ここを更新した後はわりと寝つきが悪くなるのですが
昨夜は全く眠れませんでした【泣】
もうむしゃくしゃするというか、腹が立つというか……
そんなくだらないダジャレで苛立ちを中和するしかありません(- -;)
何なの、すでに後任人事の方が文字がデカいって。

うーん……でも単純に「ぼくがかんがえたさいきょうきょじんぐんかんとく」の
名前を挙げるとしたら、巷間言われている条件を満たし
なおかつ現在フリーなのは原さんが一番なんですよねぇ
さもなきゃ、生え抜き縛りを撤廃すれば落合さん【苦笑】
小林ファンとしてはまだまだ駆け出しですが
G党歴は20年を超える店主に言わせれば――
原監督、強ぇよ
特に第2次政権下じゃ3連覇(!)2回(!!)
あの頃は毎年のように落合竜と優勝を分け合ってたようなもんだし
強いといっても大味な強さじゃなかったもんなぁ
接戦にも強かったし、逆転勝ちだって多かった
ざっくり言い過ぎかもしれないけれど
今の広島のような野球が当時のウチにはできていた【泣】
というと、想い出補正も入っているかもしれません
でも、敗戦を全責任を選手におっかぶせるようなことはしなかったし
試合後の監督インタビューには選手を鼓舞するような言葉が並び
率先してベンチを盛り上げた、云わば
今の巨人首脳陣に足りないものを持ってる監督なのは確か。

もちろん、あの当時の強さは使える駒そのものの強さ
という側面も無きにしも非ずで
現有戦力でそれを再現できるかは……微妙
けどそこは由伸が3年間手塩にかけて育ててきた選手なので
今オフ――といってもそれが10月半ばからなのか
それとも11月過ぎからなのか――からはみんな
目の色変えて猛練習してきてほしい
原巨人の一軍メンバーに相応しいと思ってもらえるレベルに。
そして新旧指揮官のいいところを貪欲に吸収してほしい
二人の良いとこどりが巨人が強くなる一番の近道だろうから。

それでも――他にいねぇのかよ、とも思う
でも一方で、成り行き上由伸の肩を持たざるを得なくなった
一巨人ファンとして、この後任人事一番のメリットは
由伸前監督をコーチとしてこき使えるのは
原元監督くらいしかいない
、ということかと。
今どき格とかなんとか時代遅れかもしれないけれど
仮にも巨人で監督を務めた由伸を、ウチであれ他チームであれ
コーチに据えるというのは、扱いに困るはず
経験豊富なベテランを爺や的に置くというのではなく
まだ43歳、コーチ1年生でもおかしくない
(実際そういう扱いをしてもらいたい;泣笑)年齢ですもんね。
当分はゆっくり羽を休めてもらいたいけれど
黒歴史を抱えたまま球界からフェードアウトしてほしくはないし
再び(巨人の)ユニフォームを着る日のためにも
復帰の足掛かりは作ってもらわないと。
前回のに書きましたが、それは本当は3年前に
やってもらわなければならなかったことなんですけどね。
そして、原さんが鍛えた由伸が、今度は
慎之助をコーチとして鍛え、ゆくゆくは監督にするというw

とは言っても、第3次原政権の個人的な最大の懸案事項といったら
やっぱり小林誠司の処遇、これにつきますわ。
結論から言ってしまえば、黒い監督も白い監督も
小林を使ってチームを勝たせてさえくれれば良い監督なんです【爆】
ただ、ネット上の小林ファンからは不安の声しか上がってこない……
   もしかしたら、最近ネットで個人的によくあることですが
   一回りくらい年代が違うんでしょうか
   店主はちょうどあの頃が一番野球見ていたであろう期だったので

確かに小林は由伸政権下で頭角を現した選手なので
選手と指揮官、としての相性はなぁ……
原さんがいたころはまだまだ駆け出しでしたし
だからこそ、3年間の成長ぶりを見せつけないと!
当然ながらその間、解説者として小林を見てきたわけですけど
同じユニフォームを着れば目に映る姿も変わってくるはず。
それに――この3年間、解説者・原辰徳が
小林をどう評してきたかについてはあいにく不勉強ではあるけれど
人物評というのが、その蓄積された総意の中より
積み重なった山の上の一番上の、直近のものに
より現時点での確かな形として現れるものなら――
思い出すのが9/22のヤクルト戦、地上波中継のゲスト解説に原さん
そのときの打席(未だ9月ノーヒット継続中;泣)での
「頭のいい子なんだけどねぇ【苦笑】」という言葉、そして
「さぁ、小林、いってみろ!! バッティングはね、困ったら
ピッチャーの足元に強い打球を打ってみろ!」
という熱い叱咤激励――
それが今の原さんからのコバに対する期待の裏返しだとしたら
褒められて伸びる子なんで、また今以上に成長すると思いますよ!!
実際、その翌週に(DeNA東から!)ようやく出た初ヒットは
その教えに応えたかのようなピッチャー返し!
――もしかしたらどこかで聞いたのかなぁw でもそれを来季からは
おそらくまどろっこしい電波越しではなく直接聞けるのであれば
小林にとって原監督復帰もプラスになるはず、と信じるのみです。

ただ――菅野はやりにくかろうな【泣笑】
ようやく「原監督の甥」と呼ばれなくなり
巨人の、そしてNPBのエースとして一本立ちした彼にとって
このタイミングで戻ってくる身内ってのは邪魔でしかないだろうな……
原さん自身がそういう重荷を誰より感じてきた人だろうから
その辺は慮ってほしいんですがねぇ。
「いや、俺はそうは思わなかった」と言われてしまえば
それまでなんですが、まずは甥っ子の忌憚ない意見を聞いた上での
決断をお願いしますm(_ _)m

思えばそれが、「結果を出す」という点では最善手なんだろうな。
確かに、今の空気を劇的に変えられるのはこの人ぐらいだし
場合によっては鯉アレルギーすら一気に吹き飛ぶかもしれない【苦笑】
でもこれは、いわば劇薬
なので「用法用量を守って正しくお使いください」なんです
つまり次の指揮官の目途が立ち次第、数年で勇退
あとはGM的な職に収まって、後輩たちを側面からサポートしていただきたい
そしてゆくゆくはSBの王会長みたいに、プレーヤーの立場から
フロントに意見できる存在に……と思っています。
なので、もし監督復帰が既定路線だというなら
まずはコーチ人事でお手並み拝見というところでしょうか。
できれば同年代の“お友達”は一掃してもらって
井端&二岡(留任希望)辺りの年代から抜擢してもらえれば……
ああ、鈴木尚広さん連れてきてくれればそれだけでなびきますがw

――とはいえ、まだ何も始まっちゃいないんだよなぁ
長いシーズン、良くも悪くもサプライズは付きものというのは
今年も嫌というほど経験したことだし、それは
開幕前からすでに起こりうることでもある。
そもそも今年の岡本台頭だって、昨年の今頃は
全く予想だにしなかったことだし、まだまだこれから
ドラフトもあるし、移籍トレード人的補償【泣】
半年後の開幕まですら何が起こるかわからない
(ただ最年長捕手はとりあえず残留は固いだろうな)
――って、終わってすらないんだよ!!
CSへの一縷の望みは現時点でまだ残っているし
そこからの下剋上ルートはまだ途切れていないということ。
面子は昨日までとほとんど変わらなくても(一人余計なのが来たorz)
ハートは全くの別物、きっとその燃える思いで
マツダの鬼門も突破してもらえるものと、今はただ声援を送るのみ
由伸ジャイアンツに。

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