映画ネタは久々というか、あんまり見ないからなぁ最近。
週末のTV洋画劇場には家にほとんどいなかったし
いてもやるのは、すでに見てしまった人気作とか
初放送でも店主のあまり興味の無いのとか。
そもそも最近はメジャー作品にあまり心惹かれないしなぁw

そんな中、一人(?)気を吐いてるのがテレ東の午後ロー
作品チョイスがかーなーりツボだったりします。
先日は見られませんでしたが『コマンドー』やってたり
と思ったらずいぶん前に『フレンチコネクション』見てたり。
木曜のゴールデン枠が無くなった分、余計気合入ってるのかも。

なわけで、たまたまその日休みだったので
楽しみにしてたのが『山猫は眠らない』
主人公がベテランの狙撃手、そして舞台が中米パナマの密林
というだけでCHファンとしては見ないわけにはいかないでしょう!
んなわけで、ほぼロケハンのつもりで見てましたけど
実は違うところで撮ってるということはないでしょうねぇ、フィリピンとかw
まぁ、若かりし日の撩がいたジャングルの“雰囲気”は映っているはず。

店主の勝手な設定ですが、撩も一時期はゲリラの中で
専門の狙撃兵だったんじゃないかと考えています、
そういう専門職に人員を割ける余裕があればの話ですが。
だいぶ身体もがっしりしつつあるけど、まだまだ大の大人の
しかもプロフェッショナルと互角に渡り合うには早すぎるという頃
とすればローティーンくらいの齢ですかね。
その点、狙撃手なら銃さえしっかり保持できれば
(それが意外と難しいかもしれませんが)
体格差のハンディはそれほど弱点にはなりませんし
現にソ連では第2次大戦で名を上げた女性スナイパーもいるほど。
もちろん狙撃を成功させての離脱の際には、劇中にもあるように
離れているとはいえ敵からの反撃を食らうわけで
その際の実戦能力も必要ではあったわけですけど、
でも狙撃手の運用の定番のツーマンセルで、海原と一緒に
(もしかしたらマリィー父かもしれないが)
何度も死線をくぐり抜けてきたのかもなぁと、以上妄想。

なのでディテールは頑張ってガン見ですw
途中、ストーリーを追う方が楽しくなってしまって
見落としている箇所も多いかとは思いますけど、
銃弾を空気抵抗を減らすために磨きをかけたり
虫に襲われないようにと川の中で睡眠をとったり、等々。
また、スタンスとしては少々違いますけど
主人公の放った銃弾が、敵のスコープを通り抜けて
その頭をぶち抜くシーンに、思わず「書きてぇ!」と【苦笑】
この描写はどうやら、ベトナムでの米軍の伝説的スナイパーの
ほぼ神話となっている逸話から来た“定番”なのだとか。

この後で『アメリカン・スナイパー』見たら気が重くなるだろうなぁ……
とは思うものの、やっぱりその辺も併せて勉強しておかなければ
ならないので、関連書籍を今度読んでみることにします。
『野火』も映画化されましたが、これも見たら充分
仕事に差し障りのあるレベルなのだそうで、活字に逃げよう。
とまぁ、最近は読む本はもっぱら「参考文献」ばかり
もともと本好きのくせに、小説にはあまり手を出さず
歴史とか各国文化とか、やりもしないスポーツや料理の本ばかり
読んでいた小中学生だったので、今さら当然なのですが
最近ではフィクションですら、そういう選び方読み方しかしていませんね。
専門書を読むより「空気」を感じることができるので。

ただ、銃器の薀蓄やエロネタ【爆】など読者の一部や
下手すりゃ大多数が知っているにもかかわらず
作者は経験として知っていないものに対しては
執筆のためにせっせと知識を仕入れなければならないのは当然なのですが
実際の戦場やその精神的後遺症など、ほとんどの読者や
原作者ですら【苦笑】顧みない裏設定についても
調べるべきだと己に課すのは――やっぱり、作品に対して
誠実でありたい、というのもありますし……
もう一つ、本音を言えば『ファンタジー警察』が怖いから、というのも【笑】
そもそも店主自身がその一員ですしw
所属はミステリー署警察小説捜査課、それ以前に
時代・歴史小説署捜査総務係(和洋・時代問わず捜査の補助を担当)
及び本庁国際捜査共助課(英語担当)に在籍していたので
現在もその当時の経験を期待されている模様【爆】

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