2014お年賀ネタupしました
2014年1月2日 キモノ
ということで本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
本来は年明け早々にup予定でしたが、大晦日のアルコールや
元日のテレビの誘惑に屈して、2日の初夢となってしまいました。
はっきり言って、何で着道楽という散財に手を染めてしまったのかという
店主なりの理由というか言い訳というのは、まさに駄文中で
香嬢が口にしたとおりでございます【冷汗】
もちろん店主のような、月によって違うとはいえ
一応は毎月お給料を振り込まれるような身の上と
冴羽家のような一攫千金の月もあれば無収入のときもあるという
見の上とを同一視することはできないとは思いますけど
それでも、ある日突然収入源が経たれる可能性というのは
宮仕えでも同じですので【泣】 でもなぁ……
キモノにさえ手を出してなければ今頃預金通帳の
0が一つ多く――はなってないよなぁw
さて、今回は新年会のおキモノというわけで
ようやく帯揚げ・帯締め付きのフルコーディネートですが
着物は早々と決まった割には、それに合う帯を見つけ出せずに
なかなか苦労しました、というわけで
今回のキモノ語りは着物と帯の組み合わせetcについて。
「染の着物に織の帯/織の着物に染の帯」なんてことは
キモノ界の決まり文句ですが「織」「染」と言われても
何のこっちゃという方もいるのでは。
着物の「染」は友禅などのフォーマルなもので
それに合わせるのは、西陣「織」などのフォーマルな帯
でも着物の「織」は紬などの、どちらかといえばざっくりとした
カジュアルな感じの着物で、それにはワンポイントで
模様を「染め」抜いたようなカジュアルな帯を合わせるという鉄則、
といってもそれが絶対というわけではなくて、要は
カジュアルとフォーマルの見極めをしましょうというのでOKかと。
あくまで「織」「染」は目安ということで。
もう少し具体的には、これは店主個人の勝手なこだわりなのですが
大きな柄には小さな柄というのが言えるのではないかと。
例えば、無地や縞・格子柄、細かい模様の小紋であれば
大きな花柄の帯を合わせて全体のアクセントにするとか、
反対にアンティークのような派手な色柄の着物の場合
帯は亀甲や鱗形のような幾何学模様や、思い切って無地にしてしまうとか。
同じように具象×抽象というようなことも言えますね。
縞の着物に格子の帯では単調になってしまいますし
大胆な柄×柄では収拾がつかなくなりかねないので。
で、今回香嬢が選んだ着物のように、小紋などは
どちらかといえば「中くらいの柄」と言えなくもないですが
その場合、細かい柄の無地感覚の帯の方が無難ではあります。
が、駄文中では敢えて「中くらいの柄」の帯と合わせてみました。
「柄on柄」というのはレトロキモノの醍醐味ではありますが
大きくて派手なものより、これくらいの大きさのが限度かなぁと。
もっとも、これでも充分思い切ったコーディネートなので
着る人を選ばなくはないです。ちなみに店主は選ばれなかった方【泣】
――レトロモダンに憧れてキモノに手を出したというのに
結局自分はそれが似合わないというのですから
理想はあくまで書くことでしか叶えられない宿命なのでしょうか、あーあ。
本来は年明け早々にup予定でしたが、大晦日のアルコールや
元日のテレビの誘惑に屈して、2日の初夢となってしまいました。
はっきり言って、何で着道楽という散財に手を染めてしまったのかという
店主なりの理由というか言い訳というのは、まさに駄文中で
香嬢が口にしたとおりでございます【冷汗】
もちろん店主のような、月によって違うとはいえ
一応は毎月お給料を振り込まれるような身の上と
冴羽家のような一攫千金の月もあれば無収入のときもあるという
見の上とを同一視することはできないとは思いますけど
それでも、ある日突然収入源が経たれる可能性というのは
宮仕えでも同じですので【泣】 でもなぁ……
キモノにさえ手を出してなければ今頃預金通帳の
0が一つ多く――はなってないよなぁw
さて、今回は新年会のおキモノというわけで
ようやく帯揚げ・帯締め付きのフルコーディネートですが
着物は早々と決まった割には、それに合う帯を見つけ出せずに
なかなか苦労しました、というわけで
今回のキモノ語りは着物と帯の組み合わせetcについて。
「染の着物に織の帯/織の着物に染の帯」なんてことは
キモノ界の決まり文句ですが「織」「染」と言われても
何のこっちゃという方もいるのでは。
着物の「染」は友禅などのフォーマルなもので
それに合わせるのは、西陣「織」などのフォーマルな帯
でも着物の「織」は紬などの、どちらかといえばざっくりとした
カジュアルな感じの着物で、それにはワンポイントで
模様を「染め」抜いたようなカジュアルな帯を合わせるという鉄則、
といってもそれが絶対というわけではなくて、要は
カジュアルとフォーマルの見極めをしましょうというのでOKかと。
あくまで「織」「染」は目安ということで。
もう少し具体的には、これは店主個人の勝手なこだわりなのですが
大きな柄には小さな柄というのが言えるのではないかと。
例えば、無地や縞・格子柄、細かい模様の小紋であれば
大きな花柄の帯を合わせて全体のアクセントにするとか、
反対にアンティークのような派手な色柄の着物の場合
帯は亀甲や鱗形のような幾何学模様や、思い切って無地にしてしまうとか。
同じように具象×抽象というようなことも言えますね。
縞の着物に格子の帯では単調になってしまいますし
大胆な柄×柄では収拾がつかなくなりかねないので。
で、今回香嬢が選んだ着物のように、小紋などは
どちらかといえば「中くらいの柄」と言えなくもないですが
その場合、細かい柄の無地感覚の帯の方が無難ではあります。
が、駄文中では敢えて「中くらいの柄」の帯と合わせてみました。
「柄on柄」というのはレトロキモノの醍醐味ではありますが
大きくて派手なものより、これくらいの大きさのが限度かなぁと。
もっとも、これでも充分思い切ったコーディネートなので
着る人を選ばなくはないです。ちなみに店主は選ばれなかった方【泣】
――レトロモダンに憧れてキモノに手を出したというのに
結局自分はそれが似合わないというのですから
理想はあくまで書くことでしか叶えられない宿命なのでしょうか、あーあ。
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