Make-up Shadow

2013年10月29日 音楽
今日もまたTUBE以外の歌ネタです。
先日実家に帰ったときのこと。
オヤジのカーステレオでMDがかかっているのも
珍しかったのですが、さらに意外だったのが
それが井上陽水のベスト盤だったこと。
たぶん店主がいたときには無かったような……
いったいいつの間に老夫婦(61歳&58歳)だけで
MD録音なんてことができるようになったのか【笑】
って、取説さえちゃんと読めれば簡単なんですけどね。

まぁ、1曲目が『少年時代』だったのは
オヤジとの取り合わせ的にはアリだろう。
次の奥田民生とのコラボ『ありがとう』も
NHKで使われてたりするからなぁ。
でも3曲目、まさかオヤジの車の中で
『Make-up Shadow』が聞けるとは思いませんでした。
http://www.youtube.com/watch?v=K3fWGAQYSIY
この曲、好きなんですよぉ。といっても常日頃
せっせと聴いているわけではないのですが
改めて聴いてみるとやはり自分の好きツボぐりぐりですねぇ。
サウンドのゴージャスなキラキラ感とかは
いい意味でバブルを引きずってるようでもあり
直後のTKなんかを予言してるようでもあり
そういうのを全部超えたever greenな名曲でもあり。

そういえばこの時期が一番音楽を聴いていたような気がします。
ちょうどまだ小6.TUBE目当てではありましたが
年がら年中、毎週日曜はラジオのカウントダウン番組聴いてましたし
Mステも欠かさず見ていました。中学生になると
部活と塾で忙しくてTUBE以外のヒットチャート
どころではなくなってしまったのですけどね。
80年代好きといってもそれはどちらかといえば
未知の世界の憧れ的なものが強いですし、
自分にとって想い出補正が入るのはむしろ
いわゆる「R35」ソングスですよね。具体的にはTK以前の。

さて、この時期の曲の中でとりわけ『Make-up Shadow』と
ユーミンの『真夏の夜の夢』、サザンの『エロティカセブン』が
一括りというか、言うなれば“赤と黒の三部作”って感じなんですよね
別々のミュージシャンで三部作、ってのもアレなんですが。
ちょうど93年夏リリースで総てドラマ主題歌
それも当時流行の“ジェットコースタードラマ”
となればテイストもどこか相通じるものがあるかと。
「夏」どの濃淡は差はあれど、季節ならではの情熱感というか
アヴァンチュール的というか隠微で淫靡というか。

そこでふと、TUBEでも同じようなものがあるのかな。
そう思って自分の知ってる範囲で脳内検索をかけてみても
『燃える煙るモナムール』のように洒落で逃げるか
(ブラサキver.の方が好きだけどシングル盤はマジでコミックソング:苦笑)
『Get Wild Love』のように勢いで行っちゃうか。
“赤”の部分は申し分ないのですけど
“黒”というか、云わば背徳感というか
「イケナイからこその愉しみ」的なところが薄いかなぁと。
むしろTUBEの場合、「イケナイこととは判ってるけど
あたしたち本気なんです!」という感が強いような……『Paradiso』とか。
そういう意味では前田さんって、意外と真面目というか
真面目に不真面目というか【爆】
そういうヤラシサもCH二次とか書く上で必要かなとか思ったのですが
色恋沙汰に関してはTUBE直伝な店主にはたしてそれが書けるやら。
……うーん、やっぱり必要ないかな。
ども、台風一過の中、実家から冬物抱えて帰ってきました。
実家住まいだった頃から、この時期は親父の近所の旅行の
練習のために家族でカラオケに行くのが習いだったので
今年も一人カラオケすら最近容易に行けない店主ともども
三人でそれぞれ好き放題に歌ってきましたw

こういう気の置けない場ではもっぱらTUBEのアルバム曲な店主ですが
そうでもない付き合いの席で「とりあえず何か歌え」と
言われたとき用の“十八番”も一応用意しています。
それがポルノグラフィティの『サウダージ』
http://www.youtube.com/watch?v=r_UR9i0_b9w
ポルノは妹が好きだったのでそこそこ歌い慣れていたのですが
ある人に「声が合ってる」と言われてから
人前で歌えるように磨きをかけてきました。
その中でも何で『サウダージ』かというと
この曲が判りやすく難しいから【笑】
Aメロ、Bメロが高速早口言葉なんですよね
一字でも飛ばすとそこで止まってしまうくらいの。
それを一気に歌い上げたらさぞかし拍手喝采だろうという
かくし芸の皿回し的な安っぽい魂胆です。

でも、普段は滑舌の悪さで定評のある【苦笑】店主が
何でこれだけは自信を持って歌えるかというと
聞き慣れているというのもあるでしょうけど
個人的には、やはり声が合っているというのと
コブシを回したがる癖があるというのがあるのかと。
前者的には、地声そのまんまではないですけれど
歌うときのデフォルトの声に何のチューニングもしないで済むので
ひたすら音を追うことに集中できるというのがありますし、
コブシを回す=音を譜面の音からさらに細分化して
高低強弱抑揚をつけようとするというわけですから
もともと細分化されていても充分OKというわけ、なのかな。
その点だと、同じポルノの『ヒトリの夜』なんて
脳内譜面にめちゃくちゃ記号付けまくって
(たぶん意識したら歌えなくなると思うけど)
超絶技巧駆使してアキヒト節を再現しようとしてますが
その辺は聞いても判ってもらえないと思います。
こっちの方がめっちゃ忙しいんですけどねw

まぁ、そんなわけで他の人もそうかもしれませんが
歌っているとついつい本家に似せようとしてしまう
ということはあるかと思います。
ポルノとか、ビーイング系のあの辺とかTMのウツさんとかは
あんまり声を弄ることなく歌えるのですが
ユーミンをやろうとすると鼻にかけすぎて
清水ミチコになるとか【爆】
そんな店主に「似せる努力」を放棄させたのが
他でもないTUBEの前田さんだったわけで。
もともとメゾソプラノ≒ハイキーの男声は守備範囲だったので
特に80年代の曲は普通に原曲キーで歌えるのですが
声の質感が「太い」というか、高くても男らしいあの声ですので
いくら店主がそこまで似せようと思ってもムリ【泣】
なのでTUBEはあまり声質は似せようとせずに
地声の歌声で歌っています。

そういえば他にも、中島みゆき(敬称略)は
昔の歌を何曲か歌えるのですが、オリジナルを聴いて覚えたにもかかわらず
歌うときはあんまり声質を似せようとしなかったような。
あえてポイントがあるとするなら、「熱唱」しようとせずに
やや斜に構えた感じで【苦笑】歌うとそれっぽいかなと。
そんなわけで中島みゆきを何曲か歌ってた店主に
だったらあれ歌ってと、ばりばり世代の母がリクエストしたのが
『銀の龍の背に乗って』
http://www.youtube.com/watch?v=qcU5KVk2MNU
ドラマの主題歌で毎週聞いていたので覚えてるかなと思ったら
ところどころメロディラインがあやふやだったのが痛かった【涙】
ですが、これは昔の曲なんか以上にご本人歌唱で記憶してるので
それに似せてみる努力をしてみた結果、
すげぇ、これご本人?【轟爆】
と自分で過信してしまえるくらいの声が出せました。
もっとも、自分で自分の声を聞くときは骨伝導が入ってるので
他の人が聞いたときには「?」かもしれませんが
今まで誰かに似てると言われたことが無いのですから
これくらい自信持ったっていいじゃないですか【泣】
――とにかく、自分の声をできるだけ「太く」出してみると
まさにTVで毎週聞いていたあの声っぽくなりました。
そもそも女歌で声を「太く」出すという発想はありませんでしたし
女であるがゆえの声の「太さ」の限界に一度挫折した人間としては
自分の声の可能性に意外な驚きでした。

音程はともかく、声そのものでここまで自信が持てるんだから
あとはYouTubeとかでメロディラインをきっちり覚え込んで
(いい時代になったよなぁ)ひとカラで極めれば
これも充分に外向けの“十八番”になるのではないか?
しかも曲芸ではなく、ある意味王道で唸らせることができるんだから
もはや立派な切り札になりうるのでは。
ということで、しばし練習あるのみですw

刷り込み現象?

2012年2月28日 音楽
すいません、勢いに任せて日付挟んで連続更新です。
音楽カテゴリですがアニソンです。
マンガ・アニメカテでやればいいんですが、事情は後で。

アニソン音楽祭@スマスマ見ましたよぉ。
いきなりGet Wildでしたね!
そういえばSMAPの面々って、主なCHファン層と
ほぼ同世代ではないでしょうか。
だからこその再登場だったのかなと思うのですが
それ以外のゲストの食いつきっぷりも凄かったです。
土田と塚地はやはりCH世代なんでしょうけど
富永愛と小林麻耶は多分店主辺りと同年代
つまり小学校上がるか上がらないかの頃にアニメの洗礼を受け
当然ゲワイは歌える世代【笑】
そんな中、多部未華子だけが
妙に食いつき悪かったのが印象的でした【苦笑】

ゲワイもさることながら、SMAP5人の年齢に合わせて
80年代がメインってのが個人的には嬉しかったです。
その年代のアニメで育った一人ではありますが
アニソン特集だとすっぽり抜け落ちてしまうんですよね。
しばしば取り上げられるのが、いわゆるスパロボ系とか
仮面ライダーとか、その辺りの年代。

何で80年代が『冬の時代』となってしまったのかというと
その理由の一つが、当時リメイクものが多かったこと。
サイボーグ009や鉄腕アトム、オバケのQ太郎など
モノクロ時代のアニメが数多くカラー化されたんですよね。
でも、アニソン番組だとたいてい白黒の方しかやってくれないんですよ。
オバQでも「ぼ~く~はオバケのQ~太~郎♪」
店主にとっては「くえ~すちょ~ん、くえ~すちょ~ん、き・み・は・だれ?」
なのに……たぶんこれ、幼児期にカセットに吹き込んでた【爆】

そしてもう一つが、今回の本題に絡んでくることですが
歌い手のボーダーレス化が始まってきてたんですよね。
今回の『さすがに猿飛』の主題歌もそうですが(これは覚えてなかった)
駆け出しのミュージシャン・アイドルなどが
アニメの主題歌をけっこう歌ってるんですよね。
これだと番組的に困る【轟爆】
この手の歌い手はアニソンの持ち歌は1曲程度なので
2時間以上あるようなアニソン特集だと呼びづらいんでしょうね。
こういう番組は水木“アニキ”一郎や影山ヒロノブ辺りの
いわゆる『アニソン歌手』が2~3曲は歌ってくれないと
ギャラ的にも苦しいんじゃないでしょうか。
それでもNHK-BSのアニソン大全集はまだ良心的な方で
森口博子(司会兼だったけど)や加橋かつみが
スぺゲス的に持ち歌1曲歌うコーナーがありましたが……
今でこそJAM Projectや水樹奈々など王道アニソンも復活しつつありますが
一方でコナンやTBS日6のようにレーベルごと囲い込んで
ミュージシャン優先でやってる枠もあり、
そういう意味ではGet Wildって最初で最後の
幸福なコラボレーションだったのかもしれません。
アニソンとしても、一般のJ-popとしても完成度は高いですから。

でもなぁ……すぴばるでもつぶやいたことですけど
ウツの声が……何か違う【泣】
一言でいってしまえば、薄っぺらくなってしまったような。
もちろん声質は変わってしまうこともあります、人によっては
前田さんなんて高音がきつくなってるなぁと感じますし。
たいてい、年齢を重ねるにしたがって低くなってきてしまうものですが
逆に高くなるというか……でもやっぱり「薄い」というか
低音域の響きが無くなって声の厚さが少なくなったような。
全体とおしてSMAPと一緒に歌ってたのは
ウツのソロだと聞いてて違和感があったからなのか、
串田さんはわりとソロパートしっかりありましたし。
オリジナルだと、まんま撩の声のイメージだったんだけどなぁ。
――やっぱり、人の声は生き物だと判っていても
自分が一番最初に聴いた、そして一番聴き慣れた声のイメージが
デフォルトになってしまうものなんでしょうか。

話題はまたがらっと変わりますが、最近TUBEのアルバム
“Beach Time”をようやく見つけてきました。
その収録曲の一つが、知る人ぞ知る知らなきゃモグリ
『あー夏休み』などと並ぶ野外のド定番『HOT NIGHT』
知らない方はググればYouTubeでライヴDVDの映像つきで聴けます。
店主もビデオ(当時はそうだったのよ)を含む
ライヴ本番で覚えた曲だったので、オリジナル音源はこれが初めて。
……野外の方が良くない?【爆】
そりゃまだまだ当時22~23の前田氏の声は発展途上段階ですし
バックにしても楽器編成は野外の方が豪華ですもん、
ホーンセクションもテナー&アルトサックスに
トランペットとトロンボーンと贅沢に4枚。
……ゴメン、やっぱり物足りない
「野外行って本物聴きてぇ!」と思ってしまう。
そっちが店主にとってデフォルトの『HOT NIGHT』ですから。

そういえば某所で、CHのアニメ派か原作派かという
アンケートのようなものがやっていましたが、
それをいうと店主はアニメ派ということになるんでしょうかね……
その続きは、また次回?
この土日は実家に帰って親とカラオケしてきました。
親と一緒というのがまたいいんだよね
知ってる歌にしなくていいから、お互い
絶対知らないから【笑】
というわけで毎回TUBE大熱唱なんですが
1年ぶりに行ったら、前は第○興商のビッ○エコーだったんですが
お店が変わっていました。
カラオケの機械も当然前はDAMだけだったんですが
今度は複数の機種が入っていて、でもそれを選べない。
店主は第一○商の回し者じゃないんですが、音はいいんですよね。
TUBEファンにとっては曲数が一番多いのはHyperJoyなんですが
アレだと音がちゃちい【泣】
やっぱりCDの音になるべく近い方が気分もノるじゃないですか
前田さんになったつもりで【笑】

で、案内された部屋の機種がやっぱりDAMじゃなかった【涙】
ただ、音はそんなに悪くは無かったんですよね。
というわけで“Twighlight Swim”の収録曲なんかをガンガン入れてたんですが
真打ちのシングル曲『ダンス・ウィズ・ユー』になったところ
……あれ?なんか全然違うんだけど【泣】
確かにちょっと油断していたところはある
ほぼ毎回歌っているオハコなので
脳内リハなしでいけるだろうと思ってましたが
これ、午前中に電車の中で聞いてたんですよ!?
それが音程とれないってどゆこと?と屈辱の演奏中止【号泣】

後でキー調べたら、原曲より4キー高かったorz
普通、前田さんの声って高いっていわれているから
カラオケ向けには低くしてあることが多いんですよね
特に80年代、前田さん20代前半のナンバーは。
でも女にしては声の低い方の店主はそれを
原キーで歌うのがしっくりくるんですよね。
なので入れるときにはわざわざ原キーに直すんですが
それをこの機械だとまず、どれだけずらしてあるか
ボタンを押さないと確認できない仕様になってました【泣】
もちろん、その後は確認してから原キーで入れるようにしましたが。

で、キーを4つ下げて改めてリベンジ。
合ってるかどうかはイントロでだいたい判るんですよね
聞き慣れた音程と違ってないかどうか。
でもまだなんか違う、歌ってても最高音が引っ掛かる
DAMだとこんなことは無かったのに。
しょうがなくさらに一つ下げてみたらピッタリでした【爆】
もー機械の原曲キー表示は信用できない【泣】

機種の違いについて両親の違いはきれいに分かれました。
母はあまり気にならないようでしたが
親父は歌いにくいと言ってました
キーのみならず、テンポも前と違うと。
それもそのはず、母は知ってる曲があればいろいろ入れていく方なんですが
父は自分の数少ないレパートリーを毎回歌っているんで
DAMのオケに慣れていたんですよね。
それが機種が変わってしまうとなると
いわばバックバンドを総取っ替えしてしまったようなもの
プロだって歌いづらくってしゃあない、となるはず。

一方の店主は……実は“Twighlight Swim”は
サルベージしてきて2年と経っていないんじゃないですかね
だから向こうのカラオケではまだ歌い込んでないアルバムなんですよ。
『Smile On Me』も『Don’t Make Me Blue』も楽に歌えたんですが
『ダンス・ウィズ・ユー』はシングル曲、当然ベスト盤にも入っているので
店主がTUBEファンになった当初から歌い続けていた曲
当然DAMのオケが身体にしみついている曲だったんです。

逆に今回は、あまり歌い込んでいない曲
つまりはかれこれ15年はカラオケで歌っていないような
TUBE以外の曲、例えばB’zの『LOVE PHANTOM』だったり
SMAPの『青いイナズマ』なんかも久々に歌ってきましたが
いやぁ、ノドが覚えているもんだ【笑】
ということで『世界中の誰よりきっと』←行きつけのコンビニで最近かかってる
以外はみんな男歌でした。
母は「女の人の方が合ってると思うんだけどなぁ」と言いますが
最近の女性ヴォーカルだと高すぎてムリ【泣】
昔だったら百恵ちゃんあたりだったらいけると思うし
ぶっちゃけ聖子ちゃんでも大丈夫だと思う。曲知らないけど。
だから、全体的にキーが高くなってるんでしょうね
昔だったら店主のこの声でもそれほど低くなかったんでしょうけど。
そして、つられるように男性ヴォーカルも高音化。
今では男性で高音といわれているミュージシャンが
一番ちょうどいいんですよね、TUBEの前田さん然り
TMNのウツもそうだし、ポルノ然り←余所行き用のオハコ
といっても、この日記の読者で店主の肉声聞いた人なんて
ほとんどいませんよね【冷汗】
カラオケでTUBE熱唱する店主にいたっては、一人二人いるかいないか【汗】

でも、実家近所のカラオケ屋の機種が変わったことで
デメリットばかりかというと、さにあらず
DAMだとCH主題歌はことごとくアニメの映像だったんですが
今度のだと『SARA』や『Still Love Her』などごく一部のみ。
ということで、親の前でも思いきりゲワイや
『Running to Horizon』が歌えそうです【笑】
……って、こんな私的な日記公開して誰得?
実家から帰ってきました。明日から仕事です。
前年中にもつぶやきましたが、実家がまだwimaxが通じないので
4日間ネットが使えませんでした。
そんな日々もたまにはいいかとも思いましたが
やっぱり夜がつまらない【爆】
幸いにも実家はムダに高出力な無線LANがついているので
そっち経由で部屋から繋げないこともないのですが
一つのPCに二つ以上のプロバイダの設定を入れておくのもなぁ
だったら黒夢なり火狐なり別の無料ブラウザを入れておいて
そっちを実家専用にしておけばいいかなどと
月に一度くらいしか帰らない実家のために
いろいろ面倒なことを考えています。
って、さっさとそっちもwimax繋がればいいだけの話だよ!

ということで、本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

さて、年も明けてとっくに4日が経ってしまい
来年のこともとい昨年のことをネタにすると鬼に笑われそうですが
日本人の一年の締めくくりである(はずの)紅白を見ながら感じたのは
2011年は震災しか無かったのか!?
それ以外にもいろいろあったのがことごとく忘れ去られているような……
せいぜいがなでしこJAPANくらいで。
自然災害にしても、地震以外にも新燃岳のこともあったのに
気にしているのは今では地元の人くらいじゃないでしょうか。
  震災直後、救援物資を「東北の人の方が大変だから」と
  回してくれたエピソードは感涙に堪えません。

3.11以後も奈良や和歌山を襲った台風被害などもありましたが
それだって震災の陰にすっかり隠れてしまっているのでは。
確かに東北は大変です、福島なんてこれからどうなることやら。
でも辛いのはそれだけじゃないんです。
同じ被災地でも茨城や千葉なんて最近じゃ気にしてもらっていませんし
(と、鹿島に住んでる母の知人が言ってました)
同じ福島でも会津の方は新潟とともに豪雨の被害に遭ってます。
  そういう意味では昨年は福島全体踏んだり蹴ったりの一年だったかと。
もちろんまだまだ暮らしそのものが先行きの見えない人が大勢います。
「がんばろうニッポン」と言うとき、東北の人たちだけでなく
そういう人々全体のことも考えてもらえればなと思いました。

そもそも、なんで店主はこんな年に就職なんてしてしまったんだ。
まだ昨年も就活に走り回っていたらやっぱり
震災どころじゃない一年だったかもしれませんが
それより前に仕事に就いていたら、もしくは相変わらず
先行きなんて考えていない学生生活を送っていたら
世間と同じように一とおり震災について
曲がりなりにも支援しようという思いを抱いたんでしょうが
就職&ひとり暮らし一年目の昨年は自分のことで精いっぱいで
お釣りを募金箱に入れるくらいだったら
むしろ100均で買ったものがスーパーで2ケタの値段で売っていたのを
本気で惜しむような、そんな日々を過ごしておりました。
もちろんボランティアなんてもってのほか、
週末はあちらこちらに買い出し。
マスコミなどが口をそろえて『絆の大切さ』を主張する中
ようやく親の眼の届かないところで羽根を伸ばせることができた店主など
まるで自分一人が世の中の流れと逆行しているような、
あたかも『震災ファシズム』的なものすら感じられましたよ。

――どーせおめーはTUBEさえ出てるんだったら
紅白に文句は言わねーんだろーとお思いかもしれませんが
2011年、店主が一番文句を言いたかったのは彼らだったりします。
店主がTUBEに求めているのは
10年先の夏、そして冬に聴いても心に沁みる普遍性
どんな我田引水にも耐えられる柔軟さ、
あたかも『Dream of Asia』〈http://www.uta-net.com/song/48185/〉を
ただのラヴソングとして聴いてもいいような。
前者にしたって、店主にとって2010年の想い出の曲は
先日も書いたように20年以上前の歌だったりします。
でも、昨年の曲は10年後に聴いても
その年の夏にしか重ね合わせられないんじゃないでしょうか。
店主が1990年のアルバム“N・A・T・S・U”が
あまり好きじゃないのも同じような理由のような。
当時はバブル絶頂(あとは落ちるだけ)であり
ベルリンの壁崩壊直後でしたからねぇ。
『90’s DOOR』や『CHANGE』の能天気さは
その後の成り行きを知っている身としては滑稽とさえ。
それにひきかえ、翌年の『Smile and Peace』は
「世界中がインチキにそまりそうな1991」という歌詞を
「2001」とも「2011」とも言いかえることができる普遍性を
備えているのでは、哀しいことに。

そして、話はまた2011紅白に戻りますが
大トリはSMAPのメドレー。
でも、演歌の大御所を差し置いて
こんな年の締めくくりができるのか。
昨年出した曲がとりたてて流行ったという印象は無いし
どうせ2011年の新曲を何曲かだろと思いきや――
新曲一つと『オリジナル・スマイル』!!
まーだSMAPが今のSMAPになる前の曲ですよ
オ□ナインCのCMソングでもあります【笑】
いやー、懐かしいなぁ。
こんな年だったら『がんばりましょう』でもアリだったとは思いますが
こんな年だからこそ、歌詞が心に沁みました。
17年も前の曲なのに……これが普遍性ってやつなんですよ。
2012年はTUBEにも、いつ聴いてもそのときの自分を重ね合わせられる
そしてどんな妄想のオカズにもできる【爆】
そんな曲をぜひとも創っていただきたいものです。
今年はホールツアーも参戦できそうですし、頼みましたよ!
内線で仕事中に「帰り寄ってってくれない?
仕事のことじゃないんだけど」と言われたのが金曜のこと。
仕事のことじゃないっていったって、何をダメ出しされるのやらと
帰りにその人のところに寄ったところ
手渡されたのはチケット2枚、
エリック・クラプトンとスティーブ・ウィンウッドの
ジョイントライヴ@武道館、しかも……明日【爆】
他に当てがないっていうんで回ってきたようだけど
店主だってクラプトンの名前はそりゃ知ってますよ、
でもそれほど音楽好きってわけじゃない、ただのTUBE好き【苦笑】
ただ、その¥12,000(!)のチケットを
紙切れにしてしまうのももったいないので
数少ない友人の中でも音楽好きの2人に声をかけ
さらには禁じ手ともいえるすぴばると顔本での二重募集
(同一人物とバレると実名が判ってしまうので)
それでも……結局残り1枚は捌けずorz
あ、ここでも書いておけば誰か手を上げてくれたでしょうか……。

で、結局一人で行きましたよ武道館。
もしかしたら日本武道館自体初めてじゃなかったでしょうか
いや、弓道やってたから一度は大会で来たかもしれない
でも記憶がない……というくらい実は縁がありませんでした。
ホールだと地元の宇都宮か埼玉、群馬に遠征程度
Ridersのミーティングは東京だったけど
中野サンプラザか今は亡き新宿の東京厚生年金会館
おかげでその際はしっかりネタにさせていただきましたが。
客層は幅広いながらもやっぱりTUBEよりは上、しかも男性多し。
正直なところ、クラプトンの曲で題名知ってるのは
『いとしのレイラ』と『Tears in Heaven』と『Change the World』
というべたなどミーハー【泣】
あ、でも『レイラ』のイントロはマジで好きですw
だから、できれば店主より詳しい人に一緒に来てほしかったのに。

そもそも来日公演自体初めてだったし(舞台だったら何度かあり)
2階席でしたが(しかも真正面!)座って聴くライヴというのも初めて。
TUBEの場合、ホールでも立ち上がってノリノリなんですが
今回はせいぜい手拍子したりリズムをとったりするだけ。
それにまぁ、知ってる曲自体出てこない出てこない【爆】
周りなんかイントロが流れた時点で拍手してるのに。
店主もTUBEだったらできるんだけどなぁ、イントロドン【笑】
野外だったら9割以上の確率で、ホールでも
よほど意地悪なセットリストでなければ5割は。
「おーっ、あの曲来たぁ!」っていう興奮はよく判るので
それにノレない自分が正直歯がゆかったです。
あと、拍手のタイミングも違うというか
曲の途中でも入るんですよねぇ。
それは世代の違いなのかなんなのか。
あと、やっぱり『ギターの神様』のステージだけあって
イントロ、間奏、アウトロが長いというか
それ自体が歌と同じ比重があるというか。
店主のよく知るギタリストは『歌わないギタリスト』ですから。

で、行ってみて楽しかったかどうかと訊かれても、うーん……
やっぱり自分のツボは80’s以降というのがよく判りました。
ロックにしてもそれ以前のものとは全然違うんですよね、
カウンターカルチャーからメインカルチャーになったというか
硬派が軟派になったというか。
80’s以降もスタイルを変えずに活躍しているミュージシャンもたくさんいますが
ヴァン・ヘイレンなんかとは全然違うでしょ【苦笑】
ノリが良くてメロディアスで、軽薄で深みがないといわれるかもしれないけど
でも店主はそれで育ってきたわけで、それが一番耳に心地いいというか
引っかかりなくすぅっと聴くことができるんですよね。
ま、もちろん比較対象としてこういう他流試合を積むことも
いい経験だとは思いますが、活きてくるのは今すぐってことじゃないかと。

あー、やっぱり野外もいいけど来年はホールも行こう
平日だと仕事を定時で切り上げなきゃならないけど。

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定点観測up済みです。

癒しの日曜日♪

2011年9月11日 音楽
ということで、今日はいよいよカラオケです。
といっても一緒に行ってくれる友達もおらず
早い話が『独りカラオケ』デビュー。
まぁ、それはそれで気が楽なんですけどね。
誰かと行くとその人の知らない曲は歌えませんし
(だからTUBEの、しかもアルバム曲なんて大NG)
CHなんて思いっきり映像が出るので
リア友はおろか、親の前でもムリ!
なので、好きな曲を好きなだけ歌おうというのなら
よほど気の置けない友人を見つけない限りは
一人でカラオケに行くしかないかと。

でも、一人で部屋入って一人で黙々と曲選んで
一人で何曲も連続で歌って、淋しくないかと心配でしたが
全然問題ありませんでした。あたしってやっぱ天性のお一人さまだわ。
ただ休憩入れないとさすがにしんどいのと
ドリンクバーに行く暇がなくなってしまうくらいで
自分にとって友人は「便利か不便か」なのかと改めて実感【爆】
そんなわけでこれからも一人で行くと思います。

カラオケに行くとなると、歌いたい曲はあらかじめ考えたりするもんですが
今回はほとんど決めず、ただSmile On Meだけ。
http://www.youtube.com/watch?v=zNoPnMUTiPA (画質注意)
“Twilight Swim”買ってからまだカラオケ行ってないし
でも最近全然TUBEも聞いてないから歌いたい曲ってないんだよねぇ【苦笑】
新曲からは江の島シーキャンドルだけってどういう選曲だ。
それ以外はジラされて熱帯ダンス・ウィズ・ユー
燃える煙るモナムールwith Bloodest Saxophone
HAVE SOME FUN TONITE
とオトナな選曲なのはちょっと最近の雰囲気【笑】

むしろ自分的に大いに盛り上がったのはCHテーマ曲集。
だってこれ、前述のとおりアニメ本編の映像が入ってるんですよ!!
OP・ED映像だけでも萌えまくりなのに
Running to Horizon歌詞と画のシンクロがカッコ良すぎとか
Still Love Her新宿の風景だけで充分萌えなのに
これに二人の画までついて萌え殺す気か、とか【爆】
アニメ本編の方は撩が銃構えてるだけでもう目がハートだし
香ちゃんはハンマー振り回してても可愛いのは何故なんでしょう?
しかもCity Hunter~愛よ消えないででは
本編映像の方に槇ちゃん登場!それだけで泣けてくるわ【涙】
と歌いながら一人で狂喜乱舞。
でも一つだけ注文が。せめてSARAでセイラ編の映像使ってくれないものかしら。
あの名前は曲タイトルから決まったようなものですから
しかもCH屈指(というかNo. 1?)の萌えエピソードですし。

あとはポルノを数曲。やっぱ人前で歌うとしたらヒトリの夜だな。
そんなわけで2時間大熱唱だったわけですが
普段カラオケ行くときはほぼ1人1時間の配分
(3人だったら3時間ね)
それをほぼ倍歌ってたというわけだから、ほぼ喉ガラガラ
最後は高音が出なくなってましたから【泣】
しかもずっと持ち続けてると意外とマイクが重かったし
選んだ曲がほぼ熱唱系でバラードはほんの数曲←判りやすい趣味
けっこうハードな運動になってしまいました【爆】

なので今日は、久々に銭湯に行って
帰りにスーパーで紙パックのジュース¥58買って飲んで
これにて癒しの週末全行程終了♪
なのに……定点で十二社温泉ネタ書いてたら
途中で記事が消えたorz
残すはラストのオチだけだったのに……【号泣】

Radiko Ga Ga

2010年12月17日 音楽
いつのまにか、ネットで聞けるラジオ『Radiko』〈http://radiko.jp/
がリニューアルされてて、店主の家でも聞けるようになってました。
これって、もともとは都会の難聴取対策だったはず。
まぁ、店主のところは電波を跳ね返すような高層建築は無く
発信元から離れているという以外は問題は無いはずなので
当初のエリアには入ってなかったんですけどね。
関東平野のど真ん中で、この時期だったら朝方に富士山が見えますし。
でも……これはどのラジオリスナーさまも抱えている問題なのかもしれませんが
店主にとってラジオを楽しむというのはノイズとの闘いでもあるんです。

プリセット式なんてそんなハイテク機器持ってません【苦笑】
(家のCDコンポはコンセント抜いちゃうと周波数忘れるんで)
なので、まずは聞きたい局にダイヤルで慎重に合わせることから。
これが結構大変なんですよ、拾ったと思ったら別の局だったり。
もしノイズに交じって番組らしい物音が聞こえても
もう少し微調整すればもっとよく聞こえると、欲を出してはいけません。
ダイヤルに手を掛けた途端、どっか逝ってしまいます【泣】
微調整はアンテナの調節で、
ポケットラジオだったら手に持って
一番聞こえる辺りをうろちょろ探しまわったりしますが、
その付近のどこかに置いた途端にノイズになってしまい
結局ずっと手に持ってその位置をキープしなければならなかったり
……そのうち腕が震えてきそうだ。
ラジオって、こんなに苦労しないとクリアに聞けないものですか?

運よく電波がきれいに入っても
実はPCをつけると電磁波に干渉されるのか
ほとんど聞こえなくなってしまったり。
じゃあラジオ聞きながら何をしたらいいものか
勉強するにも集中できませんし。

ということで、PCで聞けるラジオというのは
店主にとって願ったり叶ったりの代物でした。
これでネットしながら神谷さんのドリパーが聞ける♪
まぁ、あんまり神谷さんご本人に興味はないのですが【苦笑】
でも、聞いてみて音質に愕然orz
店主が今まで聞いてきたノイズ交じりのラジオはいずこ?
もしかして、皆さまはそれを当たり前のように聞いているんでしょうか。
こっちの方ではカーラジオでも
場所によってときどき歌詞が途切れたりします【涙】

タイトルはこっちから
http://www.youtube.com/watch?v=m4MNTBYhLlY
先週の『洋楽倶楽部80’s』で取り上げられてたので、そのまんま。
洋楽を勉強したいと思って、まず手始めにクィーンからとでも思ってたのが
すっかりどっかに行ってしまった20代最後の冬【爆】

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さて、そのNHK『洋楽倶楽部80’s』
http://www.nhk.or.jp/yougaku80/
仕事で帰りが遅くなった&金曜日は個人的に定休なのをいいことに
夜中一人で起きてこっそり見ています。
そんなわけで洋楽を少しはいろいろ覚えたいと思ってましたが
やっぱりツボは80年代なんですよねぇ、邦楽含め。
J-popの方は以前にこの日記でも語らせていただきましたが
CHといいTUBEといい、生まれてくる時代を間違えたな【苦笑】

さて、そんな店主の木曜深夜のお楽しみだった『洋楽倶楽部80’s』ですが
紹介する機会も束の間、来週のクリスマスSPを以て
1stシーズン終了だそうです【泣】
もともとパイロット版の単発から始まった番組ですが
カムバック祈願。それもできればもう少し早い時間帯で。
ですが……

これってミュージック・ビデオ紹介番組なわけで
今まで見逃した回も多々ありますが
それも番組HPの放映曲リストを参考に
ようつべ辺りでPV探してくればいいだけのこと。
ついでに歌詞&日本語訳も検索できますし。

ということで、ここで初めて番組を知ったものの
もう最終回かよー【泣】という方のために。再放送もありますが【汗】

  Dead or Alive“You Spin Me Out”(1985)
  http://www.youtube.com/watch?v=Ffruhcm1BY0
Dead or Alive(格ゲーじゃないっすよ)
名前は聞いたことはありましたが、実際に曲を聴いたのは初めて。
……マズい、これツボだ。
正直、テクノ系は苦手で“MIX TUBE”にガッカリしたTUBEファンですが
昔々の『ディスコサウンド』的なものはむしろ好きだったりするんです。
あの安っぽいピコピコ感がたまらないファミコン世代【笑】
(初期『渚のオールスターズ』の打ち込みバックもたまりまへん)
もしかしてTMN辺りと共通するものがあるのかも
TKとなると逆に拒否反応の方が強いですが。
しかも、テクノ=エレクトロとなるとヴォーカルもそれに親和性が強いというか
電子音楽の一部と化してしまう傾向が強い気がするんですが
充分負けてないぞPete Burns!
逆に前田亘輝ばりに曲を捩じ伏せていますよね。
これを今まで知らなかったとは……ちょっと人生損した気分。

――長く語りすぎましたが
  Earth, Wnd & Fire“Let’s Groove”(1981)
  http://www.youtube.com/watch?v=_XOY7lsBVpo
これで思い出すのはホンダのCM。
車メーカーの中でもホンダのCMソングの起用センスは大好きです。
まずタイアップを使わない、その代わりに名曲と呼ばれる洋楽メイン。
そして、フルモデルチェンジするまではずっとその曲を
アレンジを変えて使い続けるという貞淑っぷり。
たとえばステップワゴンなんて『オブラディ・オブラダ』と1セットでしたし。
そういや『ストレンジャー』を初めて聴いたのもCR―VのCMだったんだよなぁ。

  Kool & the Gang“Celebration”(1980)
  http://www.youtube.com/watch?v=3GwjfUFyY6M
これもCMでおなじみの曲。最近やったのはソフトバンクでしたっけ。
それだけメジャーってこともありますが
店主個人としてもEW&Fともどもかなりツボです。
『Let’s go to the sea~OASIS』なんてまさにこんなノリですし。

  Miami Sound Machine“Conga”(1985)
  http://www.youtube.com/watch?v=uOp6X_6kA4s
TUBEファンだったら、それもエセラテン路線好きだったら好きでしょ、コレ。
ラテンのノリ×ポップスという点ではまさに大先輩なわけですし
やっぱこのリズムとホーンのサウンドには反応してしまいますね。

  Sade“Smooth Operator”
  http://www.youtube.com/watch?v=foBXHGqmO6Y

  Weather Girls“It’s Raining Men”(1982)
  http://www.youtube.com/watch?v=ANctslSQtVc
こっちでのタイトルは『ハレルヤ・ハリケーン』【笑】
同じく店主好みのバリバリのポップチューンで
マツコ・デラックスみたいな黒人女性二人がパワフルに
「空から男が降ってくる」
「自然の女神が天と戦ったのよ 女が残らず完璧な男を見つけられるように」

なんて歌う詞が、今の店主にちょっぴり勇気を与えてくれそうです【笑】
降ってこないかなぁ、完璧な男が……
http://www.eigo21.com/03/pops/rainingmen.htm

  Rick Astley“Never Gonna Give You Up“(1987)
  http://www.youtube.com/watch?v=oHg5SJYRHA0

今回、最終回ですが一番店主のツボをぐいぐいと刺激してくれたような気が。
これらのラインナップに限らず、この辺の音楽がやっぱり聞いてて楽しいです。
香ちゃんも10代後半~20代半ばにかけてリアルタイムで聞いてたんだろうし、
なんて楽しみ方もできますしね。
TUBEは出ないというのは事前に判ってましたが【苦笑】
同じ時代のあの頃の音楽が好きなので、見てました。
音楽的には90年代育ちなんですけど、やっぱり好きなんですよねぇ80’s。
初めて聴くのにどこか懐かしいような、でも新鮮で
店主の音のツボをぐりぐりと刺激されるんですよ。
それは何でなんだろうとふと思ったんですが、
いわばその当時は店主にとって、音楽的に物心がつく前なんですよね。
(意識して聴くようになったのは、家にCDコンポが入った91年以降。
当時チャゲアスなどタイアップ・メガヒット全盛期)
他人の物心つく前の記憶全般と同じように、
その当時テレビなどから聞こえていた歌が
店主の音楽的センスの土台を作り上げたのかと。
それに、当時見ていたアニメの主題歌だって
まだアニソンと普通のヒット曲との住み分けがあった頃ですが
その当時の流行を良くも悪くも反映してたでしょうしね。
CHなんてバリバリ見てましたし。
そして、忘れちゃならないNHK『みんなのうた』
今も昔も小さなお友達に当時のミュージックシーンを伝えていました。
店主が聞いてた当時から、相当なビッグネームが歌ってらしたもの。
フェイバリットの『メトロポリタン美術館』は大貫妙子だし
トラウマ指数がかなり高いと思われる『まっくら森の歌』は谷山浩子ですから。
(でもこれもわりと好きだな、というかクセになる)

さて、そんなわけで店主の個人的趣味と共に
CHのネタ拾いも兼ねて【苦笑】じっと傾聴していました。
香にとってはまさに青春リアルタイムを彩った音楽でしょうしね。
それ以外にもキャラソン、ネタ、カラオケレパートリー【爆】と
いろいろ拾わせていただきました。
山下久美子の『バスルームから愛をこめて』なんて
「おーとーこーなんてしゃぼーんだまー」
バスルームで口ずさむ香ちゃんが浮かんでしまいましたw
でも、途中で自分自身がお風呂に行かなきゃならず
「この曲だったら見ないでいーや」と見計らって入ってきましたが
お風呂から上がると脱衣所に遠くリビングから小比類巻さんの声が【泣】
もちろん『愛よ消えないで』ではなく、同年の『Hold On Me』でしたが
CHファンとしては不覚でしょう。

80年代好きとしては、いかにもあの当時のキラキラした
例えばビタミンカラーのWのスーツや『トレンディ』という言葉と
同じ匂いを感じるような音が好きなんですが、
80’sと一口に言っても、『ふたりの夏物語』みたいな
上記の基準に当てはまるものから
『翼の折れたエンジェル』のような、90年代育ちにも
全く古めかしさを感じない曲までいろいろありますよね。
ひるがえって我らが90’s、たとえ10年後に
このような企画があり得るほどの何かはあったでしょうか?
タイアップ・メガヒットからBeing系、ミスチル、小室ファミリー
いろいろあったけど80’sほどのまとまりには欠けるような。

NHKさまにおかれましては、これからも
フォークやGS、アニソンのように今回の企画も
年に一度のレギュラー化してもらえないかなと思っています。
アニソンのように出演者が固定化してしまうかもしれませんが
6回目か7回目にスペゲスとしてTUBEを呼んでくれるかもしれませんし【笑】
それまではぜひ続けてくださいませ。

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拍手レス
21:43 suzuさま
コメントありがとうございますm(_ _)m
結局、20,000hitが出たのは今日の3時頃だったようです。
またも相変わらず踏み逃げを喰らってしまいましたが。
今回も皆さまから広くリクエストを受け付けますので
suzuさまもぜひ応募くださいませ。

TUBEファンBBSで出てた「騒ぎすぎ」という意見に思わず苦笑い。

とりあえず、留守は我らがTUBEがしっかり守りますので
心おきなく治療に専念してください。

・・・さすがにTUBEカテには入れられないよな。
昨日(になっちまいました)のHey×3は激ヤバかった!!
最近はすっかり過去曲ランキングが番組の目玉になってしまいましたが
今週は87年5月のランキング。
テレビのラテ欄には「チューブ」の文字が。
そりゃそうだ、この頃はまだアイドルだったもの。
そしてそれと一緒に、なんと「小比類巻かほる」の名前が!
どうやら今週のスタジオゲストとして歌ってくれるそうなんですが、
87年といったらアニメCHの放送が始まった年ですから
曲はもちろん・・・『City Hunter~愛を止めないで』でしょう!!
しかも地デジの番組欄にはTMまで!!!
これはもう店主のようなCHファン兼TUBEファンのための企画だと
急ぎ同好の士にメールいたしました【笑】
店主はバイトだったので、録画してまだ見てないんですけどね。
いやぁ、見るのが楽しみだ。

CHの連載時期とTUBEアイドル期【笑】がものの見事に重なってるので
同じSONYグループということもあって、各種コンピレ盤で
TUBEの楽曲とCHナンバーがけっこう一緒になってるんですよね。
どちらも85年デビューの同期ですし。
昨年のホールツアーでショックを受けて以来、
“TUBEst1”期のアルバムをブクオフで探してきてはサルベージしてるんですが
最近は“SUMMER CITY”と“Remember Me”がお気に入りです。
80’sが新鮮というか懐かしいというか、店主のツボに嵌まるんですよねぇ。
音楽的に目覚めたのがたとえ90年代以降であっても
子供のころからテレビのCMで流れてる歌とか『みんなのうた』とかで
  あれが意外と侮れません。昔から結構なビッグネームが歌ってましたから。
刷り込まれてるんでしょうねぇ、80’sナンバーが。
なので『I think of you』や『SECRET LOVE』みたいな
今のTUBEでは書けないような曲に惚れ惚れとしてしまいます。
これぞ80’s TUBEの到達点!
かといって、最近買ったばかりのアルバム“THE SEASON IN THE SUN”は
・・・?って感じなんですが、まだまだ【苦笑】

そういや、同じく昨日の話になってしまいましたが
テレビで『80’s洋楽アイドル』ランキングという企画がやっておりました。
そこにMJをはじめワム!やa~haなどがランクイン。
店主が知ってたのは『テイク・ミー・オン』くらいでしたが あれ大好き♪
見ながら「香ちゃんも当時夢中になってたんだろうなぁ」などと思ってしまいました。
同じ時代でも、そんじょそこらのイモと変わらない
国産アイドルにぴーきゃー言ってたのはちょっと想像がつかないというか
したくないというか(ごめんなさい、イケメン嫌いなもので)
それよりは、同じ「線の細い美男子」好みだったら
洋楽の金髪王子にハマってた方が、まだ「らしい」というか。
(『想い出の渚』に出てくるようなヤツが好きだったとは思いたくないんだよなぁ)
あの当時はデュランデュランをはじめ、かなりヴィジュアル重視でしたから。
邦楽の趣味もこの路線というか、ポップスとロックの境界領域というか。
レベッカとかBOØWYとかバービーボーイズとか。
前に『SONGS』でバービーボーイズが出てたんですが
それで撩と香がカラオケで歌ってる姿を想像してしまいましたもの【爆】
歌詞的にギリギリスレスレな男女の駆け引きの歌ですから二人に似合いそうな。
高校の頃なんか普通に話せる男子も多そうでしたから
そんな中からハウンドドッグとかも借りてたりして。
そして忘れちゃならない我らがTUBE。
とりたててファンというわけじゃなくてもいいですから
毎年夏になったら麦茶やスイカ感覚で消費してくれてれば幸いです【笑】
NHK歌謡コンサートを欠かさず見てるような親父ですが
なぜかポップスでは五輪真弓が好きなようで
帰省のときもベストアルバムのMDを車の中でかけてました。
それをのんべんだらりと聞きながら
CHで妄想してしまうのはいつものクセ、
しかし、その妄想がなぜかほとんど冴子姐さん絡み
TUBEだって撩×香あれば槇冴あり
ミックやかずえさんや麗香などの脇役も浮かぶというのに。
いったい何なんだこの偏りは【苦笑】
いくら原作設定のバッドエンドから当店のような生存パラレルまでという
幅はあるにせよ。
『時計』〈http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=3261
は冴子と妹を天秤にかける【爆】槇村を前にした彼女の想いですし
『運命』〈http://www.uta-net.com/user/phplib/view.php?ID=2073
は生存パラレルっぽいですが「ひとりで生きることが出来なけりゃ
あなたを愛せる筈もない」
 という凛とした強さはまさに冴子さんですよね。
もちろん全部が全部こういう悲恋というわけでなくて
『もっと近くに』〈http://www.youtube.com/watch?v=EYDG4yd128M
なんかうちのハッピーエンドな二人って感じですし。

でも物事には何にでも例外はあるわけで
『窓』〈http://www.youtube.com/watch?v=8pHyiUSDNaw
で浮かんだのは、実はリョウと香。
あの二人ならこういうことも起こりえるということで【泣】

・・・それにしても、暗い【爆】
暗い歌といえば中島みゆきがまず浮かびますが
彼女の場合はまだ恨み節にできる元気があるというか
五輪真弓の場合はそれが内に籠ってる感じがしますからね。
でも明るく元気いっぱいなのがいい歌だとは限りません。
ま、お子様には判らない世界かもしれませんが。

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定点観測upしました。
80年代生まれのR35世代【笑】として一言申し上げねば。

当時小学生で、まだ毎週Mステを見ていた店主は
『夏の日の1993』がブレイクする一部始終を目撃していました。
プロデューサーか誰かの一押しだったのか
classのお二人はまだ火がつく前からたびたびMステに出演していて
店主もそれを聞いて、子供ながらいい曲だと思ってました。
それが、あれよあれよという間にいつの間にかトップ10入り。
やっぱりMステを見て同じようにいい曲だなと思い
そして実際にCDを買った人が日本中にいたんでしょう。
ヒット曲が生まれるプロセスというのを初めて垣間見ました。

その後はどちらかといえば一発屋的な言われ方もされてましたが
『Holiday』なんかも好きでした、店主。
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=7073
そしてCHと再会し、「これ使えるんじゃね?」と
昨夏の暑中見舞いに使わせていただきましたし←言いたかったのはこれかよ
やっぱりあの歌、あの歌声は店主の中に消えることなく刻まれてます。
ご冥福をお祈りします。

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定点観測upしました。
別ネタですが時事ネタで。
久々に家族でカラオケ行ってまいりました。
店主の目当てはもちろん今年の新曲完全制覇。
ということで“Blue Splash”&『俺達ゃBuddy』歌ってまいりましたよ♪
といっても、まだ実はCDに合わせて歌詞カード見ながら
全曲歌ったりはしてなかったので、ちゃんと歌えるかは心配でしたが
昨年の“Paladiso”に比べればけっこう歌い甲斐のある曲も多かったです。
『風のブログ』のノリノリ具合は歌ってて楽しいですし
『瞳は知っている』を大熱唱するのはかなり気持ちよかったです。
やっぱりこのくらいのキーじゃないと♪

そして親は親でそれぞれ好き勝手に曲を入れては歌ってましたが
親父の最近のお気に入りは『ご当地ソングの女王』水森かおり
どのくらいお気に入りかというと、彼女の出ている番組は
欠かさずチェックしていますし、カーステレオには彼女のMDが!
なので女性の歌にもかかわらずカラオケで気持ちよく熱唱してましたが
しかもカラオケでは裏声使いなのでちゃんとキーが出るんですよ。
ということは家族全員ほぼ同じキーってこと?母も結構低い方ですし・・・

母もそんな親父に付き合ってるので歌えるんじゃないかと入力。
でも、いざ曲が始まると・・・かなりあやふや。
するとすかさず親父がマイクを奪って、結局最後まで歌ってしまいました。

店主、好きなキャラと同じ名前の人物に肩入れしてしまうのがクセです。
元巨人の後藤・前田にはさんざん声援送ってきましたし
今は同じような理由で気になるのは亀井くんですね、
背番号“9”ですし“亀ちゃん”ですし【爆】
また、ニュースで自民党の石原幹事長代理が映るたびに
「頑張れノブテル」なんて言ってます。とてもじゃないけど
前田さんにはノブテル呼ばわりできないくせに【轟爆】
もちろんゴルフの石川遼くんの活躍には期待してますが
・・・まさか親父が「かおりちゃん」ファンになるとは【苦笑】
やっぱり彼女のファンも『カオリスト』なんでしょうか?
店主はもちろんカオリストなんですが。

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定点観測upしました。
定番の?土用の丑ネタです。
TK、堕ちるところまで堕ちたな。

いやぁびっくりしました。朝起きたらニュースでやってて
朝刊では一面トップでしたもん。
その後、普段巡回してるCHサイトを一通りチェックしてきましたが
コメントしている皆様の文面が一様に悲痛な様子だったのが印象的でした。
じゃあ店主はというと・・・他のCHファンの皆様ほどショックは受けてないような。
日ごろ『TUBE好きのCHファン』を自称していますが
じゃあどちらの方が好きかというと、やっぱりTUBEが良くも悪くも
店主の土台になっているなというのを図らずも再確認。
もちろんアニメCHはリアルタイムで経験しましたが、その頃はまだ子供で
小室哲哉といえば『ヒットメーカー・T. Komuro』というのが
まず頭に浮かぶイメージでしたから。
それに、TUBEファンとしてはこういった事態にも
ついてほしくない免疫がついてますからね【爆】
おそらく皆さまの心境としては2年前の店主と同じことでしょう。お察し申し上げます。

はっきり言いまして小室氏に対しては、結構複雑な感情を持ってます。
もちろんCHファンとしては『Get Wild』の、TM Networkの小室哲哉なのですが
TKサウンドの洗礼をリアルタイムで受けた世代としては
『プロデューサー・小室哲哉』に対して反感めいたものを抱いていたのも事実です。
それは、ここのブログでさんざん愚痴っているように
それ以降女性ヴォーカルのキーが半端なく跳ね上がって
店主の歌える曲が無くなってしまったというのもありましたが、
当時の音楽界を席巻していた『コムロ的なるもの』に対して
反発を覚えていたんだと思います。
例えば、シンセサイザーを多用したダンスビート
例えば、プロデューサーというシステム
例えば、『売れる曲』を目指したマーチャンダイジング的な音楽作り
ある意味TUBEの対極にあったようなこういったシステムに
勝手に危機感を募らせていたのかもしれません。
現に当時、無謀とも思えるライバル意識をTKファミリーに抱いてましたから。
「お前らがいなきゃタイアップの枠だってもっと貰えるだろうし
そうすりゃもっとCDだって売れただろうによ!」と【爆】

ただ、そうやって生み出された曲を今聴いてみると・・・
気恥かしいですよね、多分。
確かにあの当時の空気というものを如実に映しとってはいますが
時代を超える何かがあるとは・・・正直思えないのですが。
良くも悪くも、時代と寝ちゃったんですね。
でもTMの曲や『My Revolution』なんかは今聴いても古びてるとは思いません。
あの頃でやめときゃよかったんだよ。
今、このような事態になってしまって、こうした彼の音楽的キャリアさえも
否定されかねないというのは、一人の音楽好きにとって悲しい限りです。
特にCHファンとしては、『Get Wild』がTM最初のヒットをもたらしたと同時に
その後のアニメ『シティーハンター』の音楽の方向性を決定しましたから
CHという作品そのものの価値を貶めることになってしまうのではないかと思うと
残念でなりません。

きっとmost of allになったらダメなんです。
one of themかsome of themでやめておかないと。
例えばサザン、彼らが長年日本を代表するミュージシャンとしてやってこれたのは
今まで決してサザン一色になったことはないから、なんじゃないでしょうか。
ファッションだって、爆発的に流行ってしまうと
ブームが過ぎ去った後にそういう格好している人を見ると
ちょっと痛く感じてしまいますもんね。
ただ、B型へそ曲がりな店主は今聴いちゃいますね、TKサウンド【笑】
いつかこういうテイストが巡り巡ってまた流行るということもあるかもしれませんし
そのうち懐かしむ対象になる日が来るはず。
『ez do dance』のベタさ加減なんて結構好きですし
『I’m proud』だってプライベートな文脈取っ払っちゃえば名曲だと思いますよ。

このような状況に陥ってしまった今となっては
自分たちにできることといったら、
彼の作った曲を愛し続けること以外ないはず。
確かに、かつての栄光が忘れられず
その頃の生活を維持していくために犯罪に手を染めるなんて
人間として間違っていますが、でもそれと音楽そのものは関係ないはず。
歴史を振り返ってみても、人間的に破綻している優れた芸術家なんてのは
枚挙にいとまがないくらいですから。
小室氏本人のカムバックは難しいかもしれませんが、
曲そのものの名誉回復なんてのは、結構すぐになされるもんですから。

ですが、皮肉なことにTKの音楽がターゲットにしたのは
そうした苦楽を共にしてくれるはずのコアなファンではなく
軽佻浮薄で移り気な一般大衆だったんですよね・・・。(11/5 13:56改訂)

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仕事でお疲れなのか、最近10時すぎたら眠くなってしまって
すっかりPCともご無沙汰でした。拍手レス
10/31(!)22:48のお客さま
定点観測に感想ありがとうございますm(_ _)m
そして、お返事遅くなってしまい申し訳ありません!

そうそう、指摘されれば躍起になって否定するのに
無意識的には「撩の正妻」なカオリンが好きです【笑】
その辺のところがゲストヒロイン目当ての男性ファンに
うるさがられるのかもしれませんが、
それを除いてしまったらラヴ要素の何が残ってるというんだ!

愛の詩

2006年11月25日 音楽 コメント (4)
最近、いじめによる子供の自殺が沈静してきたかと思ったらまた、今度は不祥事付きでニュースや紙面をにぎわせている。
でも、沈静してきたといってもそれはただ単に毎日新聞などで接してきて、感覚が麻痺してきただけかもしれない。それはとても恐ろしいこと。

斯く言う店主も小学生の頃はいじめられっ子だった。
でも、今こうして生きてとりとめのない戯言をネットに垂れ流したりしている。
苛められる側にも問題があるという言い方はかつてその一人だった側として絶対に許さない。だが、責任があるとするならば彼ら彼女らが死という逃げ道を選んでしまったことだ。
店主だって死のうと思わなかったと言ったら嘘になる。一時期、刃物やロープ、猛スピードでホームを通過していく電車が怖かった。ぽんと背中を押されたら自分も死を選んでしまいそうで。
今でもときどき怖くなる。今は死ねない、少なくとも頭の中にあるもの総て形にしない限り死ねないと思っているにもかかわらず、である。
今、この状況はそんな苛めを受けている子供たちにとっては最悪だ。
毎日テレビや新聞で流れる自殺のニュースが知らず知らずのうちに彼らの背中を押してしまっているような気がする。じゃなきゃ、いくら苛めによる自殺は今までもあったとはいえ、これだけ集中して起きるなんてありえない。

死を決意してしまった者は、もはやその終着点しか見えてないのかもしれない。
だったら、どんな呼びかけも届かないのかもしれないけど。
でも「負けたっていい」「逃げたって構わない」
その言葉はきっと彼らの眼を開かせてくれるはず。
この頃辺りから、今まで「がんばれ」「負けるな」続きだったTUBEの歌詞が
「負けてもいい」「泣いてもいい」にシフトしていっている。
確かに以前からこの手の詞はあったが、がんばれ系の曲にも現れているというのは顕著な例。

どだい、一対多数に一人で立ち向かうというのが無理な話。
それを一人で背負い込んでしまうから、最後は背負いきれなくなってしまう。
自分は幸運なことに家族が100%自分を肯定してくれる逃げ場としてあったから、ここまでがんばって来れたんだと思う。
とにかく、言いたいことはこの詞に結実している。
行かないで 行かないで
人は誰でも弱きもの
消さないでね 消すことはない
命の灯火 君だけのものじゃないよ

な番組をだらだら視聴。もともとはTUBE目当てだったんですがね。
思ったより早く出てしまったので。
なもんですからTUBEに集中しがちなカラオケレパートリーを広げるべく
口ずさみながら見てました。
っていうかレパートリーを広げるというか
「あ、これ歌える」と思い出すほうが多かった。
それも主に90年代前半に集中。
番組では年代別支持率みたいなのが出るんですが、見事に
30〜40代にヒットしてました。TUBEファンもそもそもそのくらいですし。
店主自身は妙齢の女性ですよ、年齢だけなら
ちょうど当時はタイアップ全盛、ミリオン連発の時代。
そのころのヒット曲って基本的に誰でも知ってるんですよね。
レコ大も「今年はこの曲」って予想がつきましたし。
最近はレコ大でも「この曲何?知らないんだけど」ってのが多すぎ。

ということで工藤静香の『慟哭』とか10年ぶりくらいに歌ってました。
そういえば昔の曲って女性ヴォーカルでもこれくらいのキーなんですよね。
店主はメゾソプラノというか、結構低いくらい。
具体的に言うと『夢見る少女じゃいられない』が限界ギリギリ
over drive』で挫折しましたもんorz
なんで最近の女性ヴォーカルのキーがガンガン上がってったかというと
やっぱりTKですよね。彼の手がける女性ヴォーカリストって
店主より絶対1オクターブくらい上だもん。
もちろんその間、TUBEばっか歌ってて
声域が固定してしまったというのもあるかもしれませんが。
なので、カラオケ行って「たまには女物の歌も歌ってみれば?」と言われても
最近の歌は歌えません。ていうか知らないし。
むしろ、最近の男性ハイトーンヴォイスの方がちょうどいいくらいです。
ちなみに店主のオハコはポルノグラフティ。でも『BLUE』&『RED』のベスト盤止まり。それ以前から興味は薄かったですし。
でも最近は逆に前田さんのキーが年齢なのか少しずつ落ちてってる気が。
だったら昔の歌を発掘していこうじゃないか!どうせ通信カラオケじゃまだ歌ってないアルバム曲もうじゃうじゃありますし。
ということでかえってどんどんマニアックに走ってる店主でした。
珍しく母がCDを借りてきた。なんでも、カラオケで最近の歌を歌いたいそうだ。
平原綾香と一青窈を借りてきたのだが、後者を聞いての母の反応
「シングルと全然違う」それはこっちも同じ。
ファンでもない人間はシングルカットされた曲をTVなどで聞くだけだ。
平原綾香の場合、和製サラ・ブライトマンみたいなのを想像していたら全然違ってた。
むしろ『Close your eyes, Hold your dreams』が好きな人ならハマると思う。もちろんメロメロVer.でオリジナル聞いたことないから
「聖母のごときたおやかな高音」もいいんだけど力強い低音に圧倒。
一番のお気に入りは『Re:PEPPER』のFunkyな雰囲気。まぁ、店主の趣味判ってる人なら判ると思うけど。

話がTUBEに行ってしまうのはそれしか聴かない人間のサガなのだが
やっぱり同じことがTUBEにも言えると思う←シングルとアルバムのイメージ差
毎年夏が来るたびに「王道の夏song」なんて音楽雑誌のレビュー欄に書かれている。
んでもって、ファンでもない人間には「毎年おんなじような曲だよね」なんて言われたりする。
そう言う方々に声を大にして言いたい、アルバム聴かんか!と。
アルバムではシングルでは出せないさまざまなTUBEの色を出している。
ハードロックあり泣きのラテンあり号泣ものの大バラードあり。
そういう意味ではシングルは世間が要求するパブリック・イメージでしかない。
真のTUBEを聞きたければアルバムを聴け!

でも、話は戻るが『Jupiter』は反則だよ。
クラシックの名曲なんてそれ自体で旋律的に完成しているんだから。
それにヴォーカルを乗っければいやがおうにもスケールの大きな曲になる。
第九だって、テノールの第一声が入るとそれまでのオーケストラが単なる前奏に聞こえるのだから。
それだけ人間の声というのは偉大だ。

もちろん、それが可能なのは類稀なる歌唱力あってこそなのだが。

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