80’s TUBEの分水嶺
2014年7月26日 TUBE
といってもほぼ書くのはその次のアルバムのことばかりになりそう【笑】
今年の野外のタイトルが決まりましたね
『Time Travel 29 』でしたっけ
今年のリリースが無いの前提な感じのタイトルですが
その代わりと言っちゃなんですが、今夏は
サルベージしてきた“Summer Dream”で過ごしてやろうかと。
といっても、それほど気に入ったわけではないんですけどね。
ブクオフで“納涼”以前の過去アルバムの
サルベージを始めて、新作やリアルタイムで聴いてきた
90年代のアルバムなんかよりそっちにどハマりしてきましたが
80年代の“TUBEst”(無印)期が無条件に好きというわけでなく
“Twilight Swim”や“Beach Time”はせっせと聴いてしまうのだけど
“THE SEASON IN THE SUN”とかは、ちょっとなぁという感じ。
そしてそれらのちょうど中間にあるのがこの“Summer Dream”
前者か後者か、さぁどっち!……かといえば
“THE SEASON IN THE SUN”寄り、つまり
個人的にはイマイチ感のあるアルバムに入ってしまいました。
前作までもそうなんですが、まだ
自分たちは「ロックバンド」なんだという
意識がぷんぷんしてるよなぁと【苦笑】
ファン歴21年を数えましたが
「ロックバンド」という呼ばれ方をすると
妙なこそばゆさを感じてしまうのですよね。
敢えてジャンル分けするなら「ポップス」なんだよなぁ
J-popでもいいんだけど、ロックもラテンも
何もかも包含してしまうという意味での
「ポップスバンド」なのではないでしょうか、
そんな用語があればなのですが。
さて、“Summer Dream”と、そのちょうど半年後に
リリースされた“Twilight Swim”を聴き比べると
TSの方がぐっと、いわば色とりどりな印象を受けるのは
店主だけでしょうか。それと比べて
SDの方が同系色ばかりというか。
TUBEの人に自慢できるよさの一つに
音楽的な幅の広さが個人的に挙げられますし挙げたいところですが
まだSDの時点ではその良さが花開いていないと言えそうです。
そしてTSや、それ以後のTUBEにあって
SDに決定的に足りていないのは
『Have Some Fun Tonite』や『大東亜パラダイス』などの
C調さなのではないでしょうか。
え、SDも『Rock Me Baby』があるじゃないかって?
ぜぇんぜん足りてないですよ【泣笑】
まだまだ若さゆえなのか、三枚目に徹しきれてないような。
――どうせならカッコつけたい気持ちはよく判りますよ
湘“北”育ちの引け目があればなおさらのこと。
でも、三枚目を演じきれるからこそ
『Too Late』のようなシリアスなバラードが
余計にグッとくるんですよ。いわゆるギャップ萌えw
ちょっと余談ですが、野外の連れの友人はCH好きでもあるんですが
セクシーダンサーズにデレデレな感じの前田さんに
「リョウちゃんっぽいよね」と。
もちろん、決めるとこ決めるからこその
冴羽撩であり前田亘輝なのですが。
で、このC調要素
『夕方チャンス到来』や『あとの祭り~After Carnival~』など
アルバムで脈々と受け継がれたのち、
『あー夏休み』というTUBE第二の代表作で
まさに花開くわけなのですが、
つまり“Twilight Swim”での路線追加なくして
今のTUBEは無かったのでは、というと
これらの楽曲をアルバムに収録した
当時の制作陣の慧眼には感謝してもしきれませんね【泣】
でも“Summer Dream”にもその片鱗が無かったわけでもない
それが『憧れのハワイ航路』
ってもちろんあの懐メロじゃないですよw
(あー、音源見つからねぇ)
個人的には、ちょうど初めてのハワイライヴの煽り番組
『ハノハノパラダイス』のEDとして印象に残ってます。
って14年も前かぁ……
タイトルとは打って変ってのロックなナンバーですが
ある意味では、それ以降の「企画モノ」の嚆矢だったのでは。
まだまだ曲としては二枚目路線ではありましたけどね。
とはいうものの、曲単体としては
『Face the big wave』『Younger than Yesterday』とかはけっこう好きですし
『Stay in my eyes』や『Blue Twilght』はまさに撩ちゃんという感じ。
とりわけ『あの夏のEverynight』にはどハマりといっていいくらい
気がつけば最近やたらと鼻歌で歌ってます【爆】
って文句言ってるわりには充分気に入ってるのかもしれませんが。
今年の野外のタイトルが決まりましたね
『Time Travel 29 』でしたっけ
今年のリリースが無いの前提な感じのタイトルですが
その代わりと言っちゃなんですが、今夏は
サルベージしてきた“Summer Dream”で過ごしてやろうかと。
といっても、それほど気に入ったわけではないんですけどね。
ブクオフで“納涼”以前の過去アルバムの
サルベージを始めて、新作やリアルタイムで聴いてきた
90年代のアルバムなんかよりそっちにどハマりしてきましたが
80年代の“TUBEst”(無印)期が無条件に好きというわけでなく
“Twilight Swim”や“Beach Time”はせっせと聴いてしまうのだけど
“THE SEASON IN THE SUN”とかは、ちょっとなぁという感じ。
そしてそれらのちょうど中間にあるのがこの“Summer Dream”
前者か後者か、さぁどっち!……かといえば
“THE SEASON IN THE SUN”寄り、つまり
個人的にはイマイチ感のあるアルバムに入ってしまいました。
前作までもそうなんですが、まだ
自分たちは「ロックバンド」なんだという
意識がぷんぷんしてるよなぁと【苦笑】
ファン歴21年を数えましたが
「ロックバンド」という呼ばれ方をすると
妙なこそばゆさを感じてしまうのですよね。
敢えてジャンル分けするなら「ポップス」なんだよなぁ
J-popでもいいんだけど、ロックもラテンも
何もかも包含してしまうという意味での
「ポップスバンド」なのではないでしょうか、
そんな用語があればなのですが。
さて、“Summer Dream”と、そのちょうど半年後に
リリースされた“Twilight Swim”を聴き比べると
TSの方がぐっと、いわば色とりどりな印象を受けるのは
店主だけでしょうか。それと比べて
SDの方が同系色ばかりというか。
TUBEの人に自慢できるよさの一つに
音楽的な幅の広さが個人的に挙げられますし挙げたいところですが
まだSDの時点ではその良さが花開いていないと言えそうです。
そしてTSや、それ以後のTUBEにあって
SDに決定的に足りていないのは
『Have Some Fun Tonite』や『大東亜パラダイス』などの
C調さなのではないでしょうか。
え、SDも『Rock Me Baby』があるじゃないかって?
ぜぇんぜん足りてないですよ【泣笑】
まだまだ若さゆえなのか、三枚目に徹しきれてないような。
――どうせならカッコつけたい気持ちはよく判りますよ
湘“北”育ちの引け目があればなおさらのこと。
でも、三枚目を演じきれるからこそ
『Too Late』のようなシリアスなバラードが
余計にグッとくるんですよ。いわゆるギャップ萌えw
ちょっと余談ですが、野外の連れの友人はCH好きでもあるんですが
セクシーダンサーズにデレデレな感じの前田さんに
「リョウちゃんっぽいよね」と。
もちろん、決めるとこ決めるからこその
冴羽撩であり前田亘輝なのですが。
で、このC調要素
『夕方チャンス到来』や『あとの祭り~After Carnival~』など
アルバムで脈々と受け継がれたのち、
『あー夏休み』というTUBE第二の代表作で
まさに花開くわけなのですが、
つまり“Twilight Swim”での路線追加なくして
今のTUBEは無かったのでは、というと
これらの楽曲をアルバムに収録した
当時の制作陣の慧眼には感謝してもしきれませんね【泣】
でも“Summer Dream”にもその片鱗が無かったわけでもない
それが『憧れのハワイ航路』
ってもちろんあの懐メロじゃないですよw
(あー、音源見つからねぇ)
個人的には、ちょうど初めてのハワイライヴの煽り番組
『ハノハノパラダイス』のEDとして印象に残ってます。
って14年も前かぁ……
タイトルとは打って変ってのロックなナンバーですが
ある意味では、それ以降の「企画モノ」の嚆矢だったのでは。
まだまだ曲としては二枚目路線ではありましたけどね。
とはいうものの、曲単体としては
『Face the big wave』『Younger than Yesterday』とかはけっこう好きですし
『Stay in my eyes』や『Blue Twilght』はまさに撩ちゃんという感じ。
とりわけ『あの夏のEverynight』にはどハマりといっていいくらい
気がつけば最近やたらと鼻歌で歌ってます【爆】
って文句言ってるわりには充分気に入ってるのかもしれませんが。
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