、裏返せば「有効未満、だけども0.8有効」というジャッジを
最後まで貫いた結果、と言えなくもないような。
たとえ有効には満たなくても、審判の判定においては
それは計算に入れるべきポイントであると。

結局、後味の悪い判定となってしまいましたが
その次きれいに勝ちゃいい!と思っていたところ……
負けちゃいましたね、準決勝。
でも、3位決定戦ではきれいな一本勝ち!
やっぱり柔道はこうですよねw
ということで、地元の星・海老沼選手
本当におめでとうございます。
銅は「金と同じ」って書きますから【笑】
でも……そろそろ金メダルが欲しいなぁ。

拍手レス
7/28 16・29のお客さま
昨日の日記へのご意見ありがとうございますm(_ _)m
陰口……と言われても仕方がないといえば仕方がないのですが
本当に悪意があってとやかく言うつもりだったら
もう少し特定されるような情報も載せますって。
それに、探してみたら以前にもこのようなこと書いてましたし
http://49546.diarynote.jp/201009030144396211/
どちらかといえば、不特定多数のサイトマスターさまへの
耳の痛い苦言と取っていただければ幸いです。
機械に頼る前に、辞書を引いて自分の頭で考えてほしいと。
それすらできない、または億劫だというのであれば
英語教育に携わった端くれとして無力感に苛まれてしまいそうで……
暴論、お許しくださいませ。

ロンドン五輪、いよいよ開幕しましたね。
店主は久々に4時(!)までチャットに興じていたこともあって
そのままの勢いで見てしまいました、9時近くまで。
しかもそれをネタに定点まで更新したので
結局寝たのは10時になってしまいました。
金曜の朝、何となく起きたくなくて10時に起きたので
24時間まるまる貫徹したことになります。しかも昼寝抜きで【爆】

よくもまぁそれで睡魔に襲われなかったものだと思いますが
眠かったですよ、放送始まってから本番までの間は。
でも、ショーが始まってからはそんなことはすっかり忘れて
画面に見入ってしまいましたもの。
でも、語り出したら長くなりそうなので
店主的ポイントを箇条書きにして羅列してみます。

第1部:イギリスの歴史
・伝統的田園風景…メイポール
         (May Dayの伝統的遊び)
ケネス・ブラナー登場
 こういうときはやはりシェイクスピア俳優
 『テンペスト』の一節を朗誦。ショーのタイトルもここから
・産業革命期…婦人参政権の運動家スルーされてたのが哀しい
・戦後…ビートルマニア、移民、軍礼装の老人etc
    まとまりきれないまま五輪マーク登場。

第2部:女王登場
・ダニエル・クレイグ=007のエスコート【笑】
 MI6諜報員も英国代表か
 ブロスナンは……無理だって判ってますけど、えぇ【泣】

第3部:ファンタジーの世界
・Great Ormond Street Hospital(有名なこども病院)
 医師・看護師ダンサー…ほとんどが本物の医療従事者
・NSH(英国の国民皆保険制度)をさりげなくアピール【笑】
・アリス、ハリポタなどの悪役登場
 →無数のメアリー・ポピンズたちが追い払う
  もっとも“英国的”なファンタジー?

サイモン・ラトル卿指揮『炎のランナー』
・Mr. ビーン登場【爆】

第4部:ブリティッシュ・ポップの歴史
・赤MINI登場!! でも新型orz
・60’s:ストーンズ『サティスファクション』などから
・80’s:知ってるのは『リラックス』くらい
   リック・アストリーとかやってもよかったんじゃ?

第5部:亡き人を追悼
・これって最初から構想にあった?と
 日本人としては思いたくなる【苦笑】

入場行進:割愛【苦笑】

五輪旗:著名な文化人・市民活動家などの手によって入場
   今までは著名な元アスリートだったような
・五輪賛歌:独唱なし、残念

聖火点灯
・ベッカム→レッドグレーブ(ボートで5連覇)→7人の若者たち
 レッドグレーブ含む過去の名選手たちからトーチを受け取る
 →点火!
  最終走者=その国を代表するスポーツ選手
  という常識を根底的に否定、これじゃ誰も予想できなかったわけだ

ポール・マッカートニー卿『ヘイ・ジュード』
 「辛いことがあってもくじけるなよ、いいことあるさ」
  =ある意味で応援歌?
 その場にいるほぼ全員が歌える曲だからかも【笑】

とまぁ、飽きずに最後まで見てしまったのは
やっぱり店主が英国的なものが大好きだからでしょうか。
なので、メイポールとかバッキンガム宮殿のコーギーちゃん(女王の愛犬)
など、細かいところを発見してはきゃあきゃあ大騒ぎしたり。
前回の北京は開会式なんて見てなかったもんなぁ
中国にそんなに興味はなかったからというのもありますが。

さて、これで早くも楽しみなのは閉会式【爆】
その国のエンタメシーンがこれでもかと盛りだくさんになるのですが
これまで店主の過去最高だったのは、やはりエンタメ大国の
アメリカ・アトランタ。それ以外となってしまうと
現地の人気ミュージシャンでも日本では知られてないことが多いですので。
その点、米と並ぶエンタメ大国のイギリス
いったいどんな(店主も知ってる)大物ミュージシャンが
登場するか、今から楽しみですw

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定点観測upしました。
店主が開会式で一番好きなのは入場行進
ソウルのとき、学校の授業で見て以来なのですが
今回は地図帳が手元になくて残念。
2年後のソチまでには買っておかないと……
本当は昨日書きたかった記事なんですが
力尽きてしまったので今日になってしまいました。

ネットの記事を見て「ふぅん」で終わってしまっても
翌日の新聞を読んで驚くような記事というのは
結構あったりします。そのたびに
自分は活字世代の人間なんだとしみじみ思うのですが
これはテレビのニュースで見て改めて強く印象に残りました。

うちの母はまさにミュンヘン世代のバレーボールファンでした。
そういう意味ではまんまと松平監督の作戦にひっかかった
一人だったのかもしれません、五輪での対戦チーム同様に。
伝説の実録(!)スポ根アニメ『ミュンヘンへの道』は
母から聞いたことがありますけど、考えてみれば
なでしこが世界一になる前から、現在進行形で
澤たちが主役のアニメなりドラマなりを作るようなものですから
今じゃちょっと考えられない企画ですよね。
そして、マ○ガレットなんかに選手たちの記事が
載るようにしたのも監督のプロデュースだったとか。
それが今のバレー雑誌のミーハー化につながったとすれば
功罪は相半ばするのかもしれませんが
当時10代だった母がファンになったのも当然なのかも。

それから約20年後、その頃の母よりずいぶん年下だった店主もまた
日テレの策略で【苦笑】バレーファンになるのですが
野球にしてもバレーボールにしても
直接に親の影響を受けてハマったわけではありませんでした。
でも、身近にファンの先輩兼ルールブック【笑】がいたからこそ
ただ興味があるというだけで終わらなかったんだと思います。
なので、云わば親子二代で松平監督の計略にかかりました【爆】

そんなアイディアマンだった監督は
今のバレーボール業界をどう見ていたのでしょうか。
すっかりジャニに乗っ取られて
選手ではなくアイドルを見に来たファンの方が多い始末。
それでも、店主のように不純な動機から
バレーそのものにハマったファンもいるでしょうけど
中継でも応援席のジャニタレ映すなよ……【号泣】
松平監督がやったのはむしろ選手をアイドルにすることだったはず。
さすがに全盛期のガイチさんを越えるのはなかなか現れないと思いますが
せめて‛98世界選手権当時の加藤陽一、朝日健太郎、西村晃一レベルは
出てくれないでしょうか。
前にJTのCMでサンダースの選手――加藤さんやヘイタが
出てきてくれたのはすんごく嬉しかったな【涙】

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定点観測upしました。
新年初upですが季節感ゼロ
しかもプリプリ再結成とか隠し子騒動とか
ネタになりそうな話題もリアルタイムでありましたが
ニュースソース自体はずいぶん亀ネタです。
近々、昨年の過去ログもまとめねば。
今日は一日家にいる日と決めて
フィギュアNHK杯の男子フリーを見ていました。
大ちゃんカッコよすぎ。
その前の2位の小塚君の演技がよかったので
どうなることかと思ってみていましたが
格の違いを見せつけてくれましたね。
高橋大輔の何がすごいかというと
リンクを高橋ワールドに変えてしまうところ。
表情、指先の動き、そして腰【苦笑】さえも
完璧に神経が行き届いてる。
そしてその全身で役に、音楽になりきる。
あそこまで没入できる表現力は文句なしに世界クラス
いや、世界レベルでも高橋をおいて他にいないか?
というわけで、CHのアニメ見ながら
「撩ちゃんカッコよすぎ」とつぶやくノリで
フリーの演技を見ながら「大ちゃんカッコよすぎ」と
何度もつぶやいていました。
演技を見ていると「ちょっとナル入ってる?」とさえ思えるんだけど
Kiss and Cryでは普通のお兄ちゃんなんだけどね。

いわゆる採点競技というのは数あれど
フィギュアスケートが一番芸術的だと思う。
他はある意味、どれだけすごい技ができるかという
曲芸大会な側面の方が強いような。
でもフィギュアは、初めにジャンプありスピンありきではなく
この曲で表現したいことを伝えるために
ジャンプでありスピンである、というふうに思うのですが。
もちろん競技においては使わなければならない技が決まっているから
それだけを優先するわけにはいかないんだろうけど、
でも本当に完成されたプログラムだったら
そういった技も決して唐突には入ってこない、
然るべき意図と理由があってその順番に入っているんだと。
ぶっちゃけ、ジャンプ無しでも観客を魅了する演技はできるはず【爆】
店主がフィギュアの魅力にはまったのは
かの有名な長野五輪、キャンデロロの三銃士
まさにあれは技術ではなく表現力で勝負のプログラムでしたからね。
その思惑どおり、見事に17世紀のフランスに連れて行かれてしまいました。

そんな店主が一番フィギュアの中で好きな種目は
実はアイスダンスだったりする【笑】
芸能人社交ダンス部なんか好きで見てて
アイスダンスが氷上の社交ダンスだと知って見てみたんですが
普通のペアなんかよりエンタメ性が強い演技に惹きつけられてしまいました。
他の種目ではNGの歌ものもOKだったりするし
なので普通のプログラムでも充分エキシビなんですよね。
ジャンプはダメ、肩より上(だっけ?)のリフトもダメ、などの
制約もありますが、だからこその表現力重視でしょうし。
なので、アイスダンスのエキシビが一番面白いといえるんじゃないでしょうか。

さて、それほどフィギュアが好きな店主ではありますが
あんまりテレビで中継とか見ないんですよね。
なぜなら、民放の中継が面白くないから。
アナウンサーが実況しないんですよ
技の名前なんてみんな解説者任せで。
その点、NHKは毎年自前の大会をやってますので
アナウンサーの眼もちゃんと肥えているというか、
民放なんて最近のフィギュア人気で始めたばっかりですからね。
そんなわけで、NHK杯は競技本番は見逃しても
エキシビションは毎年必ず見ています。
何が一番見てて面白いって、やっぱりエキシビですから。
今日7月18日は海の日だから休みなのではないんです!
女子W杯決勝を生中継で見るために休みなんです!!
ということでリアルタイムで見てました。
0時にはチャットの相手もつかまらなかったので仮眠
3:30に携帯のタイマーをばっちりセット。

敵は世界ランク1位、日本は今まで勝ったことのないUSAですが
――今までのなでしこと思うなよ【爆】
これまで決勝トーナメントで同じく勝てなかったドイツを下してますし
それに何より今のなでしこには勢いがある、
アメリカに初勝利するには今しかないとも思いました。

ですが……正直、1‐0になった時点ですでに
負けたと思いました。
日本は得意のパスもなかなか通らず
アメリカにガンガン攻め込まれている印象。
しかも、決めた相手が悪かった――
アメリカの13番、アレックス・モーガン
……下着のピンクが透けてるんですけど【汗】
白のユニフォームだから見えてしまうのはしょうがないとしても
あれは確信犯でしょう、サッカーなめてんのか(メ゚皿゚)フンガー
でも、店主らサポーターが諦めかけながらも
宮間が決めてくれたときには思わず小声で絶叫、
この勢いで延長決めてくれ、と思ったらワンバックorz
――そういや、最後の最後まで足では決まらなかったのね
またも銀メダルかと、眠気すら襲ってきた頃
さすがキャプテン・穂希さんが決めてくれました【泣】
もちろんガッツポーズ&控えめに絶叫。
PK戦はもちろんヒヤヒヤものでしたが
最初の一発を足で止めてくれた瞬間に
2004年アジア杯・vsヨルダン戦でGK川口に降りた神が
海堀にも降りたと確信しました【燃】

PKだろうが何だろうが、アメリカに初勝利
そして優勝ですよ優勝!!
決勝とかここまで来たら勝てばいいんです勝てば!!!
――時刻はもうすぐ7時、外はとっくに朝
そのままめざましテレビで勝利の余韻に浸ってから寝ました。

コパアメリカもPKまでもつれ込んでたのね
しかもアルゼンチンに続き、王者ブラジルまで敗退という大波乱。
これはもしかしたら日本代表が行ってたら波乱に絡んでたかも。

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7/16・23:18 まりサマ
コメントありがとうございますm(_ _)m
そして、申し訳ありません心配をおかけして【泣】
周期的に愚痴っぽくなってしまうようで……
ちなみに、ここのサイトは携帯に全く対応していません。
フルブラウザでもおそらく切れてしまうのではないかと。
Javaとかいろいろ余計なものも使っておりますので
できればPCで見ていただけるのが
一番こちらの意図を反映できるのではないかと。
リクの返事は……ごめんなさい、また改めまして【汗】

昨日は久々に24時間PCに触れない一日でした。
0:00キックオフということだったので
ラジコでニッポン放送の中継を聞きながら
(でもラジオでサッカー聞いてて判るんだろうか?)
SportsNaviのリアルタイム更新をチェックしつつ
すぴばるでつぶやきまくろうかと思っていましたが、
土曜日ということでオカンも見るということに。
その母は延長入った2時にギヴしてしまいましたので
李の芸術的なボレーシュートを生で見られずに
翌朝からずっと悔しがっていましたっけ【ドヤ顔】
MVPに決まったのは本田でしたが
店主的には「なんで川島じゃなかったんだ!?」
もちろん前半はザックさんに代えると言われてしまったくらいの不調でしたが
あの韓国戦のPKでは、中国で川口に宿った神が再臨したか?
というほどの好セーブで2本連続止めましたし
決勝だって川島一人で一体何点防いだやら。

――それよりかは、最後の最後で決めたのがタダナリだったということに
何かしらの因縁めいたことを感じてしまいました。
それは、今大会ものの見事に当たりまくったザック采配の集大成
ということのみならず、このアジア杯全体を通じて感じていた
サッカーと国籍をめぐるもやもやについて考える上で
キーになる選手の一人だったからでした。

そもそも決勝で当たったのがよりにもよって
オージーだったってのが因縁だよなと。
――なんでお前らAFCいるんだ?
いくらオセアニアで向かうところ敵なしで勝負にならないとしても
だったら欧州か南米行きやがれ、と思うのは店主だけでしょうか。
それはまるでカス校を完全制覇してしまったので
他のとこでも最強になろうと転校してきた喧嘩番長
かと。
つーか人種が違うから、ここでも頭一つ抜け出てるのは当然でしょう【泣】
サッカーに限らず、多くのスポーツで大陸別に予選を行っているのは
便宜的な区分やアクセスの問題というのもあるんでしょうけど
それを通じてある程度の戦力の均衡を図っているのかと。
地域が近ければ当然人種的にも近いわけですから
フィジカル面での条件はかなりフラットになるはず。
もちろん、北部はアラブ系、南は黒人とサハラ砂漠を境に分かれるアフリカや
白人メインやメスティーソ、先住民と国によって人口の主力の異なる南米など
いろいろそうとも限らない例はあるかとは思いますが。
アジアだって、日本ら東アジアと中東勢とではだいぶ毛色が違いますし。

中東勢といえば、カタール……あれは合法なんでしょうか?
いくら母国の代表経験がなければ帰化して代表になれるとはいえ
スタメンの半数近くが元外国人だなんて
カタールという国を愛するが故というよりは
オイルマネーで買われたか?と邪推したくなってしまうのも
店主だけではないはず。
日本も、ラモスはじめ帰化組が与えた影響は大きかったですが
それでも1世代1人だったでしょう。
それに、こういう個人の帰属意識云々というよりは
代表としての強化策が見え隠れする国籍変更は
日本代表にプラスになるといっても、素直に歓迎できないような。
欧州のように他国にルーツのある選手が代表入りしても
戦力的に純血主義をとったときと変わらないのなら
多文化主義の象徴として社会的・文化的な事柄にとどまるでしょうが
アジアだとある意味「助っ人」になってしまいますからねぇ……
だから、話は変わりますが箱根駅伝の留学生は店主的にはヒールですし
ダルビッシュがあれだけ名実ともに優れた投手といわれているのも
彼のイランの血がそうさせているんだろうなと勘繰ってしまいたくなる。

そんな中、今までの帰化選手とは文字どおり毛色が違ったのが
李忠成だったわけで。
彼も韓国代表になるチャンスがあったわけですが
日本生まれの日本育ちで、出生地主義なら日本人だったわけですから。
しかも、同じ東アジアなわけですから
フィジカル的なアドバンテージはそれほどありませんし。
もちろん代表への近さ、という打算はあったでしょうけど
生まれ育った日本という国への愛はあったと願いたいです。
そんなタダナリがやってくれました、日本の代表として。
この国はもっと他文化・他民族になるべきだと思うし
もっともっと彼のような代表選手が増えてしかるべきだと思います。

結局、今回考えさせられたのは
「国を背負う」「地域を背負う」というのは
どういうことなんだろうか、ということでした。
それはローカルに考えたら甲子園の野球留学も同じで
ただ単にチームや自分の都合だけでここを選んだ選手を
「自分たちの代表」として応援できるかどうか。
代表チームは(そして欲を言えば高校野球も)
そういったエゴが通用する場ではあってはならないはずと思いますし
そこを自分のチームと選んだからには
せめて第二の故郷と思ってもらいたいものです。
ついさっきまでPK戦見てました、一人で。
いやぁ、川島はやってくれると思ったんですけどねぇ。
『神』襲名はまだ早いですか【泣】
でも、限りなくベスト8に近いベスト16敗退です!
ってカビラブラザースみたいなこと言ってますが。
あの南米3位(自称?)のパラグアイすら今まで16強が最高だったんです。
今回は先輩に譲ってあげようじゃありませんか。
2002年の韓国に並べなかったのは残念ですが
あれはホームアドバンテージです、日本が予選突破できたのも含めて。

今回、個人的に嬉しかったのが
アテネ五輪組が中心選手として活躍してくれたことでした。
今野、駒野、大久保、阿部(従兄によく似てんだ)、トゥーリオ。
もちろん北京の反町JAPANもしっかり予選から応援していましたが
山本JAPANの方が思い入れが強いのは、やっぱり同世代だからでしょうか。
ええ、店主もあの頃はU23でした【笑】
あの「本職DF、ときどきFW」のトゥーリオのアクの強さは
選手としての良し悪しはともかく、気に入りましたもん。
各国の同世代は次々とドイツW杯のメンバーに入ってましたが
日本だけは世代交代は進まず、それがオシム監督になってから
次々と代表メンバーに加わってくれたのが嬉しかった。
岡ちゃんもそのメンバーは継承してくれましたし。
ただ、次のW杯に彼らがまた出場できるかは微妙なところ。
4年後にはもういいベテランですからねぇ、今の代表の中澤のような。
その頃にはロンドン五輪組も入ってくれなくちゃ困りますし。
でも、こう言っちゃなんですが4年後だけが総てじゃないですし
まだまだアジア杯の奪還など目の前の目標は残ってますから。
その目標に対して、我らが同世代がまた貢献できるように
そして一日でも長く彼らが代表で活躍できるように
これからもテレビの前でエールを送っていくつもりです。

お~~~っ、にぃっぽ~~ん、にぃっぽん、にぃっぽん、おおにぃっぽん!
(ヘイ! ヘイヘイヘイヘイ!)

昨日の日記でバンクーバーネタは打ち止めにしようと思ったのに
最後の最後の閉会式を観てたらまた書きたくなってしまいました。
店主は開会式マニアであると同時に閉会式マニアでもありますが
どちらかといえばお祭り騒ぎ的な側面が強い閉会式には
その国のエンタメシーンが色濃く表れるわけで。
そういう意味でも店主の中でベスト閉会式だったのは
96年のアトランタ。
アメリカの有名ミュージシャンといえば世界的有名ミュージシャンですから。
グロリア・エステファンも出てたし♪ってそれだけがほぼ理由

今回もまさにカナダのエンタメシーン総出演という感じだったのではないでしょうか。
どちらかといえばアメリカの文化的植民地というか
才能あるミュージシャンや俳優はみんなアメリカに持ってかれてしまう
可哀そうなカナダですが、だからこそ
「えっ、この人カナダ人だったの?」と驚いた人も多いはず。
カーク船長ことW・シャトナー、ニール・ヤング、
開会式で歌ったブライアン・アダムス
そしてマイケル・J・フォックス!
パーキンソン病を患ってるとは聞いてましたが、意外と元気そうで何よりでした。
BTFシリーズ、『ドク・ハリウッド』『摩天楼はバラ色に』
80年代コメディ映画を代表する俳優でしたしねぇ。店主も大好きでした。
後半のライヴでも、カナダ国内を中心に活動しているようなミュージシャンは
残念ながら知りませんでしたが(店主が知らないだけ?)
アヴリル・ラヴィーンは出るわアラニス・モリセットも出てくるわ
彼女たちもカナダ出身だったんですねぇ。
店主が知ってるカナダ出身のシンガーといえばセリーヌ・ディオンくらいでしたから
(むしろ仏語圏のケベック出身ということで記憶してたかも)
もしかしたら彼女が出てくるんじゃないかと踏んでましたが、読みは外れて
しかしセリーヌ抜きのカナダ・オールスターだったんじゃないでしょうか。

閉会式の中で興味深かったのは、カナダ出身の有名人が
自分たちの考えるカナダらしさについてプレゼンするコーナー。
その中で女優のキャサリン・オハラ すいません、彼女も知りませんでした。
ですが『ホーム・アローン』のママといえば思い出す方もいるんじゃないでしょうか
 が
『We’re Sorry』というタイトルで行ったプレゼンテーションでは
Sorryを連発するカナダ人の謙虚さをユーモアを交えて紹介してました。
もちろんそれは誇張も幾分か交じってるでしょうけど
日本人のメンタリティとわりと近いんじゃないかと思いました。
トヨタ問題の公聴会についてのニュースで、アメリカと日本との
謝罪の文化の差について語られることがありましたが、
「とりあえず謝っとけ」というような日本に対して
アメリカでは謝罪=自分の非を認めること、だから絶対に謝らない
なんてことが言われていて、それが知らず知らず
欧米全体のメンタリティなのかと思ってしまいましたが
もしかしたら必ずしもそうではないのかもしれません。
確かに、そういう生き方じゃ息も詰まりそうですもんねぇ。

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今朝の新聞に国家公務員の採用試験日程が出ててびっくりしました。
いつの間にか現実が目の前に迫ってきてるのねぇ。
今日から、学部のときに買うだけ買って手をつけてなかった
公務員試験講座のテキストを引っぱり出して始めました。
時間が無いのでいきなり練習問題→判らなかったとこをテキストで確認、
なんですが・・・夜遅くに勉強するもんじゃないですね。眠気が・・・【爆】
とうとう、仕事どころじゃない2週間が終わってしまいますね。
五輪も最終盤になると、しばしば予想してなかった種目で
メダルがひょいっと取れてしまうことがありますが、
今回はスピードスケートの団体パシュート女子が
まさしくそうであったんじゃないでしょうか。
パシュート(追い抜き)なんて種目があったこと自体
初耳だった五輪ウォッチャーもけっこういたはず、ってオレか【苦笑】
3人一組で順番に先頭を務めながら(だから「追い抜き」)
タイムを競うこの種目、こう言っては何ですが
純粋に見た目も面白い【爆】
3人が縦一列に並んで同じタイミングで滑るさまは
「Choo-Choo Train?」って思った方はどれくらいいるのでしょうか。

強豪ロシア、カナダがまさかの予選落ち
準々決勝が終わった時点で日本が世界ランクでトップでしたから
これでようやく初ゴールドかと思いましたが
ドイツにかっさらわれてしまいましたねぇ。
まぁ、ドイチュラントはスケート王国ですから。
でも0.03秒差か・・・orz
ですが、よくやった!
これまで女子スピードスケート陣は
「惜しかったで賞」の入賞ばかりでしたから。
団体競技でこそ実力を発揮するのが日本の伝統ですし
陸上の400mリレーも、水泳のメドレーリレーも。
それに、穂積も小平も個人競技で入賞してますし
田畑もソルトレークの3000m6位ですからね。
一人ひとりの力では表彰台には届かなくても
3人の力を合わせればメダルは当然の結果でしょう。

さて、今回も結局「惜しかったで賞」の山となってしまいました。
結果は銅2つ、銀3つ、そして金ゼロ。
まぁ、これが現時点での日本の実力でしょう。
女子フィギュアでの金1つだった前回とどっちがマシかというと・・・
うーん、ある意味究極の選択かもしれない【苦笑】
トリノも入賞の山だったからこそ、次こそはと
期待していた種目は沢山あったのに。
もちろん、バンクーバーでの悔し涙がソチにつながると
期待している種目は沢山ありますし、
団体パシュートだって個人での入賞が無ければ取れなかったメダルですから。
でも、韓国の躍進には大いに嫉妬心を覚えます。
フィジカルの差などは全くと言っていいほど無いんですから
ヤツらにできることが何でウチらにはできないんだ【泣】
この結果に満足しないというのであれば、
まずは韓国の国家ぐるみのサポート体制を見習ってくれ
不況だ仕分けだって打ち切ることばっか考えるより。

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久しぶりの、今日のゼロナイなつれづれ。
フィギュアをずっと見てて思ったこと。
・・・ジェットの鼻って、リアルだったらプルシェンコだよな【爆】
我が家ではずっとプル様は「鼻」呼ばわりでした。
ぶっちゃけ、女子フィギュアにはそれほど興味はありません。
それは期待していないということでは決してなく、
逆に誰かがどれかのメダルを取るであろうから
わざわざ応援するまでもないだろうなというだけで。
ただ、母を含む全国民(店主除く)が注目してるので
そのお供でSPを見てました。

・・・007は反則でしょう【泣】
フィギュアでは映画のサントラやオペラ等の音楽がしばしば使われますが
それだと観客やジャッジの中に作品のイメージや大体のあらすじなどの
イメージがあるので、選手はそれに沿って滑ればいいだけで
それ以外の普通のインストの場合、選手は自力で一から
イメージを作り出さなければいけないんですよね。
だから毎回『オペラ座の怪人』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』を
使う選手が必ずいるわけで【苦笑】
でも、この差って大きいよなぁ。
それでも、浅田真央の『仮面舞踏会』は劇伴ではないものの
それなりにアクの強い曲ですし、真央ちゃんもこの曲の持つ世界観を
十二分に表現できたかというと、やっぱり納得の結果なのかもしれません。

それより、店主が注目してたのは鈴木明子選手。
メダルの狙える真央ちゃんや安藤美姫じゃないってとこが
アマノジャクな店主なんですが、
日本選手権のフリーの演技を見たときからファンになりました。
確かに一つひとつの技術はメダリストクラスには及ばないかもしれませんが
人を惹きつける演技ができる選手だと思ってます。
今日のSPでもステップやつなぎの細かい振りに見入ってしまいましたし。
まぁ、店主があの手の曲を好きだからってのもありますが。
せっかくの大舞台、順位を気にせず自分の実力を存分に発揮してもらいたいです。

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拍手レス
10:50 輝海さま
新作に早速のご感想、ありがとうございますm(_ _)m
もちろん「あなたはあなたのままでいてね」ってのが大前提なのですが
香が香であり続けるためにも、生き延びるという点も含めて
やっぱり強くなければならないのかなとも思いますし。
もちろん、撩の総てを包み込むというのも
香にとって最大の強さなのかもしれませんね。

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