前回記事からはや4日
短いようですが、物事が引っくり返るには充分でしょう。
――さすがのすがの、
CS初ノーヒットノーランで
ファーストシリーズ突破っっ!!!
第1戦は休みで、家で「江本うるせぇ」と同じように毒づきながら
ラジオで由伸巨人の戦いを“聞き届けて”おりました。
相手は2年越しで8連勝中のGキラー“ライアン”小川
――を、まさかの撃破で初戦get!
凄ぇよ……シーズン中もボコボコにされてきたライアンに
まさか勝てるとは思わなかったよ【感涙】
続く第2戦、ウチの先発は絶対的エースの菅野
となれば勝利は確実、待ってろ広島!
――というのが8割、残る2割は正直怖かった
前日、勝てるとは思えなかった天敵に勝てたのだから
同じように負けるとは思えない投手で負けるかもしれない……
という不安はあっさり杞憂で終わりました
さらに四球1個(山田はしゃーない)の準完全というオマケつき!!
さすがのすがの(本日2度目)いつかはこういうことを
成し遂げる男だとは思っていましたが、それがまさか
絶対に負けられないCSで、というのが凄い。
レギュラーシーズンだったらただの80人目でしたが(それでも立派)
CSでは記念すべき初めて、なんですから。
その日は店主、あいにくのお仕事【泣】
でもこういうときの強い味方が速報アプリ
休日出勤はわりとヒマなもんだから
スマホはアプリをつけっぱなしにして
手の空いた隙にちらちらと確認
こちらはHRで菅野では充分すぎる点数を重ねる一方
対するヤクルトのスコアの右も、その隣と同じく0の字が
――ってまだノーヒット? え、四死球も出してないじゃん!
(エースにとって平常運転)
完 全 試 合 進 行 中
こういうのは意識した途端ガタガタっていっちゃうものだし
(といっても店主の意識が神宮まで届くはずがない)
そういう大記録はいいのでとにかく
今日勝つことだけ考えてくれ!と祈るだけでした。
でもそこから仕事が少々バタバタして
山田哲人四球で完全ならず→ノーノー続行
というのはそのすぐ後から知ったんですけどね。
で、店主の仕事ってわりと世の中の動きを
気にしてなきゃいけないヤツなので、最終回頃になって
「おい、菅野まだノーヒットノーランだぞ」と
突然職場のテレビがCSに。
9裏、外野フライで2人片づけて、あと1アウト
――そこからヒットでノーノーならずという可哀そうな話は知っているし
実際1度、テレビで目にしたことはあるので【苦笑】
仕事の手を休めて(というか手につかない)ただ祈ってました
――センターフライ、試合終了
そしてお馴染みのハグからの、エースのガッツポーズ
こちらの手が震えていました【号泣】
当然帰ったら各局スポーツニュースのハシゴで祭りで
ネットの記事もチェックして、で夜が明けるころには
その日の紙面材もネットに上がるのですが
少々驚いたのが、エースの記事に混じって
その女房役・我らが小林誠司に各紙が触れていること
――まぁ、当然といえば当然なのかもしれません
今年は今回だけでなく、シーズン中に
山口俊のノーノーを導いてもいるんですから。
これについては、私的シーズンまとめ記事で書こうと思いつつ
まだ巨人の2018年が終わっていないので触れていませんでしたが
前回のノーノーもかーなーりドラマティックなものでした。
――その日も実は、たまたま店主はお休みでした
が、テレビはおろかラジオでもその試合は聴いていませんでした。
ちょうど店主の誕生日直近の平日休みで
カラオケ→ファミレスというひとりお誕生会が恒例行事
気持ちよーくTUBEばかり歌っていると19時近く
そのまま家に帰らず近くのファミレスへ
――何で店主ともあろうG党バカが野球そっちのけだったかというと
その直前まで小林、1ヶ月近く先発を外されていました。
贔屓の選手が出ていないとなると応援の熱も冷めがち
――まさかその日、1ヶ月ぶりのスタメンマスクとは知らず。
お店に着いて、スマホで速報を見るとすでに試合は終盤
まさかのキャッチャー小林、そしてまさかのノーヒット継続中
映像も音声も無いまま、ただただ画面の一球速報に
祈りを捧げることしかできませんでした、そして――
少年漫画かよ、というような偉業達成!
いや、むしろ漫画家が打ち合わせで「1ヶ月スタメン落ちしてた捕手が
復帰戦でいきなりノーノーリード」なんてアイデア出してきたら
担当編集者が「ありえない」と却下する展開でしょう【笑】
エースが今年、40年ぶりの8完封など
次々と快挙を成し遂げた一方で
一年で2回ノーノーリードというのは52年ぶりだとか。
ならば菅野のみならず小林にも注目が寄せられるのは
当然のことではありますが――
店主の推しって、そんなにすごい捕手だったっけ?
と、思わず違和感。でもそれってコバの実力を
ファンであるはずの店主が一番信用していない
ということを気づかされるきっかけになりました。
確かに盗塁阻止率3年連続(!)リーグ首位
そもそも企図数も最少の強肩に
どんな荒れ球も逸らさない鉄壁の守備力
投手陣や後輩捕手からの信頼も厚く
おまけにイケメン(これ最後)、と胸を張れる要素はある。
でも打つ方は、春先の“首位打者”はどこへやらの打率.219
細身のくせに鈍足で、ここぞでバントを失敗しては叩かれ
リードの面でも投手陣の不振の責任を一身に背負わされ
先述の空白の1ヶ月があり、ファンからも
若手の大城・宇佐見を使えの声も……
自分の中でも、そういう『ダメキャラ』が定着していた感も【泣】
そもそも二次元含めて、完全無欠のキャラには興味は無いんですよね【苦笑】
ウチの絶対エースだって「スガコバのスガ」じゃなかったら
店主にとってここまで愛すべき人物とはなりえませんでしたから。
好みは2枚目半、能ある鷹は爪隠す
イケメンは趣味じゃないというか、どうせイケメンなら
あまりにも顔が整い過ぎて三枚目すら様になるレベルでないと……
という店主の趣味とコバは一致していたということではあるのだけれど
その一方で――そもそも自分を信用していないんですよ
だから、自分が選んだものもポンコツに見えてしまう
TUBEもそう、CHもそう。このサイトだって
「どうせ客の来ない過疎サイト」と自虐して
でもそれがなぜか居心地が良かったりする拗らせぶり。
けどそれは、ファンとしてはどうなんだろうか――
正直、シーズン終盤は前向きになれそうになかったし
ここにもポジティヴなことを書く気にはなれなかった。
それは、そういうことを書いておいて良くない結果に終わったとき
格好悪いな、というのもあったから。
でも敢えて――自分を好きになることはなかなか難しいけど
自分を好きなものを好きになるのは、それよりは簡単――
行くぞ日シリ! つーか、行けるんじゃないの!?
そして由伸胴上げ&スガコバdeビールかけ!!
そんなことは1ヶ月前には思えもしなかった
むしろ今年もBクラスで終わってしまうものだと諦めていた。
けど、今こうしてカープへの挑戦権が得られた
それだけで上々だ、とは思わない
あのとき夢でしかなかったものが叶ったのだから
今、夢に過ぎないものもきっと叶う
少なくとも、あのときの夢よりずっと実現に近いはず。
不安材料? そりゃいくらでもあるさ
レギュラーシーズンはあまりにも分が悪かったし。
でもあれだけ負けていたライアンに勝てた
ならばカープに勝てないはずがない。
シーズンはシーズン。勢いが、空気が違う
第1戦、小林のバントがファンブルして巧く送れて
続く代打・亀井の打球がラッキーなポテンタイムリーになったように
シーズン終盤から――前回、9月末のドーム最後の3連戦を
挙げましたが、その前の週の神宮、雨で2日連続流れて
結局、苦手の小川との対戦を回避できた辺りから
一気に勝率が良くなっているし、その勢いは今も続いている。
さぁ、あとは3敗する前に4勝すればいいだけのこと【笑】
今日の初戦を取ればきっと面白くなってくるはず。
===============================
――今日のタイトルはお馴染みBest of TUBEst Disc“E”
『Keeping the Face』より 〈https://www.uta-net.com/song/49797/〉
下剋上といえば2010年のロッテ
そのときはサイトでも大騒ぎしていましたが
当の店主は就活で崖っぷちでした【泣】
そのとき大変お世話になった歌を捧げます。
店主自身、一番励みになった「君のかわりは 誰にも出来ないから」
という言葉はきっとコバ本人にも当てはまるんでしょうけど
今回は、偉業を成し遂げマウンドで拳を掲げるエースの許に
両手を広げて駆け寄る恋女房の後ろ姿を重ねて
――まさかそんな姿が、ノーノー記念グッズ
(selected by エースw)になるとはwww
短いようですが、物事が引っくり返るには充分でしょう。
――さすがのすがの、
CS初ノーヒットノーランで
ファーストシリーズ突破っっ!!!
第1戦は休みで、家で「江本うるせぇ」と同じように毒づきながら
ラジオで由伸巨人の戦いを“聞き届けて”おりました。
相手は2年越しで8連勝中のGキラー“ライアン”小川
――を、まさかの撃破で初戦get!
凄ぇよ……シーズン中もボコボコにされてきたライアンに
まさか勝てるとは思わなかったよ【感涙】
続く第2戦、ウチの先発は絶対的エースの菅野
となれば勝利は確実、待ってろ広島!
――というのが8割、残る2割は正直怖かった
前日、勝てるとは思えなかった天敵に勝てたのだから
同じように負けるとは思えない投手で負けるかもしれない……
という不安はあっさり杞憂で終わりました
さらに四球1個(山田はしゃーない)の準完全というオマケつき!!
さすがのすがの(本日2度目)いつかはこういうことを
成し遂げる男だとは思っていましたが、それがまさか
絶対に負けられないCSで、というのが凄い。
レギュラーシーズンだったらただの80人目でしたが(それでも立派)
CSでは記念すべき初めて、なんですから。
その日は店主、あいにくのお仕事【泣】
でもこういうときの強い味方が速報アプリ
休日出勤はわりとヒマなもんだから
スマホはアプリをつけっぱなしにして
手の空いた隙にちらちらと確認
こちらはHRで菅野では充分すぎる点数を重ねる一方
対するヤクルトのスコアの右も、その隣と同じく0の字が
――ってまだノーヒット? え、四死球も出してないじゃん!
(エースにとって平常運転)
完 全 試 合 進 行 中
こういうのは意識した途端ガタガタっていっちゃうものだし
(といっても店主の意識が神宮まで届くはずがない)
そういう大記録はいいのでとにかく
今日勝つことだけ考えてくれ!と祈るだけでした。
でもそこから仕事が少々バタバタして
山田哲人四球で完全ならず→ノーノー続行
というのはそのすぐ後から知ったんですけどね。
で、店主の仕事ってわりと世の中の動きを
気にしてなきゃいけないヤツなので、最終回頃になって
「おい、菅野まだノーヒットノーランだぞ」と
突然職場のテレビがCSに。
9裏、外野フライで2人片づけて、あと1アウト
――そこからヒットでノーノーならずという可哀そうな話は知っているし
実際1度、テレビで目にしたことはあるので【苦笑】
仕事の手を休めて(というか手につかない)ただ祈ってました
――センターフライ、試合終了
そしてお馴染みのハグからの、エースのガッツポーズ
こちらの手が震えていました【号泣】
当然帰ったら各局スポーツニュースのハシゴで祭りで
ネットの記事もチェックして、で夜が明けるころには
その日の紙面材もネットに上がるのですが
少々驚いたのが、エースの記事に混じって
その女房役・我らが小林誠司に各紙が触れていること
――まぁ、当然といえば当然なのかもしれません
今年は今回だけでなく、シーズン中に
山口俊のノーノーを導いてもいるんですから。
これについては、私的シーズンまとめ記事で書こうと思いつつ
まだ巨人の2018年が終わっていないので触れていませんでしたが
前回のノーノーもかーなーりドラマティックなものでした。
――その日も実は、たまたま店主はお休みでした
が、テレビはおろかラジオでもその試合は聴いていませんでした。
ちょうど店主の誕生日直近の平日休みで
カラオケ→ファミレスというひとりお誕生会が恒例行事
気持ちよーくTUBEばかり歌っていると19時近く
そのまま家に帰らず近くのファミレスへ
――何で店主ともあろうG党バカが野球そっちのけだったかというと
その直前まで小林、1ヶ月近く先発を外されていました。
贔屓の選手が出ていないとなると応援の熱も冷めがち
――まさかその日、1ヶ月ぶりのスタメンマスクとは知らず。
お店に着いて、スマホで速報を見るとすでに試合は終盤
まさかのキャッチャー小林、そしてまさかのノーヒット継続中
映像も音声も無いまま、ただただ画面の一球速報に
祈りを捧げることしかできませんでした、そして――
少年漫画かよ、というような偉業達成!
いや、むしろ漫画家が打ち合わせで「1ヶ月スタメン落ちしてた捕手が
復帰戦でいきなりノーノーリード」なんてアイデア出してきたら
担当編集者が「ありえない」と却下する展開でしょう【笑】
エースが今年、40年ぶりの8完封など
次々と快挙を成し遂げた一方で
一年で2回ノーノーリードというのは52年ぶりだとか。
ならば菅野のみならず小林にも注目が寄せられるのは
当然のことではありますが――
店主の推しって、そんなにすごい捕手だったっけ?
と、思わず違和感。でもそれってコバの実力を
ファンであるはずの店主が一番信用していない
ということを気づかされるきっかけになりました。
確かに盗塁阻止率3年連続(!)リーグ首位
そもそも企図数も最少の強肩に
どんな荒れ球も逸らさない鉄壁の守備力
投手陣や後輩捕手からの信頼も厚く
おまけにイケメン(これ最後)、と胸を張れる要素はある。
でも打つ方は、春先の“首位打者”はどこへやらの打率.219
細身のくせに鈍足で、ここぞでバントを失敗しては叩かれ
リードの面でも投手陣の不振の責任を一身に背負わされ
先述の空白の1ヶ月があり、ファンからも
若手の大城・宇佐見を使えの声も……
自分の中でも、そういう『ダメキャラ』が定着していた感も【泣】
そもそも二次元含めて、完全無欠のキャラには興味は無いんですよね【苦笑】
ウチの絶対エースだって「スガコバのスガ」じゃなかったら
店主にとってここまで愛すべき人物とはなりえませんでしたから。
好みは2枚目半、能ある鷹は爪隠す
イケメンは趣味じゃないというか、どうせイケメンなら
あまりにも顔が整い過ぎて三枚目すら様になるレベルでないと……
という店主の趣味とコバは一致していたということではあるのだけれど
その一方で――そもそも自分を信用していないんですよ
だから、自分が選んだものもポンコツに見えてしまう
TUBEもそう、CHもそう。このサイトだって
「どうせ客の来ない過疎サイト」と自虐して
でもそれがなぜか居心地が良かったりする拗らせぶり。
けどそれは、ファンとしてはどうなんだろうか――
正直、シーズン終盤は前向きになれそうになかったし
ここにもポジティヴなことを書く気にはなれなかった。
それは、そういうことを書いておいて良くない結果に終わったとき
格好悪いな、というのもあったから。
でも敢えて――自分を好きになることはなかなか難しいけど
自分を好きなものを好きになるのは、それよりは簡単――
行くぞ日シリ! つーか、行けるんじゃないの!?
そして由伸胴上げ&スガコバdeビールかけ!!
そんなことは1ヶ月前には思えもしなかった
むしろ今年もBクラスで終わってしまうものだと諦めていた。
けど、今こうしてカープへの挑戦権が得られた
それだけで上々だ、とは思わない
あのとき夢でしかなかったものが叶ったのだから
今、夢に過ぎないものもきっと叶う
少なくとも、あのときの夢よりずっと実現に近いはず。
不安材料? そりゃいくらでもあるさ
レギュラーシーズンはあまりにも分が悪かったし。
でもあれだけ負けていたライアンに勝てた
ならばカープに勝てないはずがない。
シーズンはシーズン。勢いが、空気が違う
第1戦、小林のバントがファンブルして巧く送れて
続く代打・亀井の打球がラッキーなポテンタイムリーになったように
シーズン終盤から――前回、9月末のドーム最後の3連戦を
挙げましたが、その前の週の神宮、雨で2日連続流れて
結局、苦手の小川との対戦を回避できた辺りから
一気に勝率が良くなっているし、その勢いは今も続いている。
さぁ、あとは3敗する前に4勝すればいいだけのこと【笑】
今日の初戦を取ればきっと面白くなってくるはず。
===============================
――今日のタイトルはお馴染みBest of TUBEst Disc“E”
『Keeping the Face』より 〈https://www.uta-net.com/song/49797/〉
下剋上といえば2010年のロッテ
そのときはサイトでも大騒ぎしていましたが
当の店主は就活で崖っぷちでした【泣】
そのとき大変お世話になった歌を捧げます。
店主自身、一番励みになった「君のかわりは 誰にも出来ないから」
という言葉はきっとコバ本人にも当てはまるんでしょうけど
今回は、偉業を成し遂げマウンドで拳を掲げるエースの許に
両手を広げて駆け寄る恋女房の後ろ姿を重ねて
――まさかそんな姿が、ノーノー記念グッズ
(selected by エースw)になるとはwww
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