天災は忘れたころに……
2017年9月9日あれからもう2年になるんですね
最近はやたらと水害が多いので
昨年だったか一昨年だったか
すっかりごっちゃになってましたよ。
関東・東北豪雨、というより世間的には
「常総の」と言った方が判るかもしれません。
でもあそこの被害が目に見えて大きかっただけであって
そこしか被災しなかったわけじゃありません。
むしろあれは、店主にとっては自分史上
最も身近で起きた災害だったんですから。
もちろん東日本大震災の揺れは経験しましたが
直後に就職&一人暮らしだったので
正直なところ、それどころじゃありませんでした。
もっとも福島出身の母は直後から何度も
実家の方に行っていたので、感じ方は
店主とは全く違っていたかもしれません。
あの豪雨も、店主の今住んでいるところは
幸いにも微妙に雨雲からは外れていて
「外で結構降ってるなぁ」程度でしたが……
まさか実家が直撃喰らってたとは【泣】
親父の会社水没&通勤ルート寸断、で出社できず
→出社できるようになったら工場の片づけ、だったとか。
家の近辺は高台で、風水害の被害に遭いづらいところだったので
特に被害はありませんでしたが、市の上水道がやられて
数日断水、程度だったら実際に家が流されてしまった人などにとっては
被害の内に入らないかもしれませんが
震災時の輪番停電からもなぜか外れていた我が家にとって
初めて降りかかった災害らしいことでした。
おかげで、会社に行けなかった父がしばらく水汲み係で
ようやく水道が出るようになったという連絡を貰ったときには
店主もほっとしたことを覚えています。
それまで、まさか自分の周りでそういうことが
起きるとは思っていなかったので、やっぱり
『備え』は大切だよなぁとは思ったものの……
実行には移せていません【涙】
だって、何であんなに高いんだ災害時持ち出しセットって
日々の生活に備えるだけで精一杯ですし
そもそもそういうのを置いておくスペースすら
狭いアパートにあるかどうか。
とはいえ今夏もゲリラ豪雨でさんざんな目に遭ったりしたので
明日は我が身と考えておかなければ。
===============================
忘れたころに、というより
存在自体日本では忘れ去られている感があるのが
中米諸国。
本などでは「中南米」と一緒くたにされ
中身はほぼほぼ南アメリカ、というケースも
珍しくはないような。そんなわけで
「調べようにも資料が少ないよね」という話を
CH仲間としていた矢先に
ニュースで大きく取り上げられんでも【泣】
メキシコ沖で、M8.1の巨大地震ですか……
実際、あの辺も日本ほどではないですが『地震の巣』なんですよね
同じくプレートの端なので。
中米での地震といえば、有名なのは
1972年のニカラグア大地震。
救援に向かった大リーガー、ロベルト・クレメンテの事故死と
それらの物資を自らの懐に入れていた独裁者ソモサという
人間の最も美しい面と最も醜い面を同時に見せつけられるような
大惨事だったといえます。また、地震というわけではないですが
グァテマラの世界遺産アンティグア・グァテマラは
植民地時代の首都であった美しい街が火山の噴火に遭い
結果として「最も美しい廃墟」の一つとなった場所。
それでも、今回の大地震は「100年で最大の被害」だとか。
震源に近く、被害が大きいのが国境のチアパス州。
なので隣国グァテマラなどにも被害が及んでいる様子――
と聞いたら、店主にとって他人事とは思えませんでした。
おそらく、ちょうどあの辺なんですよね。
こういう考察が実際のところ役に立つのかと言われたら
何とも言いようがありませんが、CHで撩がいたのは
どの辺かというのを推測するにあたり
数少ない原作上の手掛かりになるのが
かずえさん初登場時の、教授の台詞
「あの時は、そうメキシコで一個師団を
ひとりで壊滅させたぞ」(完全版9巻 119ページ)
ただ、当時の情勢的にメキシコ国内というわけではなさそうで
その隣国あたりだったんじゃないかと。そして
内戦のごたごたに介入してきた外国勢力を
返り討ちにした挙句に、国境を越えて
その本拠地にまで乗り込んでこてんぱんにしてやった
ということじゃないんでしょうか、教授の言ってた話は。
もちろん、その当時のそのあたりの情勢については
まだまだ不勉強で確認不足ではありますが
それを真に受けるとしたら、今回の被災地は
ちょうど、かつて撩が荒らし回っていた一帯ということに。
そもそも、チアパス州と聞いて店主が真っ先に思い出すのが
『サパティスタ民族解放軍』、っていう時点で何か間違ってるかもしれない【爆】
(ちなみにCHにハマる前から)そうやって、先住民が
立ち上がらなければならないほど貧しい州だということ。
なので、心配なのはただ地震の被害だけじゃないんですよ
東日本大震災で、東北沿岸部の過疎がさらに加速してしまったように。
それに、メキシコは地域の大国で日本との接点も多い所なので
情報も入ってきますが、それ以外の国の被害状況が
なかなか入ってこなさそうなのも気になります。
――撩にとっては思い出したくもない故郷かもしれませんが
だったら我々CHファンが彼の分も支援しなければ
これも一つの縁だと思いますので
(でもきっと作者は忘れてるだろうな;泣笑)
どこか、今回の地震をピンポイントで救援活動を行っている
ようなところに、何かしらお手伝いができればいいんですが……
===============================
そんなことを言ってたら日本でも、秋田で震度5強ですか【涙】
以前は日本海側では地震という印象は薄かったのですが
3.11前後からすっかり日本の地震分布図が変わってしまった様子
今や、どこで起きてもおかしくないといった有り様。
一方で、それ以前から活発に活動していた
関東ならチバラキ県境付近なども相変わらずの平常運転ですけどね。
結局、繰り返しになりますが「明日は我が身」
それだけは忘れないでいようと思います。
行動がそこに加わればより良いんでしょうけどねぇw
最近はやたらと水害が多いので
昨年だったか一昨年だったか
すっかりごっちゃになってましたよ。
関東・東北豪雨、というより世間的には
「常総の」と言った方が判るかもしれません。
でもあそこの被害が目に見えて大きかっただけであって
そこしか被災しなかったわけじゃありません。
むしろあれは、店主にとっては自分史上
最も身近で起きた災害だったんですから。
もちろん東日本大震災の揺れは経験しましたが
直後に就職&一人暮らしだったので
正直なところ、それどころじゃありませんでした。
もっとも福島出身の母は直後から何度も
実家の方に行っていたので、感じ方は
店主とは全く違っていたかもしれません。
あの豪雨も、店主の今住んでいるところは
幸いにも微妙に雨雲からは外れていて
「外で結構降ってるなぁ」程度でしたが……
まさか実家が直撃喰らってたとは【泣】
親父の会社水没&通勤ルート寸断、で出社できず
→出社できるようになったら工場の片づけ、だったとか。
家の近辺は高台で、風水害の被害に遭いづらいところだったので
特に被害はありませんでしたが、市の上水道がやられて
数日断水、程度だったら実際に家が流されてしまった人などにとっては
被害の内に入らないかもしれませんが
震災時の輪番停電からもなぜか外れていた我が家にとって
初めて降りかかった災害らしいことでした。
おかげで、会社に行けなかった父がしばらく水汲み係で
ようやく水道が出るようになったという連絡を貰ったときには
店主もほっとしたことを覚えています。
それまで、まさか自分の周りでそういうことが
起きるとは思っていなかったので、やっぱり
『備え』は大切だよなぁとは思ったものの……
実行には移せていません【涙】
だって、何であんなに高いんだ災害時持ち出しセットって
日々の生活に備えるだけで精一杯ですし
そもそもそういうのを置いておくスペースすら
狭いアパートにあるかどうか。
とはいえ今夏もゲリラ豪雨でさんざんな目に遭ったりしたので
明日は我が身と考えておかなければ。
===============================
忘れたころに、というより
存在自体日本では忘れ去られている感があるのが
中米諸国。
本などでは「中南米」と一緒くたにされ
中身はほぼほぼ南アメリカ、というケースも
珍しくはないような。そんなわけで
「調べようにも資料が少ないよね」という話を
CH仲間としていた矢先に
ニュースで大きく取り上げられんでも【泣】
メキシコ沖で、M8.1の巨大地震ですか……
実際、あの辺も日本ほどではないですが『地震の巣』なんですよね
同じくプレートの端なので。
中米での地震といえば、有名なのは
1972年のニカラグア大地震。
救援に向かった大リーガー、ロベルト・クレメンテの事故死と
それらの物資を自らの懐に入れていた独裁者ソモサという
人間の最も美しい面と最も醜い面を同時に見せつけられるような
大惨事だったといえます。また、地震というわけではないですが
グァテマラの世界遺産アンティグア・グァテマラは
植民地時代の首都であった美しい街が火山の噴火に遭い
結果として「最も美しい廃墟」の一つとなった場所。
それでも、今回の大地震は「100年で最大の被害」だとか。
震源に近く、被害が大きいのが国境のチアパス州。
なので隣国グァテマラなどにも被害が及んでいる様子――
と聞いたら、店主にとって他人事とは思えませんでした。
おそらく、ちょうどあの辺なんですよね。
こういう考察が実際のところ役に立つのかと言われたら
何とも言いようがありませんが、CHで撩がいたのは
どの辺かというのを推測するにあたり
数少ない原作上の手掛かりになるのが
かずえさん初登場時の、教授の台詞
「あの時は、そうメキシコで一個師団を
ひとりで壊滅させたぞ」(完全版9巻 119ページ)
ただ、当時の情勢的にメキシコ国内というわけではなさそうで
その隣国あたりだったんじゃないかと。そして
内戦のごたごたに介入してきた外国勢力を
返り討ちにした挙句に、国境を越えて
その本拠地にまで乗り込んでこてんぱんにしてやった
ということじゃないんでしょうか、教授の言ってた話は。
もちろん、その当時のそのあたりの情勢については
まだまだ不勉強で確認不足ではありますが
それを真に受けるとしたら、今回の被災地は
ちょうど、かつて撩が荒らし回っていた一帯ということに。
そもそも、チアパス州と聞いて店主が真っ先に思い出すのが
『サパティスタ民族解放軍』、っていう時点で何か間違ってるかもしれない【爆】
(ちなみにCHにハマる前から)そうやって、先住民が
立ち上がらなければならないほど貧しい州だということ。
なので、心配なのはただ地震の被害だけじゃないんですよ
東日本大震災で、東北沿岸部の過疎がさらに加速してしまったように。
それに、メキシコは地域の大国で日本との接点も多い所なので
情報も入ってきますが、それ以外の国の被害状況が
なかなか入ってこなさそうなのも気になります。
――撩にとっては思い出したくもない故郷かもしれませんが
だったら我々CHファンが彼の分も支援しなければ
これも一つの縁だと思いますので
(でもきっと作者は忘れてるだろうな;泣笑)
どこか、今回の地震をピンポイントで救援活動を行っている
ようなところに、何かしらお手伝いができればいいんですが……
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そんなことを言ってたら日本でも、秋田で震度5強ですか【涙】
以前は日本海側では地震という印象は薄かったのですが
3.11前後からすっかり日本の地震分布図が変わってしまった様子
今や、どこで起きてもおかしくないといった有り様。
一方で、それ以前から活発に活動していた
関東ならチバラキ県境付近なども相変わらずの平常運転ですけどね。
結局、繰り返しになりますが「明日は我が身」
それだけは忘れないでいようと思います。
行動がそこに加わればより良いんでしょうけどねぇw
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