ようやく休みがもらえて、GyaOで視聴です。
前にもCHアニメを2を除いて全話無料配信やってくれましたし
けっこうCH関係に熱いとこではありますけど……
全画面で見られないってのは何だか違和感。
幸い、来週も日曜休みなのでリアルタイムで見られますが
そうでないときはまた録画することにします。
PCだからなのか、失敗率は普通のTVより高いのですが【泣】

今週は、GH最後のターゲットの娘、夢ちゃんの話。
こうしてじっくり見ると、特にこのエピソードは
CHで過去にやったいろんな要素をあらためて
ぶっ込んでるなぁということに気づかされますね。
「父親が訳ありの天才音楽少女」といえば真希さんだし
(コンサート会場での狙撃、思い出しますねぇ)
「赤の他人の少女を母親のように見守る女性」
といったら沙羅ちゃんと亜紀子ですしね。

そういう、ある意味CHからの定型を踏まえているからか
「もっこり撩ちゃん」は前回からさらにパワーアップw
まぁ確かにあの撩がはるかさんのような美人に
もっこりアプローチを仕掛けないわけがないですしね。
で、あのビンタ×2【笑】 実写でやるならああなりますわな
ここで忠実にCGでハンマーが出てくる危険性があったわけですよ
昨今の実写化の傾向としては。
それが店主としては一番の懸念材料だったわけで
そこをちゃんと実写らしいアレンジに消化してくれたスタッフに感謝です。
同じようなことはもう20年(!)も前に
ノベライズの後書きにありましたしね、
活字でハンマーを出すのは不自然だと。
でも店主がばんばん出しまくっているのは……
そこは“ファン”フィクションという、原作のお約束を
知り抜いた方だけの読む世界だからであって。
で、上川さんの撩の両頬に残った手形も
マンガ的といえばマンガ的ですが、まぁその辺がギリギリのラインかとw

にしても、出てきませんねぇサエバアパート、屋上以外。
あの展開ではアパートに避難、というのが
CH以来のお約束でしたが……って、原作では海ちゃんのとこでしたね。
そこで、夢ちゃんがシンホンにやけに懐いていたのが印象的でしたけど
その辺を今週もバッサリといったのは、もちろん1時間という
尺の問題もあるだろうけど、そういう脱線があると
ストーリーが判りづらくなるというのが一番ではないでしょうか。
前半での接点をシャンインに絞っておけば、後半
彼女が養父を殺したと知った後の葛藤がよりストレートに見えてきますし。
――でもずっと気になってるんですよ、ドラマ版のアパートが
どんな外観で、中はどうなっているのかが。
ただ、シャンインにとって撩はまだ「父親“みたいなもの”」
に過ぎないし、そこから家族になっていくプロセスこそが
このドラマを貫くものなんでしょうね。だとしたら
シャンインが診療所からアパートに移るときが
最終回なんだろうなと今から予想していたり。

で、今週の残念賞――『ドッグウォーカー』こと風間でしょうね
初登場がやけに胡散くさくてフラグ立ちまくりでしたもの、
あれが本当に「世界的なピアニスト」かと【苦笑】
こういう「と見せかけて実は」の裏切者キャラは
最初どれだけスマートに良い人に見せないといけないか
ってのがキモだと思います、書き手としても。
出てくるまでは黒幕が誰だかすっかり忘れてしまってたので
勝手にはるかさんを怪しんでいたり【爆】って
あれくらい楚々とした善良そうな人間の方が
後での大どんでん返しがむしろ爽快でさえあるというか【轟爆】
でも、やればできる役者さんなんですから、というのは
かつて“ちりとて”にドはまりした店主が一番よく判ってます。
なのであれは演出のミスだと思いたい【泣】

そして、いよいよ次週、最終章……って感じですね
現在進行形の話を1クールでまとめなければならない以上
どうしてもオリジナル展開にならざるを得ないわけで。
その前に「父と娘」のエピソードを持ってきた構成も
なかなかグッジョブだよなぁ、それを通して
2人の「父親」の思惑が交錯するんですから。
あ、もちろんそういう裏設定でOKですよね?
それを知っているのは原作読者だけなので。
その時点でどれだけこのドラマ、“一見さん”を
相手にしていないかバレバレなんですけどw

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