今日のCH

2016年6月5日 City Hunter
 #76-77 狙われた証人! 男装美女と危険な二人(前後編)
ということで、圭一こと女優の卵・柏木圭子さんの回です。
カオリスト的にはいろいろ香が可哀そうだなぁと【泣】
彼女が撩以外の男性に眼がハートになってしまうのも
カプ萌えとしては違和感を覚えてしまうところですけど
そもそもの香の好みのタイプって「線の細い中性的な二枚目」なんですよねぇ
あんまり撩とかぶりが無いような……むしろ“圭一”の方がドンピシャ
でもやっぱり本命はそれとは別というのが人間の面白いところw
なのに……「彼」が実は圭子だと気づいた撩が
いつものようにモーションをかけ始めるものだから
香としては二重にショックだったはず【号泣】
「色気で『男』に負けた」というだけでなくて
大好きな撩が、ちょっと気になりかけてる「圭一さん」と……って
捕まって人質となってしまったのも、今回ばかりは香の未熟さのせいというより
普段はできているはずの注意も疎かになってしまうほど
気落ちしていたから、なんでしょうねぇ。
でも最後はちゃんとR×Kだったからまぁ許してやるか。
ただ結局香が女装だって知らなかったことに、妙な取り残され感が。

にしても撩のやつ、本当に「圭一」が女だって
気づかなかったのかと思ってしまうのですが……
水をかぶったときの驚きっぷりからして、本当に判らなかったんだろうなぁ
ヤツならいつもの“もっこり美人センサー”で見抜けそうなはずですが。
それでも見抜けなかったほどの演技力だったということか
だけど無意識や夢の中の方がセンサーはよく発動するようで【苦笑】

ただ「圭一」前提のときの撩の接し方の方が
個人的には好感が持てたと思うのは、前回の
あまりにも間違ったフェミニズムっぷりの反動かもしれませんが。
銃の訓練のシーンも、もし店主が圭子さんの立場なら
あそこまで手加減なしにスパルタでやってくれた方が
嬉しいというか張り合いがあるというか……
女だからって生やさしくされるのが嫌なタイプなので
逆に「一人の人間」として見てもらえてる気がして。
なのでウチの香もきっと、原作レベルのうちは射撃の練習中も
少しは依頼人みたいに優しくしろとかぶーぶー言うでしょうけど
そこから1ステップ上がったときには(つまりは原作後?)
そういう撩の厳しさに手応えを感じるようになるはず
自分のことをパートナーとして期待してくれているんだと。
でも――話を今回のに戻しますが、撩は後ろでしっかり
支えようと構えてくれてるんだよなぁ、マグナムの反動に
吹っ飛ばされっぱなしの「圭一」を。
そういう、年少の男子に対する撩のツンデレっぷりも
意外とツボだということにこの回で気づかされましたw
まぁ、コナンとか経由してるとそうなるか

さて、アニメならではのポイントというと
やっぱり声の演技になるかと。特に今回は
一人1.5役的な側面もありますので。
圭子役を演じたのは松岡洋子さん
主役となると第4シリーズでの鬼太郎なのですが
店主は世代的にはその前の戸田“瞳姉さん”恵子さんの方なので【苦笑】
でもフィルモグラフィ的にはわりと少年役の多い方ですよね。
なので「圭一」の声もしっかり男性っぽかったですし
細かいなぁと思ったのは、「圭一」が「女装」したときの声が
「圭子」と同じものにならずに、「圭一」のままで女言葉にして
男性が女装してるっぽくしてたところ。まぁそれなら撩も騙されますわw

ちなみに声繋がりで、今回の悪役は山ちゃんw
あれが今や立派に主役を張れる声優さんになっただけでなく
顔出しでAHだけど出てくれて、しっかりCHとつなぐ役割を
果たしてくれているということに、時間の流れを感じてしまいました。

さーて、次回はいよいよアニキの話だ♪
原作だけだと出番が少なくてなかなかキャラが拾いきれないので
どういう発見があるか楽しみです。というかそれ以前に
槇兄が出て喋ってくれること自体が嬉しいというかw

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