どっちもここでさんざん騒いでいるように
今年はTUBE30周年であると同時に
CH30周年でもあるのですが、
その両方のアニバーサリーの熱の入れ方において
すでにその記念すべき一年の半分が過ぎている現在
だいぶ差がついてしまっているような……

すいません、TUBEが忙しすぎてCHどころではありません【泣】
しかも今年は12月まで“夏バンド”フル回転なので
横スタ=夏が終わってもそれに変わりはないと思います。

まぁ、CHサイドも酷いっちゃ酷いけどね。
あの一大アナウンスをしておいた『新作アニメ』DVD
結局AHネタじゃねぇか、という予想していたオチ。
そもそも、それがたとえ待望のCH新作であっても
新装版を全巻購入しなきゃ貰えないという
入手方法がファンを舐めくさっているような……
もうとっくに、あのかさばる完全版を全巻揃えてるんだよ
これ以上、この狭い賃貸のどこに置き場があるというのだ【涙】

――というのもありますが、個人的に一番の違いは
TUBEが現在進行形のコンテンツであるのに対して
CHが終わってしまったコンテンツだから、なのではないでしょうか。

もちろん後者はいわゆる「オワコン」という意味ではなく
すでに「完結した」「完成された」コンテンツと理解してください。
まぁ、判りやすく同列で扱うとすれば、CH30周年は云わば
「すでに解散したバンドのデビュー30周年」みたいなもの、
公式サイドのできることといったら、今回の新装版のように
既存のコンテンツを再度流通に乗せるくらいなのですが
往々にしてそのような試みは「売らんかな」に見えがち。

むしろ、完結してしまっている作品というものは
もちろん著作権は守られてしかるべきではありますけれど
その「主権者」としての役割は、我々ファンに
すでに投げられているのではないかとも思うのですよ、
アフターストーリーとしての、無数の二次創作然り。
(AHですら商業ベースの「二次創作」ですよね;爆)
だから本当はファンがゲリラ的に盛り上げなきゃ
いけないんじゃないでしょうか、オンリーイベントとか
ネット上で「祭」サイトを打ち上げるとか。

公式だって、すでにファンだったら全巻揃えているようなものを
パッケージだけ変えて売るだけじゃいかんのですよ、
店主みたいに「もう持ってるから買わない」という
堅実なファンだって決して少なくないでしょうし
逆にそういう人たちに不信感を抱かせかねませんから。
そういうファンにカネを使わせるなら【笑】
キーワードは『一回性』でしょうね。

例えば――我田引水ですが――TUBEの野外
ここ数年は新作のリリースもありませんでしたが
店主はじめ多くのファンがそれでも全国から詰めかけました、
たとえ演る曲は毎年ほぼ同じであったとしても。
「昨年も同じ曲を聴いた」ことは関係ないんです
今年も今、ここでその曲を聴くという
毎年毎年の一回限りの経験に価値があると思うから
例年安くないチケット代払って聴きに行くんですよ。
つーか、逆に毎年「これを聴かなきゃ夏が終わらない」という
ド定番を聴きに来るようなもんですから、我々はw

だから、CHとしてもやってくれるとしたら
20周年のときの『CH展』みたいなのとか
映画館借り切って「劇場版&TVSPオールナイト上映!」とか
そういうアイディアを出してほしかったんですよ!!
たとえSPをDVDで持っているファンも
それならわざわざ都内まで出て見たいと思うもの。
アニバーサリーというのは『祭』なんですから
参加して何ボ、一夜で終わってもそれはそれで当然
後には想い出だけ残ればそれでいいんですから。

でも当然、TUBEは現在進行形のコンテンツですから
まだまだ新作は出ますし(出なきゃ困る;泣)
それに出費をつぎ込むのは
ファンとしての責務みたいなもんですから。
今年は相次ぐリリース&チケット代で
すでに例年以上のダメージ来てますが
頑張って遣り繰りしつつ、残り半年
無事完走したいと思います。
もちろん今週リリースの、初のオールタイムベスト
『BEST of TUBEst』4枚組もばっちり購入予定です
全収録曲、音源として持ってはいるんですけどね……
いや、だってCDは本と違ってそんなにかさばらないですからっ!【汗】

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