春の心はのどけからまし――というのが
今の店主の正直な心持ちといったところ【苦笑】
本歌の方では「とはいっても桜が咲いてないとねぇ」
的な本音が見え隠れしてないことも無いけれど
(というよりこの作者は「世の中にたえてをんなのなかりせば」かw)
店主はいたってストレートに
「いっそ野球が無くったっていいじゃない」なんですが【爆】

もちろんこの世界的コロナ禍の中
店主自身も決して「長閑」とは言い難い状況ですが
少なくともいち野球ファンとして
この上なく穏やかに過ごせているのも確か。
もちろん4/23予定の開幕も
藤浪ショック等々でずれ込みそうなところ
いつになったら野球が見られるのかと
やきもきしているファンがほとんどでしょう。
でも――もう何か慣れた【笑】野球の無い日常に
そうやって人は置かれた状況に
適応していく生き物なのかもしれません。
もっとも、店主がこうして心穏やかでいられるのは
我が推し小林誠司捕手が練習試合ラスト2戦で
連続して勝利打点を挙げる
という
(それを首脳陣がどう評価するかはともかく)
最高の締めくくりができたからというのも大きいでしょうけど。

だって、たかがオープン戦、練習試合とはいえ
スタメン発表に胸を締めつけられることも無ければ
最後まで出番が無かったことに落胆することも無いんです。
そんな、理不尽といっても過言ではない嘆きに
振り回されることなく日々を送れることがどんなに幸福か【泣】
そして「開幕バッテリーはスガコバor Nothing!
と言い切る過激派ファンの店主にとって
練習試合が終わる前での現状では
そうでない可能性が濃厚な状況の中
「だったら開幕しなくていいよ!」
子供の我儘みたいなことも言いたくなるというもの。
何しろもしエースが復活ともなれば今オフ
ポスティングでのMLB挑戦が濃厚
≒今年はスガコバ・ラストイヤーとのことで
雄姿とイチャイチャを目に焼きつけようと
こっちも気合を入れて迎えたシーズンだというのに……

そうはいっても「選手にとっては
一日も早く開幕してほしいだろうに
何てことを言うんだ!」

お叱りを受けてしまうかとも思いますけど
――すいませんね、「推しを推すのは推しのため」
という綺麗ごとのファンじゃなくて。
推しを推すのはあくまで自分の幸福のためですから
推しのお姿と活躍を目にして
自分が満たされたいだけなんですから。
でも一方で、自分の幸福は推しの幸福でもあるので
抽象論ばかり言っていると
卵が先かニワトリが先か問題に
発展しかねないのですが、具体例を挙げるなら
誠司さんの出てない試合でチームが勝っても
ファンとしては全然嬉しくない
」んですよ
たとえ勝利の瞬間、推しが満面の笑みだとしても。
   けれども優勝決定の試合で、誠司さんは先発じゃなかったけど
   途中からマスクをかぶって、土壇場での同点打で
   ヒーローの一人となったときにはめちゃくちゃ嬉しかったですが
   本人的にはスタメンで出られなかったのが悔しかったとのこと
   なのでどっちもどっちですね【苦笑】

人の利害は一致しないというのは
ここ最近、嫌というほど痛感させられていること。
昨年もエース復活を喜ぶ菅野ファンと
その相棒が恋女房ではなかったことを
嘆き悲しむ小林ファンとの間で
一部バトルが勃発していましたし、
今年の正捕手論争でも
勝てれば捕手は誰だっていい箱推しと
チームの勝利もさることながら
推しの活躍を1試合でも多く見たいコバファンとの間の
そもそもの出発点の違う不毛な争いを
これでもかと見てきたので……
同じ「巨人ファン」といっても一枚岩でもなくて
結局はその利害が一致している点においてのみ
共に声援を送っているんだなと気づかされました。

そして、出番が減るとトレードだ来季FAだと
口さがないファン(一部、心配性な個推し)が
騒ぎ出すのも年中行事ですが――
それこそまさに選手とファンの利害が食い違うところ。
選手にとっては出場機会を求めるのは当然ですが
店主も根はG党だからなぁ……巨人の選手だからこそ
出逢えて応援してるという側面もある。
結局、その決定的な一点が折り合いが付けられなくて
泣く泣く仁志ファンをやめた苦い過去があるので
(そのときの記事がこのブログに残ってるからなぁ)
それを繰り返したくはないのだよ【号泣】
でも、少なくとも誠司さんの活躍と成功を
我がこととして喜べるかぎり、店主は
小林誠司を推し続けたいと思っています。

だからお願い、試合に出して【涙】
――エイプリルフールだというのにマジガチの本音w

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