予告どおりCH短編『What her eyes saw』upしました。

元ネタは、こんな秋深まりつつある中ですが【苦笑】
TUBEのアルバム“Blue Splash”より『瞳は知っている』
http://www.uta-net.com/song/81443/
これは数あるアルバムの中でも、全曲
CH妄想のオカズになる【爆】(お子ネタ含む)
というとんでもないアルバムでして
その中でもこの曲は三角関係の歌なのですが
普通だったらミックあたりの出番になるところを
毎回それじゃ芸が無いということで
CH全編でおなじみの三角関係、つまり
撩×香×依頼人の美女に当てはめてみたところ
自分自身の中ではドンピシャにはまりました。
でもそれを同好の友人に言ってみたら
怪訝な態度を取られてしまったまま
お蔵入りになってしまったネタでした。

R×Kというのが、CH二次創作において
最大の基本というのは店主も否定はしません。
でも、それだけでCHの世界は汲み取れるのだろうか?
そもそも原作において、R×Kと同じくらい
撩×ゲストヒロイン、というカップリングにも
重点が置かれていたはず。
その観点がすっぽり抜け落ちていないでしょうか。
そう思うのは、店主がいちゃラヴな日常より
むしろ事件ネタを通して二人を書きたいというタイプで、
美人の依頼人からのXYZ、というフォーマットに
愛着を感じているから、というのもありますが。

それに、香への愛情に気づいてそれを貫こうと思っても
そう簡単に人間って変われないと思うんですがね【笑】
相変わらず街には魅力的なもっこりちゃんが
あふれていますし、それに目移りしないはずがない
香というれっきとしたステディがいるといないとを問わず。
そんな簡単に一穴主義の聖人君子になれるわけがない
なれたらむしろ気持ち悪いくらいだ、個人的に【苦笑】
まぁ、ただ口説かなきゃいいだけの話ではあるんですけどね
たとえ口説くとしてもあくまでその場の遊びとして、
付き合ったりしなければいいんですよ。
惚れるのと口説くのとはまた別でしょうから。
え、一緒なんですかね?
店主はそうは思わないのですが。

そして、そんな撩を誰よりも近くで
見つめる羽目になる香嬢ですが……
その辺を乗り越えられなかったら原作レベルにおいてさえ
撩という男を好きでいられないと思うのですが。
最初から独り占めできるような男じゃない
だからこそ魅力的であり、撩なんだと。
たとえ胸が小さくちくりと痛もうとも。
そんなことでへこたれないくらい、カオリンは撩に片想いなんですから
シュガーボーイの頃から、永遠にずっと。

というわけで、うちの撩は一生ふらふらと浮気者です。
カラダは香一筋かもしれませんが
(そこを破るとさすがに物語として破綻する)
ココロはずーっと、どこかのお姐ちゃんのところに
飛んでいっては香のもとに帰ってくる
ということの繰り返しっぱなしです。
もちろん毎回片想いですけどね、原作の頃から相変わらず。
そして香はバカ男の帰りを待ち続けながら
パートナーとして生暖かく見守り続けているという
たぶん、普通の男女の関係とは
相容れないところもあるのかもしれませんね。
でもうちの撩と香は、こんな二人です。
浮気者の撩も、それを決して責めない香も
好きじゃないというなら、それはそれでかまいませんので
……不愉快に思われるなら、読まない方が身のためですよ?

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