今日のCH(R)
2015年12月28日 City Hunter
撩ちゃんたちからクリスマスプレゼントが届きました♪
というわけで、幸福なフタマタの図です【爆】
だってどっちか選べないんだもんw
今年最後の連休でようやく時間が空いたので、久々に。
#66-67 死ぬな! 海坊主!! 愛と復讐のマグナム(前後編)
ってどこかで聞いたようなサブタイですが【苦笑】
BOXのスタッフ座談会でもあったように、アニメ制作陣の中には
海坊主ファンが多数いたようで、こうしてオリジナルで
海ちゃんフィーチャーの話も何度もやってくれたおかげで
彼というキャラを掘り下げるには原作だけを考察の材料にするのは
不充分なんじゃないかとも思ったり。
今回なんかまさに海坊主版ソニアさんエピですよね
自分のせいで生命を落とした相棒の娘に狙われるなんて。
ただこっちは「海坊主に殺された」というのは
真犯人が吹き込んだ根も葉もない嘘である一方、
ソニアの場合は決闘とはいえ、実際に手を下しているのは
撩本人だというのが、よりシビアというか
これが漫画とアニメの差なんですかね、対象年齢もそうだし。
――原作にアニメオリジナルの設定を突っ込むのは
反則ですけれど、もし海坊主にやはり全く同じではなくても
そのような過去があったとしたなら、ソニアの依頼に対して
ただ撩との決着という以上に思うものがあったのかも……
その辺は本来、アニメの同エピで掘り下げるべきディテールだったんですが。
#68∸69 大和撫子志願!? モッコリは国境を越えて(前後編)
そんな少々ハードな話の反動か、今回はなんだか緩みっぱなし
ってそこまでしていいの!と今となっては思ったりw
ハイジャック犯の注意を引くために冴子姐さん
下着姿になっちゃうし、さらに撩ったらその銃の腕前を無駄遣いして
ブラのストラップだけきれいにライフルで撃ち抜いちゃうし
(もちろんこれも作戦の上w)
しかも香の妨害をよそに撩の野郎、今回のヒロインの
美佐さんをイイトコまで連れ込んじゃうし……
かーなーり、際どいとこまで迫ってたよね、今度は【苦笑】
でも後編は一転して前エピに負けず劣らずのシリアス展開に
(タイトルとのギャップがヒドイ←褒め言葉)
国家指導者の肩書が「将軍」ってとこに碌な国はないですもんね。
しかもクーデターで国を追われたその将軍様の親衛隊が
撩を狙うって、原作最終回ですか!
サエバアパートが直接攻め込まれたのも
原作だと温子さんのときくらいでしたよね。ということは
人海戦術もあるけど、それだけの強敵ってことかと。
それを相手に、涼しい顔でバズーカぶっ放すカオリン最高【笑】
敵のアジトがお台場ってのはよく考えたなぁと。
もちろん今の開発が進んだ臨海副都心・お台場ではなくて
それ以前の、黒船対策に幕府が砲台として築いた
人工の無人島(だったのだよ、まだ)に過ぎなかったのですが
元が要塞で当時は廃墟だったから、こういう
使い方をされるのにはぴったりでもあるわけで。
アニメだとけっこうこの手のリアリティは考えないで
シナリオ書いてる印象が強かったですけど、これには見直しました。
さて、これは#66-67からの話なのですけど
そっちでは海坊主抹殺のために送り込まれた
刺客・キャサリンがいるにもかかわらず、
その育ての親でもあり、実は父親の本当の仇である
ダンディ・ジャックは海坊主のアジトにRPGを撃ち込んでいるわけで
香はキャサリンを連れ戻しにきたジャックに対して
「本当のパートナーならそんなことはしない」と言い放ちます。
――この手の問題って、CH全編を通して
何度も現れてはそのたびに揺れている感が。
もちろん最後の「何がなんでも愛する者を守り抜く」で
決着するわけですけれど、その前に当の香が
言っちゃってるんですよね 「あたしの命であんたの命が
助かるなら本望よ!」って。
しかも今回、アニメ#69でも香が美佐の身代わりとして
人質交換に向かうという命がけの任務を負わされるとき
撩に「あんたと組んだときに自分の命は無いものと思ってる」
と言ってるんですよ……まぁ前後編なので
リアルタイムなら、2週間のインターバルがあるので
その間に前々回の台詞なんて視聴者は忘れてるかもしれませんけど
こうして一気見してると、案外その辺の意識の統一が
ライターさんの間でなされていなかったことが
露呈しちゃったなと。まぁ、難しい命題ではありますけどね。
総ての決着がついた後、美佐は撩に「わたしの国へ来てください」
と頼むのですが、まぁ普通に考えればそれはNoだよなと。
でも――また反則の深掘りですけれど、撩の過去設定が
原作と共通であったなら、飛行機云々というのはともかく
1ミリぐらいは心揺れてそうかも。
直接の敵ではないものの、彼女を狙っていたのは
かつて撩たちが戦っていたような軍事独裁政権だったわけで
それが革命によって失脚して、民主的な方向で
新たな国づくりがなされるというのは、かつて彼が
夢見て、そして叶わなかった未来でもあるのかと。
それを今、実現する力になりたいという思いは
あって当然なんだろうなという気がしますけれど、それも
今となっては「冴羽撩」という人間の中の、ほんのわずかな
パーセンテージに過ぎないところもあるのかも。
でもきっと、彼女とその祖国のことは遠い日本から
見守り続けてくれるんじゃないかと思います、店主は勝手に。
というわけで、幸福なフタマタの図です【爆】
だってどっちか選べないんだもんw
今年最後の連休でようやく時間が空いたので、久々に。
#66-67 死ぬな! 海坊主!! 愛と復讐のマグナム(前後編)
ってどこかで聞いたようなサブタイですが【苦笑】
BOXのスタッフ座談会でもあったように、アニメ制作陣の中には
海坊主ファンが多数いたようで、こうしてオリジナルで
海ちゃんフィーチャーの話も何度もやってくれたおかげで
彼というキャラを掘り下げるには原作だけを考察の材料にするのは
不充分なんじゃないかとも思ったり。
今回なんかまさに海坊主版ソニアさんエピですよね
自分のせいで生命を落とした相棒の娘に狙われるなんて。
ただこっちは「海坊主に殺された」というのは
真犯人が吹き込んだ根も葉もない嘘である一方、
ソニアの場合は決闘とはいえ、実際に手を下しているのは
撩本人だというのが、よりシビアというか
これが漫画とアニメの差なんですかね、対象年齢もそうだし。
――原作にアニメオリジナルの設定を突っ込むのは
反則ですけれど、もし海坊主にやはり全く同じではなくても
そのような過去があったとしたなら、ソニアの依頼に対して
ただ撩との決着という以上に思うものがあったのかも……
その辺は本来、アニメの同エピで掘り下げるべきディテールだったんですが。
#68∸69 大和撫子志願!? モッコリは国境を越えて(前後編)
そんな少々ハードな話の反動か、今回はなんだか緩みっぱなし
ってそこまでしていいの!と今となっては思ったりw
ハイジャック犯の注意を引くために冴子姐さん
下着姿になっちゃうし、さらに撩ったらその銃の腕前を無駄遣いして
ブラのストラップだけきれいにライフルで撃ち抜いちゃうし
(もちろんこれも作戦の上w)
しかも香の妨害をよそに撩の野郎、今回のヒロインの
美佐さんをイイトコまで連れ込んじゃうし……
かーなーり、際どいとこまで迫ってたよね、今度は【苦笑】
でも後編は一転して前エピに負けず劣らずのシリアス展開に
(タイトルとのギャップがヒドイ←褒め言葉)
国家指導者の肩書が「将軍」ってとこに碌な国はないですもんね。
しかもクーデターで国を追われたその将軍様の親衛隊が
撩を狙うって、原作最終回ですか!
サエバアパートが直接攻め込まれたのも
原作だと温子さんのときくらいでしたよね。ということは
人海戦術もあるけど、それだけの強敵ってことかと。
それを相手に、涼しい顔でバズーカぶっ放すカオリン最高【笑】
敵のアジトがお台場ってのはよく考えたなぁと。
もちろん今の開発が進んだ臨海副都心・お台場ではなくて
それ以前の、黒船対策に幕府が砲台として築いた
人工の無人島(だったのだよ、まだ)に過ぎなかったのですが
元が要塞で当時は廃墟だったから、こういう
使い方をされるのにはぴったりでもあるわけで。
アニメだとけっこうこの手のリアリティは考えないで
シナリオ書いてる印象が強かったですけど、これには見直しました。
さて、これは#66-67からの話なのですけど
そっちでは海坊主抹殺のために送り込まれた
刺客・キャサリンがいるにもかかわらず、
その育ての親でもあり、実は父親の本当の仇である
ダンディ・ジャックは海坊主のアジトにRPGを撃ち込んでいるわけで
香はキャサリンを連れ戻しにきたジャックに対して
「本当のパートナーならそんなことはしない」と言い放ちます。
――この手の問題って、CH全編を通して
何度も現れてはそのたびに揺れている感が。
もちろん最後の「何がなんでも愛する者を守り抜く」で
決着するわけですけれど、その前に当の香が
言っちゃってるんですよね 「あたしの命であんたの命が
助かるなら本望よ!」って。
しかも今回、アニメ#69でも香が美佐の身代わりとして
人質交換に向かうという命がけの任務を負わされるとき
撩に「あんたと組んだときに自分の命は無いものと思ってる」
と言ってるんですよ……まぁ前後編なので
リアルタイムなら、2週間のインターバルがあるので
その間に前々回の台詞なんて視聴者は忘れてるかもしれませんけど
こうして一気見してると、案外その辺の意識の統一が
ライターさんの間でなされていなかったことが
露呈しちゃったなと。まぁ、難しい命題ではありますけどね。
総ての決着がついた後、美佐は撩に「わたしの国へ来てください」
と頼むのですが、まぁ普通に考えればそれはNoだよなと。
でも――また反則の深掘りですけれど、撩の過去設定が
原作と共通であったなら、飛行機云々というのはともかく
1ミリぐらいは心揺れてそうかも。
直接の敵ではないものの、彼女を狙っていたのは
かつて撩たちが戦っていたような軍事独裁政権だったわけで
それが革命によって失脚して、民主的な方向で
新たな国づくりがなされるというのは、かつて彼が
夢見て、そして叶わなかった未来でもあるのかと。
それを今、実現する力になりたいという思いは
あって当然なんだろうなという気がしますけれど、それも
今となっては「冴羽撩」という人間の中の、ほんのわずかな
パーセンテージに過ぎないところもあるのかも。
でもきっと、彼女とその祖国のことは遠い日本から
見守り続けてくれるんじゃないかと思います、店主は勝手に。
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