決戦は何曜日!?

2019年12月16日 野球
遅くなりましたが……

小林誠司捕手、年俸1億円おめでとう!!!!!

すみませんね、仕事がバタバタしてたり
冬季ウツ気味だったりで書くヒマ無かったものですから(^^;)
でもそれで先週あたりまで一喜一憂していました
というのも、学期は終わったのにまだ通知表を貰っていないような
気持ち悪さがあったもので……

正捕手の座を受け継いで早4年、その間は優勝から遠のき
その元凶と罵られることもしばしば【泣】
勝てなければ評価されないポジションと言われ
口さがないマスコミからはフルボッコに叩かれ
年俸はここ数年は微増止まりの6000万円(推定)
毎年のように“刺客”を送り込まれ、出場機会を減らしながらも
それでも今年、3捕手併用ながらチーム最多の先発マスク
=事実上の正捕手としてリーグ優勝に貢献!!
さぁこれでようやく評価される(ToT)……と思いきや
――何でキャッチャーについて誰も書いてくれないの
シーズン中からけっこう地雷感があったんですよねぇ
特に今季FAで加入の炭谷については
「これ確実に誠司さんだったら叩かれるだろ」
というやらかしもなぜかスルー(コバファンの個人的感想です)
一度、某番組での「喝っ!」がネット記事になった際には
東スポ【笑】経由で球団側が批判したほど。
それと同列にしていいのかは判りませんが
優勝時の各紙連載や直後に発行された優勝特集号でも
捕手併用についての突っ込んだ話は書かれておらず
(せいぜい3人をそれぞれフィーチャーしたものか
バッテリーコーチの談話止まり)
ああ、これはお言葉ではなくお金での評価を待たねばならんのかと
CS、日シリ、そしてプレミア12の間大人しく
(というほどではなかったけど)待つことしばし。

そして、ようやくやって来ました契約更改シーズン
今年は優勝旅行を控えているせいか、例年になくハイペース
多い日には8人がサインしたほど。
で、プロ野球というのはいろんな場面で
序列というものが顔を覗かせる世界、
更改の順番なんてのもまさにソレ。
2軍が主戦場の若手から始まり、徐々に主力クラスへ
そんな中、今年は早々にエース菅野が更改
(本調子でなく、現状維持だったのもあるだろうけど)
また若き4番・岡本が1億突破でサイン――って、誠司さんまーだぁ!?
実際、この頃は毎日昼ごろ起きて(仕事は午後から)
まずはスマホで更改関係のニュースをチェック
ってのがルーティンでした【苦笑】

推し以外のチームメイトの更改状況が気になったのには
順番を推しはかる以外の理由もありました
そう、来年に迫ったFA権の取得
日本人(扱い含む)選手の年俸上位11位以下には
怖~い人的補償が付かず、結果引く手あまたになると思われ。
とかく「冷遇」「干されてる」と言われがちで(でも試合数は出てる)
太田泰示のように「出たら活躍するのでは」と
ファンの間からも言われるような状況の中
球団としては11位以下にして「出ていくならどうぞご自由に」とするのか
それとも人的補償がつくまで年俸を釣りあげて
「ウチの選手に手ェ出すんだったらタダで済むと思うなよ?」
と囲い込むのか……これについてはめちゃくちゃ運も味方したような。
まず阿部引退、そして山口“どすこい”俊まさかのMLB挑戦と
その時点で上位2人が空き、続いてFA争奪戦不調で
その2人分の空きがどっちも埋まらないままに。
さらにナカジ大減俸、今年中継ぎでフル回転だった田口が
1000万増止まり、それさえ抜けばベスト10入りと
お膳立ては整って、さぁ――って選手会の会合で大阪入りやん【泣笑】
(小林誠司さんは巨人軍選手会の副会長です)

その会合も無事終わっての、決戦の金曜日w
――草生えるどころじゃなかったっすよ【号泣】
契約更改も残すところ(複数年契約で
球団事務所に顔を出すだけの)野上と、坂本
そして我らが小林誠司を残すだけ。
おかげで朝から心臓バクバク胃キリキリ
スマホはニュースサイト開きっぱなしのリロードしっぱなし
仕事も手につかず上の空、というより地の底状態【爆】
そして今季MVPで、菅野を抜いて球界最高額か!?
と期待されてた坂本が、まさか固定年俸だった
というニュースに野球ファンは驚いたわけですが
それに加えてコバファンが驚いたのが――「え、推し大トリ!?」
当然、契約更改の最後を飾るのは主力中の大物の役目
それを、レギュラーの座を確固たるものにしているとは言えない
小林が務めるというのは、云わば紅白歌合戦の大トリを
TUBEが務める……というのは言い過ぎか【苦笑】
例えば嵐ではなくV6が大トリを務めるようなもの、で
ニュアンスとして合ってるでしょうかねぇ(ジャニヲタではないものでw)
ただ、ここまで引っ張るというのなら
少なくとも9000万円まで上がれば10位になるところを
そこで終わるわけないよな、と期待をしつつ月曜へ【泣】

おかげで金曜、仕事が終わるころには
全身の力が抜けきってグッタリでした【涙】
しかも日曜には倉敷で、高校時代バッテリーを組んでいた
カープの野村と野球教室、その前日には広島で
広陵高の同級生の結婚式に出席と
――あー、木曜の大阪から東京戻ってないなと【苦笑】
巨人は土日は更改はやらないので
改めて月曜、バクバクしつつ報せを待つと
先にバッテリー賞の授賞式が
まぁ、この日にあるとは聞いていましたが
今年誠司さん個人が得られた数少ない栄誉
メジャー行きであれこれ多忙であろうどっすが
欠席ということも考えられましたが、無事バッテリー揃い踏み
そうだよねぇ、これが最後の晴れ舞台になるんだもんねぇ【泣】
でもそんな湿っぽさを感じさせない、意外にも軽妙トークが
記事となってネットを賑せ始めた頃

   キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

   祝! 大 台 到 達!!!!!


年俸10強入りももちろんですが、1億というだけでも素直に嬉しい【感涙】
だって一流プレイヤーの仲間入りですからね!
チームを優勝に導いた「勝てる捕手」として
正当な評価を頂いたと受け取ってよろしいかと!!
もちろんチーム内捕手最多出場とはいえ昨年より出番を減らし
打率は.250に届かず規定打席未到達で
4000万増は増えすぎという声もあることはよーく判ってます。
でも、チーム防御率をリーグトップに導こうとも
盗塁阻止率1位になろうとも、さらには
ゴールデングラブとバッテリー賞に輝こうとも
「優勝してない」その一点だけで100万単位の
微増にとどまっていたんだから
「さぁ優勝しましたけど、いくら上げてくれるんでしょうね(^^)」
と笑顔で凄んでも罰は当たらないはず【笑】
その4000万は本来上げてもらえたはずの昇給額を
優勝ボーナス込みで一気に回収したものですから、当然♪

さらに翌朝付けの後出し記事では、査定の際に
フレーミングなどの守備も評価に入れていたことが判明
肩透かしに終わった金曜、野球データ解析会社デルタの
「裏ゴールデングラブ」こと(そう勝手に呼んでる)
Defense Awardで今年も高評価でしたもんねぇ♪
これは朗報、っておそらくは「小林を1億に上げるため」に
使えそうな評価基準を片っ端から掻き集めた結果、
というような気がしてならないのですが【苦笑】
当然、公平を期すために他の捕手も査定に入れていたはず。
そもそも守備型の捕手の年俸査定の難しさは
昨冬の契約更改時から他球団含め話題になっていたことなので
巨人が今年、守備指標込みの査定を取り入れて
それが移籍市場の価格付け等で他球団に波及していったら
(正直ウチにはもう捕手は要りませんが;笑)
キャッチャーの年俸のあり方を変える契機になったのかも。

まぁ、ようやく満足のいく通知表を頂けたことで
店主としても次に進めます。
というのも、母家のComing out!の方で
今年の開店記念日に照準を合わせて
コバ記事をupしようかとも思っていたのですが
シーズン中は風見鶏的に評価が変わりがちなので
それがひと段落してから取り掛かろうと保留していたところ。
でも、これでやっと書き始めることができます
チーム内外が認める最強守備型キャッチャー・小林誠司の紹介記事を
――さぁて、頑張んべぇやw

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