今週のＣＨ(Ｒ)

アルマ王女の前後編はまとめて見たいので
今回は少々変則的に。

　　＃60　恋の速度（スピード）違反！　白バイ美人と手錠で交際
今回のキーワードは『女の執念』それに尽きますねｗ
公休で撩とのプライヴェートなデートだというのに
容疑者の車を見つけたとたん刑事に戻ってしまう冴子
（女狐だ何だといわれるけど、やっぱり根はこうでなくちゃ）
その冴子をスピード違反で呼び止めた結果
犯人を逃がしてしまったことを悔やむ女性白バイ隊員の清美
そして、ブランド毛皮の偽物を掴まされて怒り心頭の香。

ところで、カオリン毛皮になんて興味あるのかねぇ
というのは店主の勝手な思い込みかもしれないけれど。
着飾ることは嫌いじゃないけれど、あんまりチャラチャラした
ミーハーなのは趣味じゃなさそうな、というか……
でも、定価だったら「別にあたしそんなん興味ないし」と言ってそうだけど
これが半額と聞いたら目の色変えるかもしれない【苦笑】
その結果がアレなわけで。

で、偽ブランド犯のアジトが中華街のレストランということは
ブツの出所も、そっちというわけなんでしょうかね。
マフィアがお国料理の店をアジトにしてるなんてのは
ＮＹあたりだとよくある話のようですけどね。
今となってはあのお国といえば偽ブランド大国でもあるわけですけど
当時からすでにそうだったんですかねぇ、やっぱり。

そして「今となっては」のもう一つが今回のヒロインの清美。
たまったまこれ見る前に密着警察24時を見ていたのですが
最近じゃ女性白バイ隊員ってのは定番の取材対象のような。
それだけ各県警の交通機動隊に配属が進んでいるわけですが
25年も前となると、どちらかというと現場の取り締まりというより
交通指導とか女子マラソンの先導だとかの
「お飾り」的な役目が主だったんじゃないでしょうか。
でもそれを今、こうして交機の一員として普通に違反切符を切る
女性隊員の姿を、アニメとはいえ違和感なく見られるというのは
それだけ時代も変わったんだなぁと、ふと気づいてみたり。

にしても撩、今回は香の無念はちっとも頭の中に無かったんかい【泣】

　　＃63　場外乱闘流血必至!!　恋のコブラツイスト
これこそまさに80’sという感じ【笑】　かのTUBEの前田氏すら
デビュー直後、雑誌の取材で女子プロに殴り込みをかけさせられたとかｗ
店主、めちゃくちゃ小さい頃ですがリアルタイムで肌で感じてましたもん
だって当時の将来の夢「女子プロレスラー」【轟爆】
今でこそ「プ女子」だなんて言われて、新日もヴィジュアル重視で
イケメン選手にきゃあきゃあいう女性も増えてきつつありますが
まだまだサブカルというか……でもあの当時は女子プロが
メインカルチャーだったもん、今のジャニーズくらい！
といったら語弊がありますでしょうか。
だからヒロイン・久美の人気っぷりも誇張ではないでしょうし、
店主以上にガチであの頃を知る世代にとっては
いちいち「あーそうだったなぁ」と琴線に触れるものがあったはず、
まだ学齢期前だった店主ですらそうなのですから。

八百長を迫るヤクザに女子プロレスラー（悪役）が
殴り込み→こてんぱんに叩きのめす、というオチも
きわめてアニメＣＨ的で爽快ｗ　やっぱりこうでなくっちゃ。
え、でも相手ヤクザでしょ、しかもレスラーっていっても女でしょ
とつっこみたくなる方もいるとは思いますが
常々店主のよく使うものの喩え
「吉田沙保里とガチで勝負して勝てる男がどれだけいるか」
を、フィクションとはいえものの見事に体現してくれた結末に
個人的にも胸がすく思いでしたｗ

ところでコブラツイストって一度、香にかけられてますよね、撩ちゃん
あの女子プロ黄金期に青春時代を送っていたカオリンのこと
どこかでスカウトかかってそうな……いや、本人も憧れてたとかｗ

――なかなか週に２本じゃ終わらなさそうなので
ＡＨ後のお目直し以外にも、ヒマを見つけて消化してかにゃならんなぁ。