You’ll be the Champion!!
2019年9月23日 野球時差ではありますが読売ジャイアンツ、優勝おめでとう!
そしてありがとう!!……で、何で時差になってしまったかというと
実家に帰ってましたw 野球を見に、というわけではありませんが
結果的に勝利の瞬間をリアルタイムに映像で見ることができましたヽ(^o^)丿
(おうちじゃ地上波しか見られないんだよぉ……;号泣)
とはいえ、巨人ファンにとっても小林誠司ファンにとっても
一筋縄じゃいかない優勝決定戦となってしまいました【苦笑】
まず試合開始の45分前のスタメンバッテリー発表で
「キャッチャー・炭谷」。正直なところ、やっぱり半分ブチギレ半分でした。
先発投手は間が悪いことに、高卒ルーキー戸郷の初登板
そういう試合はどうしてもプロ14年目のベテランにお鉢が回ってくるところ
でも――「美味しいところかっさらってくんじゃねぇよ!」というのが
口の悪い本音でした。
(ここから先はコバファンフィルター入りますが)
交流戦はさすがに西武で長年マスクをかぶってきただけあって
攻守にわたる活躍を見せてきましたが
ペナントに戻ってからはいまいちパッとせず
たびたび先発投手が炎上することも。
その挙句、8月頭にケガで離脱――その直後、2位に
ゲーム差0.5まで迫られても、そこでしっかり踏みとどまって
投手陣を支えながらマジック点灯まで持ち込んだのは
小林と大城の2人の生え抜き捕手だったはず。
そもそも以前から一部ファンの間では、原監督がFAで獲ってきたとはいえ
少々贔屓が過ぎるのではという見方もあっただけに
9月初めの復帰後は、このまま二人はお膳立てだけで
炭谷が「今季優勝の立役者!」と祭り上げられるのではないかと
戦々恐々としていました。
一方の小林は、正捕手に定着した2015年から
チームは4年連続のV逸。
キャッチャーの評価はチームを勝たせること、と言われますが
ここ数年「こいつが正捕手だから優勝できない」と
批判の矢面に立たされ続け、だから今年こそは
絶対優勝を、とファンとして祈り続けてきました。
けど同時にあったのは
小林誠司が評価されない優勝には、何の意味もないと。
なので9月21日、全国のコバファンの心は(ほぼ)一つ
優勝の瞬間には彼がホームを守っていてほしい
そんな期待を抱きつつも投げやりな気持ちで
店主はというと、親に連れられて近所のイオンへ【笑】
実家帰るとたいてい買い物→モール内の回転寿司なんですが
その間もスポナビをにらめっこしながらでした。
試合は案の定というか、2点のビハインド
(むしろ強力横浜打線相手に健闘してる方)
その時点でもう今日は負けてもいいやと思ってました【苦笑】
そして7回、チームとしては勝負を懸ける1死1,3塁の場面で
本来は捕手登録での当日一塁手大城に代走
そして7番で代打に阿部――この時点で全国の同志が
頭を抱えたはず、今日の推しの出番は無いぞと。
というのもベンチ入りの捕手はもう小林ただ一人、
キャッチャーという専門職は替えがきかない以上
ベンチ入り全員を使い切るような総力戦になっても
アクシデントに備えて最後の一人として残すのがセオリー
それがまさに不幸な事故によって破られてしまったのが
あの「キャッチャー木村拓也」
美談として語り伝えられていますが
チーム運営上、美談にしちゃいけない話なんですよね……
相手捕手の捕逸によって1点差に詰め寄り
阿部師匠は貫録の四球――で、8番捕手炭谷のところ
まさかの代打ゲレーロ、ってえ!?銀仁朗替えちゃうの?
もうキャッチャー使い切っちゃうけど、誠司さん出すの???
――このときすでに店主ら家族は用事を終えて
あとは家に帰るだけ。帰宅後さっそく
テレビをつけたのは言うまでもないこと【笑】
負けてもいいはずだった試合は、店主にとって
絶対に負けられない試合になっていました。
7裏、8裏ピンチを背負いながらも
何とか小林の好リードもあって0点で抑え込み
それでも1点ビハインド、9回は横浜が誇る
不動の守護神・山崎康晃orz
――他球団相手にはたびたび燃えているんですが
なぜか巨人はなかなか打ち崩せなかったんですよねぇ
当然ながら2死まで歯が立たず【泣】
だが6番重信が四球、からの盗塁で走者2塁
続く打者は若林、「お前が決めろ!」と心から願いました
が、2連続四球で1,2塁。そしてバッター小林【冷汗】
ファンなら推しに絶好のチャンスが回ってきたと
狂喜乱舞するところでしょう
でも店主が立たされたのは絶望の淵
なにしろ誠司さん、プロ入り以来ずーっと
「打撃が課題」と言われ続けてきたんですから【涙】
まして相手はNPBを代表するクローザー
捕手を使い切っている以上、代打は送れず
本人が打席に入る以外の選択肢は無い状態
でも、打てるわけねーべよ……そして1ボール1ストライクの3球目
打てるじゃねーかよコバヤシィィィ!!!!!
そう2017WBCの中居くんの名台詞が思わず口を突きましたわ【泣笑】
鋭くライト前に落ちるヒット、そして俊足・重信がホームを陥しいれ
あと1アウトからの同点劇――そうだ、この人
普段は「打てない捕手」のレッテルを貼られてますけど
大舞台にはめっぽう強いことに定評あるんだよ!!
先述のWBCでは打撃大爆発のラッキーボーイに
その年のオールスターではシーズンまだ1発も打っていないのに
初出場で初球アーチ、そして遡れば高校時代
通算本塁打は1本だけだが、その1本が
甲子園出場を決める決勝弾という時点で
「大舞台でしか打てない」伝説にさらなる一章が加わったことに【笑】
そして延長10回、同じく伏兵・増田の適時打で勝ち越し
その裏を守護神・デラロサが3人をぴしゃりと抑え
――4年ぶり37回目のセ・リーグ制覇【号泣】
もちろんその瞬間、マスクをかぶっていたのは我らが小林誠司――
そのとき、自分の甘さをありありと思い知らされましたね
先発は炭谷でも、優勝の瞬間はせめて小林に!というのは
店主自身が非難していた「美味しいところをかっさらってく」こと
そのものでしたから。
誠司さんがホームを引きついだときはまだビハインド
それを土壇場で優勝決定の舞台へと押し戻したのは
前の打者2人の粘りもありましたが、彼自身のバットで!
その前に、リードを広げられかねないピンチの芽を摘み取ったのも
投手の踏ん張りと同時に、彼のリードもあったからこそ!!
“胴上げ捕手”の栄誉は、与えられたものではなく
誠司さん自身がもぎ取ったものなんですよ!!!
そう考えると、この試合そのものが彼にとっての
今シーズンの縮図のようにも思えてくるんですよね
炭谷が加入して、彼ばかりがやたらと持ち上げられる中
切磋琢磨し、降って湧いたチャンス
(8月のライバル離脱/代打が送れない中での打席)
をしっかり掴んだ、その一方で
野球の神様が4年分の努力を見ていてくださった
ようにも思えてならないのですよ【泣】
ただ、戦いはまだまだこれから
CS、そして日本シリーズとありますし
まだ監督が今年の捕手併用についての
総評を出していない以上、奮励は続けていかないと。
それでもファンは、今年のシーズン全てが終わったとき
捕手・小林誠司が今季の立役者の一人として
評価されることを信じて応援を続けるのみです。
きっと大舞台でこそ、彼の実力は発揮されるはずですから。
そしてありがとう!!……で、何で時差になってしまったかというと
実家に帰ってましたw 野球を見に、というわけではありませんが
結果的に勝利の瞬間をリアルタイムに映像で見ることができましたヽ(^o^)丿
(おうちじゃ地上波しか見られないんだよぉ……;号泣)
とはいえ、巨人ファンにとっても小林誠司ファンにとっても
一筋縄じゃいかない優勝決定戦となってしまいました【苦笑】
まず試合開始の45分前のスタメンバッテリー発表で
「キャッチャー・炭谷」。正直なところ、やっぱり半分ブチギレ半分でした。
先発投手は間が悪いことに、高卒ルーキー戸郷の初登板
そういう試合はどうしてもプロ14年目のベテランにお鉢が回ってくるところ
でも――「美味しいところかっさらってくんじゃねぇよ!」というのが
口の悪い本音でした。
(ここから先はコバファンフィルター入りますが)
交流戦はさすがに西武で長年マスクをかぶってきただけあって
攻守にわたる活躍を見せてきましたが
ペナントに戻ってからはいまいちパッとせず
たびたび先発投手が炎上することも。
その挙句、8月頭にケガで離脱――その直後、2位に
ゲーム差0.5まで迫られても、そこでしっかり踏みとどまって
投手陣を支えながらマジック点灯まで持ち込んだのは
小林と大城の2人の生え抜き捕手だったはず。
そもそも以前から一部ファンの間では、原監督がFAで獲ってきたとはいえ
少々贔屓が過ぎるのではという見方もあっただけに
9月初めの復帰後は、このまま二人はお膳立てだけで
炭谷が「今季優勝の立役者!」と祭り上げられるのではないかと
戦々恐々としていました。
一方の小林は、正捕手に定着した2015年から
チームは4年連続のV逸。
キャッチャーの評価はチームを勝たせること、と言われますが
ここ数年「こいつが正捕手だから優勝できない」と
批判の矢面に立たされ続け、だから今年こそは
絶対優勝を、とファンとして祈り続けてきました。
けど同時にあったのは
小林誠司が評価されない優勝には、何の意味もないと。
なので9月21日、全国のコバファンの心は(ほぼ)一つ
優勝の瞬間には彼がホームを守っていてほしい
そんな期待を抱きつつも投げやりな気持ちで
店主はというと、親に連れられて近所のイオンへ【笑】
実家帰るとたいてい買い物→モール内の回転寿司なんですが
その間もスポナビをにらめっこしながらでした。
試合は案の定というか、2点のビハインド
(むしろ強力横浜打線相手に健闘してる方)
その時点でもう今日は負けてもいいやと思ってました【苦笑】
そして7回、チームとしては勝負を懸ける1死1,3塁の場面で
本来は捕手登録での当日一塁手大城に代走
そして7番で代打に阿部――この時点で全国の同志が
頭を抱えたはず、今日の推しの出番は無いぞと。
というのもベンチ入りの捕手はもう小林ただ一人、
キャッチャーという専門職は替えがきかない以上
ベンチ入り全員を使い切るような総力戦になっても
アクシデントに備えて最後の一人として残すのがセオリー
それがまさに不幸な事故によって破られてしまったのが
あの「キャッチャー木村拓也」
美談として語り伝えられていますが
チーム運営上、美談にしちゃいけない話なんですよね……
相手捕手の捕逸によって1点差に詰め寄り
阿部師匠は貫録の四球――で、8番捕手炭谷のところ
まさかの代打ゲレーロ、ってえ!?銀仁朗替えちゃうの?
もうキャッチャー使い切っちゃうけど、誠司さん出すの???
――このときすでに店主ら家族は用事を終えて
あとは家に帰るだけ。帰宅後さっそく
テレビをつけたのは言うまでもないこと【笑】
負けてもいいはずだった試合は、店主にとって
絶対に負けられない試合になっていました。
7裏、8裏ピンチを背負いながらも
何とか小林の好リードもあって0点で抑え込み
それでも1点ビハインド、9回は横浜が誇る
不動の守護神・山崎康晃orz
――他球団相手にはたびたび燃えているんですが
なぜか巨人はなかなか打ち崩せなかったんですよねぇ
当然ながら2死まで歯が立たず【泣】
だが6番重信が四球、からの盗塁で走者2塁
続く打者は若林、「お前が決めろ!」と心から願いました
が、2連続四球で1,2塁。そしてバッター小林【冷汗】
ファンなら推しに絶好のチャンスが回ってきたと
狂喜乱舞するところでしょう
でも店主が立たされたのは絶望の淵
なにしろ誠司さん、プロ入り以来ずーっと
「打撃が課題」と言われ続けてきたんですから【涙】
まして相手はNPBを代表するクローザー
捕手を使い切っている以上、代打は送れず
本人が打席に入る以外の選択肢は無い状態
でも、打てるわけねーべよ……そして1ボール1ストライクの3球目
打てるじゃねーかよコバヤシィィィ!!!!!
そう2017WBCの中居くんの名台詞が思わず口を突きましたわ【泣笑】
鋭くライト前に落ちるヒット、そして俊足・重信がホームを陥しいれ
あと1アウトからの同点劇――そうだ、この人
普段は「打てない捕手」のレッテルを貼られてますけど
大舞台にはめっぽう強いことに定評あるんだよ!!
先述のWBCでは打撃大爆発のラッキーボーイに
その年のオールスターではシーズンまだ1発も打っていないのに
初出場で初球アーチ、そして遡れば高校時代
通算本塁打は1本だけだが、その1本が
甲子園出場を決める決勝弾という時点で
「大舞台でしか打てない」伝説にさらなる一章が加わったことに【笑】
そして延長10回、同じく伏兵・増田の適時打で勝ち越し
その裏を守護神・デラロサが3人をぴしゃりと抑え
――4年ぶり37回目のセ・リーグ制覇【号泣】
もちろんその瞬間、マスクをかぶっていたのは我らが小林誠司――
そのとき、自分の甘さをありありと思い知らされましたね
先発は炭谷でも、優勝の瞬間はせめて小林に!というのは
店主自身が非難していた「美味しいところをかっさらってく」こと
そのものでしたから。
誠司さんがホームを引きついだときはまだビハインド
それを土壇場で優勝決定の舞台へと押し戻したのは
前の打者2人の粘りもありましたが、彼自身のバットで!
その前に、リードを広げられかねないピンチの芽を摘み取ったのも
投手の踏ん張りと同時に、彼のリードもあったからこそ!!
“胴上げ捕手”の栄誉は、与えられたものではなく
誠司さん自身がもぎ取ったものなんですよ!!!
そう考えると、この試合そのものが彼にとっての
今シーズンの縮図のようにも思えてくるんですよね
炭谷が加入して、彼ばかりがやたらと持ち上げられる中
切磋琢磨し、降って湧いたチャンス
(8月のライバル離脱/代打が送れない中での打席)
をしっかり掴んだ、その一方で
野球の神様が4年分の努力を見ていてくださった
ようにも思えてならないのですよ【泣】
ただ、戦いはまだまだこれから
CS、そして日本シリーズとありますし
まだ監督が今年の捕手併用についての
総評を出していない以上、奮励は続けていかないと。
それでもファンは、今年のシーズン全てが終わったとき
捕手・小林誠司が今季の立役者の一人として
評価されることを信じて応援を続けるのみです。
きっと大舞台でこそ、彼の実力は発揮されるはずですから。
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