香嬢の「日本語」、店主の「日本語」
2015年7月8日 City Hunter昨日の続き。
「栃木弁に特徴的な語彙」ということで
ちょっと気になってwikiの『栃木弁』のページを見てみた。
……これって方言だったんですか【泣】
標準語、というか少なくとも店主の周りの立県出身の方も
そういう言い方するよね、と思っていた言い回しの
いくつか、というか結構な数が「栃木弁」にカテゴライズされていました。
例を挙げれば
でも、さらに気になって近県の方言のページも確認してみたところ
隣の茨城や群馬、福島などでも
「おっかく(=折る)」とか「しっぱね(=泥はね)」など
同じような語彙が使われているようなので
そこに載っていたのが「だいじ(=大丈夫)」のような
栃木“だけ“で使われている言葉ではなさそう。
要は「北関東の田舎者」共通語ということで、ちょっとだけ一安心。
でも……これらの言葉はただリアルの自分が
会話で口にしているだけではなくて、
こうしてネットで書いたりするときにも
無意識に使っている言葉というわけで、
つまりはこれらをウチの撩や香も言ってるわけですよ【泣】
それってどうなんだろう……といろいろ調べているうちに
『首都圏方言』という言葉に行き当たりまして
要は首都圏で一般的に使われている口語表現、ということかと。
ベースにあるのはもちろん標準語、といっても
NHKですから的な丁寧かつ厳密なものでなくて
その上に「しない」→「しねぇ」というような
下町および近郊のブロークンな表現も混ぜて
より親しみやすく、といった感じでしょうか。
まぁこれが撩や香が使っている言葉、というか
東京が舞台の(≒ほとんどの)映画やドラマなどで
俳優さんが使うべき言葉、なんだろうな。
なので、ふと知りたいと思ったのが
東京生まれの人たちはどんな日本語を話しているんだろう。
もちろん東京生まれといっても、100年前から代々、となると
大抵は下町言葉か山の手(≒ざぁます)言葉なんだろうけど
でも自分の中では東京って「田舎者の街」というイメージがあります
店主自身や両親含め。今でこそそれほどでないのかもしれないけれど
地方からの流入者が結構な割合を占めているだろうし
彼ら上京組が東京やその近郊に居を据え
そこで同じような地方出身者と結婚し、子供をもうけ
で、その子供たちがどのような言葉を
身につけて行ったのかが知りたいのですよ。
両親が苦労して身につけた標準語の影響がどれくらいなのか
住宅地の近辺に残る土着の方言の影響がどのくらいなのか
それでもなお残る親のお国訛りの影響がどのくらいなのか。
特に香は団地育ちだから、周りはそういう家庭が多かっただろうし
一方の店主は、それこそ100年以上ずーっと
その土地に根を下ろしてきた家ばっかの土地でしたから。
まぁとりあえず、上記の言葉がOKかNGか
ご教授いただければ幸いにございます。
正直、自分が意図した以外のところで
読者が引っ掛かってしまうのは避けたいところなので【泣】
「栃木弁に特徴的な語彙」ということで
ちょっと気になってwikiの『栃木弁』のページを見てみた。
……これって方言だったんですか【泣】
標準語、というか少なくとも店主の周りの立県出身の方も
そういう言い方するよね、と思っていた言い回しの
いくつか、というか結構な数が「栃木弁」にカテゴライズされていました。
例を挙げれば
歩って -> 歩いて(例:駅まで歩ってった→駅まで歩いていった)etc etc....
いきあう -> (偶然)出会う
(例:本屋で部長といきあっちゃった→本屋で部長に出会っちゃった)
おわす -> 終える。終わらせる (例:宿題おわした?→宿題終わらせた?)
ちがかった -> 違っていた (例:答えがちがかった→答えが間違っていた)
つっきる -> よこぎる (例:道路つっきって行きな→道路を横ぎって行きな)
ぶすくれる -> (子供が)ふてくされる
ぶっとばす -> 思いっきりつき飛ばす
(例:あいつをぶっとばす→あいつを思いっきり突き飛ばしてやる)
めっける -> 見つける (例:いいもん、めっけ→いいもの、見つけたよ)
横はいり -> (列などに)割り込む (例:横はいりすんな!→列に割り込むな!)
ちんたら -> 遅い (例:ちんたらしてんじゃねぇ!→だらだらやってるんじゃない!)
てれてれ -> やる気のない様子。素早い行動が要求される場面で、
ゆっくりとした行動をとること
(例:てれてれ歩ってんじゃねぇ!→だらだら歩くな!)
でも、さらに気になって近県の方言のページも確認してみたところ
隣の茨城や群馬、福島などでも
「おっかく(=折る)」とか「しっぱね(=泥はね)」など
同じような語彙が使われているようなので
そこに載っていたのが「だいじ(=大丈夫)」のような
栃木“だけ“で使われている言葉ではなさそう。
要は「北関東の田舎者」共通語ということで、ちょっとだけ一安心。
でも……これらの言葉はただリアルの自分が
会話で口にしているだけではなくて、
こうしてネットで書いたりするときにも
無意識に使っている言葉というわけで、
つまりはこれらをウチの撩や香も言ってるわけですよ【泣】
それってどうなんだろう……といろいろ調べているうちに
『首都圏方言』という言葉に行き当たりまして
要は首都圏で一般的に使われている口語表現、ということかと。
ベースにあるのはもちろん標準語、といっても
NHKですから的な丁寧かつ厳密なものでなくて
その上に「しない」→「しねぇ」というような
下町および近郊のブロークンな表現も混ぜて
より親しみやすく、といった感じでしょうか。
まぁこれが撩や香が使っている言葉、というか
東京が舞台の(≒ほとんどの)映画やドラマなどで
俳優さんが使うべき言葉、なんだろうな。
なので、ふと知りたいと思ったのが
東京生まれの人たちはどんな日本語を話しているんだろう。
もちろん東京生まれといっても、100年前から代々、となると
大抵は下町言葉か山の手(≒ざぁます)言葉なんだろうけど
でも自分の中では東京って「田舎者の街」というイメージがあります
店主自身や両親含め。今でこそそれほどでないのかもしれないけれど
地方からの流入者が結構な割合を占めているだろうし
彼ら上京組が東京やその近郊に居を据え
そこで同じような地方出身者と結婚し、子供をもうけ
で、その子供たちがどのような言葉を
身につけて行ったのかが知りたいのですよ。
両親が苦労して身につけた標準語の影響がどれくらいなのか
住宅地の近辺に残る土着の方言の影響がどのくらいなのか
それでもなお残る親のお国訛りの影響がどのくらいなのか。
特に香は団地育ちだから、周りはそういう家庭が多かっただろうし
一方の店主は、それこそ100年以上ずーっと
その土地に根を下ろしてきた家ばっかの土地でしたから。
まぁとりあえず、上記の言葉がOKかNGか
ご教授いただければ幸いにございます。
正直、自分が意図した以外のところで
読者が引っ掛かってしまうのは避けたいところなので【泣】
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