(早々と)パラが五輪を抜いた日
2021年8月24日 スポーツおひさしぶりでございます、と
ブログ更新のたびに書いてるような気がする(^^;)
じゃあ、何で久々に更新しに来たかというと
始まりましたね、パラリンピックが\(^o^)/
五輪?そんなのパラの前の前座っしょw
というのはアマノジャクの戯言ですが
実際、今大会レームが走り幅跳びの優勝記録で
五輪の優勝記録を抜くんじゃないかと注目されてますけど
さっそく五輪を抜いちゃいましたね、開会式。
五輪の方は始まる前から後味というか“前味”が悪くて
どこかのエラい人が言ってた
「どうせ始まったら反対論そっちのけで
盛り上がるに決まってる」というようなことを
せめて自分はそうはなるまいと、距離を置いてました。
それでも五輪の中で一番好きな競技はと聞かれれば
「開会式」、その次は「閉会式」と答える
セレモニーウォッチャーなので
たまたま休みだった開会式は見届けました。
まぁピクトさんなど【笑】ところどころ見所はありましたが
パラの開会式を見ちゃうとね……五輪のときの
「ここをこうすればよかったのに」という点を
総てではないけれど、パラではしっかり押さえてきたなと。
一番の欠点と感じたのは、閉会式もですが一貫性の無さ。
コロナ下でのスポーツの意義とか
和の伝統を感じさせるパフォーマンスとか
もちろんピクトさんとか、一つひとつは
悪くはなかったけど、総花的というか
ビフテキもお寿司もフカヒレも【苦笑】というか
じゃあ全体としてのテーマは?というのは見えてこなかった。
一方のパラは、最初にテーマを”We Have the Wing”と告知
それによって見る方も解釈がしやすくなる。
そして開会式の舞台そのものを『パラ・エアポート』と設定
パフォーマンスは終始そのコンセプトから
逸脱しなかったのが、一番の「やればできたじゃんw」
でも開会式も閉会式も本来はセレモニーだから
五輪旗掲揚とか開会宣言だとか
絶対に入れなければならないパーツがあるわけで
それをいかにパフォーマンスと断絶させないか
というのも演出家の腕の見せどころではある
(そういう点ではロンドンの
007からの女王入場は鮮やかだったなぁ)
そこでまず今回は、やはり必須パーツの入場行進を
選手=パラ・エアポートに降り立った飛行機、になぞらえ
その世界観に入れてしまったのは大きな発明かと(^_-)b
プラカード=空港の便名表示、というのは
ちょっと説明が必要だったけど
それを持って行進するキャストの衣装は確かに
フライトアテンダントのイメージだったような。
五輪の行進はアニメ・漫画・ゲームの世界観で
統一はされてたけど、でも式の全体として
そういうコンセプトだったかというと否だもんね【泣笑】
そしてパフォーマンスの中心となったのが
片翼の小さな飛行機の物語。
その物語がいったんクライマックスを
迎えようとしたタイミングで……「後半に続く」
いや、このパターンは今まで無かったような(゚-゚)
ここでいったんエラい人のご挨拶、そして開会宣言と
絶対に欠かせないながらも絶対に中だるみする
パーツを入れ込まなきゃならないという段取りの都合上、
どうすればパフォーマンスの推進力を
その間ずっと保てるかというと
これはかなり効果的な手段だったのではないかと。
物語は後半に入るとかなり毛色も変わって
コレちゃんと着地できるのか、というか
離陸できるのか心配になってしまいましたが
それを一気に吹き飛ばしたのは
やっぱり世界のHOTEIでしょうw
というか、何で五輪に彼を出さなかった!?
特に五輪の閉会式で思ったのは、日本の芸能界に
世界にアピールできる人材は、はたしているのかと。
仮に「日本を代表するミュージシャン」が登場しても
海外での知名度が無ければ、他国の視聴者は「Who?」となるわけで
(そもそも閉会式に登場したミュージシャンが
日本を代表するレベルだったかも疑問)
それをクリアできるのは布袋さんくらいだったよなと
名前は知らなくても、あのキル・ビルのテーマの
イントロを聞いただけで全世界は反応するでしょ。
しかもデコトラ(!)からの登場で
その荷台のパネルは若冲という
さりげなく日本の伝統と現代のカルチャーをアピール
確かに和の要素も入れたいけれど
それがパフォーマンス全体の流れを
ぶった切っちゃ、元も子もないもんね。
このド派手なパフォーマンスも
物語の重要なターニングポイントとして機能し
無事に着地、もとい離陸【拍手】
見ててこっちもウルッときましたもん(T-T)
その感動も覚めやらぬ中
最後の構成要素である聖火の点火に
持って行く段取りの良さは
ひとつのお手本を見た感じすらしました
五輪スタッフは爪の垢を煎じて飲めと。
相変わらずのコロナ下で
素直に感動しづらい世の中ではありますが
マイナーの肩を持ちたくなるアマノジャクとしては
パラリンピックの盛り上げに微力ながらでも
尽くしていきたいなと。といってもできるのは
テレビの前で声援を送ることくらいですが。
そして、閉会式では開会式に劣らぬ
素晴らしいパフォーマンスが見られることを期待して。
ブログ更新のたびに書いてるような気がする(^^;)
じゃあ、何で久々に更新しに来たかというと
始まりましたね、パラリンピックが\(^o^)/
五輪?そんなのパラの前の前座っしょw
というのはアマノジャクの戯言ですが
実際、今大会レームが走り幅跳びの優勝記録で
五輪の優勝記録を抜くんじゃないかと注目されてますけど
さっそく五輪を抜いちゃいましたね、開会式。
五輪の方は始まる前から後味というか“前味”が悪くて
どこかのエラい人が言ってた
「どうせ始まったら反対論そっちのけで
盛り上がるに決まってる」というようなことを
せめて自分はそうはなるまいと、距離を置いてました。
それでも五輪の中で一番好きな競技はと聞かれれば
「開会式」、その次は「閉会式」と答える
セレモニーウォッチャーなので
たまたま休みだった開会式は見届けました。
まぁピクトさんなど【笑】ところどころ見所はありましたが
パラの開会式を見ちゃうとね……五輪のときの
「ここをこうすればよかったのに」という点を
総てではないけれど、パラではしっかり押さえてきたなと。
一番の欠点と感じたのは、閉会式もですが一貫性の無さ。
コロナ下でのスポーツの意義とか
和の伝統を感じさせるパフォーマンスとか
もちろんピクトさんとか、一つひとつは
悪くはなかったけど、総花的というか
ビフテキもお寿司もフカヒレも【苦笑】というか
じゃあ全体としてのテーマは?というのは見えてこなかった。
一方のパラは、最初にテーマを”We Have the Wing”と告知
それによって見る方も解釈がしやすくなる。
そして開会式の舞台そのものを『パラ・エアポート』と設定
パフォーマンスは終始そのコンセプトから
逸脱しなかったのが、一番の「やればできたじゃんw」
でも開会式も閉会式も本来はセレモニーだから
五輪旗掲揚とか開会宣言だとか
絶対に入れなければならないパーツがあるわけで
それをいかにパフォーマンスと断絶させないか
というのも演出家の腕の見せどころではある
(そういう点ではロンドンの
007からの女王入場は鮮やかだったなぁ)
そこでまず今回は、やはり必須パーツの入場行進を
選手=パラ・エアポートに降り立った飛行機、になぞらえ
その世界観に入れてしまったのは大きな発明かと(^_-)b
プラカード=空港の便名表示、というのは
ちょっと説明が必要だったけど
それを持って行進するキャストの衣装は確かに
フライトアテンダントのイメージだったような。
五輪の行進はアニメ・漫画・ゲームの世界観で
統一はされてたけど、でも式の全体として
そういうコンセプトだったかというと否だもんね【泣笑】
そしてパフォーマンスの中心となったのが
片翼の小さな飛行機の物語。
その物語がいったんクライマックスを
迎えようとしたタイミングで……「後半に続く」
いや、このパターンは今まで無かったような(゚-゚)
ここでいったんエラい人のご挨拶、そして開会宣言と
絶対に欠かせないながらも絶対に中だるみする
パーツを入れ込まなきゃならないという段取りの都合上、
どうすればパフォーマンスの推進力を
その間ずっと保てるかというと
これはかなり効果的な手段だったのではないかと。
物語は後半に入るとかなり毛色も変わって
コレちゃんと着地できるのか、というか
離陸できるのか心配になってしまいましたが
それを一気に吹き飛ばしたのは
やっぱり世界のHOTEIでしょうw
というか、何で五輪に彼を出さなかった!?
特に五輪の閉会式で思ったのは、日本の芸能界に
世界にアピールできる人材は、はたしているのかと。
仮に「日本を代表するミュージシャン」が登場しても
海外での知名度が無ければ、他国の視聴者は「Who?」となるわけで
(そもそも閉会式に登場したミュージシャンが
日本を代表するレベルだったかも疑問)
それをクリアできるのは布袋さんくらいだったよなと
名前は知らなくても、あのキル・ビルのテーマの
イントロを聞いただけで全世界は反応するでしょ。
しかもデコトラ(!)からの登場で
その荷台のパネルは若冲という
さりげなく日本の伝統と現代のカルチャーをアピール
確かに和の要素も入れたいけれど
それがパフォーマンス全体の流れを
ぶった切っちゃ、元も子もないもんね。
このド派手なパフォーマンスも
物語の重要なターニングポイントとして機能し
無事に着地、もとい離陸【拍手】
見ててこっちもウルッときましたもん(T-T)
その感動も覚めやらぬ中
最後の構成要素である聖火の点火に
持って行く段取りの良さは
ひとつのお手本を見た感じすらしました
五輪スタッフは爪の垢を煎じて飲めと。
相変わらずのコロナ下で
素直に感動しづらい世の中ではありますが
マイナーの肩を持ちたくなるアマノジャクとしては
パラリンピックの盛り上げに微力ながらでも
尽くしていきたいなと。といってもできるのは
テレビの前で声援を送ることくらいですが。
そして、閉会式では開会式に劣らぬ
素晴らしいパフォーマンスが見られることを期待して。
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