全小林誠司ファンが泣いた!

というと手垢の付きまくったテンプレにしか聞こえないかもしれませんが
ツイッター見るかぎり事実そのものかと。ついでに全ゆーめいも泣いた(ToT)
泣いたというのが誇張だとしても、読んでて胸が詰まりましたね

【特集 激白G戦士】悲壮・小林誠司「勝負は挑んでいきたい」
https://www.hochi.co.jp/giants/20190204-OHT1T50138.html

昨シーズンも、オフになってからもマスコミに
あることないこと書かれまくったおかげか
メディアに対してあまりオープンではないコバさん。
選手によるトークショーもオフのお仕事の一つですが
他の選手には取材陣が入って、その様子が
ネットやスポーツ紙に取り上げられたりするのですが
コバさんの場合はその辺はシャットアウト
内容を知るにはファンのツイートが頼りという有様でした
(ま、今だからそういうスタイルも成り立ちますが)

キャンプ取材も然り、今季捕手に復活する
大先輩にしてライバルの阿部なんて、よほど記者を引き連れてるのか
毎日のようにその様子がスポーツ紙に。
一方の我が推しは社会人時代を過ごした日本生命のグラウンドで
同社OBの先輩方と汗を流しているという情報は入ったものの
(ただし球団やマスコミからの公式情報ではなく)
知ることができるのは、せっせと現地に通う同好の士が
こっそりとツイッターやインスタに上げる写真を通じてのみ。
しかもなぜか東海圏のドラゴンズ番組にコバさんチラ映り【苦笑】
自主トレメンバーがドラ中心だったから、なんですけどねw
それで全国のコバファン大騒ぎするレベルで
店主も含め皆さま情報に飢えていたわけですが……

上記の記事が今さらながら、それを補って
余りジャンジャンあるレベルでの自主トレレポートなのは
言うまでもないのですが……タイトルのとおり、漂う悲壮感。
阿部のみならず、FA移籍の炭谷も加わり激しさを増した正捕手争い
それもこれも小林が不甲斐ないせいと嘯くアンチのいかに多いこと
オフでのトークショーでも、昨季を振り返って
「心が折れそうになった」との言葉もあったそうですが
それを裏づけるかのような、自分を責め続ける言葉ばかり。
もともとネガティヴな性格と自己分析できている誠司さんですが
――これはちょっと、ヤバいんじゃないかとの声多数【泣】
ま、自分も同じように「病む一歩手前」まで堕ちたことはあるので
今の気持ち、痛いほどよく判ります。

奇しくも今の誠司さんと同じ齢と、もうちょい後
二度の就活がどっちも先の見えない長期戦に陥り
二進も三進もいかなくなった頃
あの状況があと1ヶ月続いてたら、堕ちてました
というか、堕ちた方がよっぽどマシと思うほどに
そうすれば就活から降りられるから。
あの頃の自分は――ちょうどシーズン中盤~終盤のコバさん
身も心もボロボロなのに「最年長捕手」というチーム事情で
二軍に落とせないまま、心身ともに充実している
敵の化け物ピッチャーに相対して打席に立ち
化け物スラッガーを抑えるべくリードに四苦八苦していたのと同じ
というと大袈裟すぎるかもしれませんが
「自分史上」という物差しでの相対評価なら、ね。
でも今はこうして、自分とは何の縁も無い
ただ好きだという選手の一挙手一動足に
一喜一憂できるほどの余裕もできたわけですが【苦笑】

そんな自分が一つだけ今彼に言葉をかけられるなら――
流行りのアレですかね、「筋肉は裏切らない」【爆】
……いや、半分以上は本気ですよw(残り半分未満は受け狙い)
現地入りでの空港セレモニーや、宮崎神宮参拝の写真を
ご覧になった方もいるかと思いますが、もうパンパン!
昨年の契約更改時もすでに3ピースの胸板厚くなってましたが
自主トレ後はさらに輪をかけての成長ぶり【涎】
もちろんそのトレーニングが打撃の向上につながるかは
素人の店主には太鼓判は押せません。
ただ一つ言えるのは、そこまで身体を苛め抜けたということだけでも
誇ってもいいんじゃないのかな、ということ。
なので最後は考え方次第なんですよね
優勝できなかった3年間、「信頼されてこなかった」というけど
シーズン通して一番マスクをかぶり続けた
最後の最後の絶対に落とせない試合を任されたことは
紛れもなく正捕手としての「信任」と思っていい
――というのは自分に対して大きなブーメランだな【涙】
3日の紅白戦も「うわ、高田君リードして5失点だわ(;o;)でしたけど
(そしてアンチもそこを叩いてた)でも田口……は当然としても
高田と同期の大江、そしてドラ1ながら1軍未勝利の桜井と
他の投手は0に抑えられたんだから、ファンはそこを褒めないと【泣】
2タコの打撃も、昨日の練習を経て
今日のシートバッティングで結果出してたようで良き良き♪

――もちろん、努力は必ず報われるとは限らない
神様は残酷だと思ったことは何度もある
でももし野球の神様がいるとするならば、彼の辛苦に相応しい結果を
12年前の夏の借りを、まだ返しそびれていると思っているなら。

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