CH年末ネタupしました
2013年12月26日 キモノ コメント (2)皆さま、クリスマスはいかがお過ごしだったでしょうか?
店主は……仕事に決まってんだろ【爆】
ということで、いつまでもクリスマスムードでいるわけにもいかないので
さっそく年末ネタ『紺屋の白袴』upです。
今回、ようやく初めて着物カオリン登場ですw
といってもいきなり思いっきり普段着キモノですけどね。
でも、趣味でキモノが着たいというのであれば
まずはこの辺からスタートした方が、ということで
今日のキモノ語りは、今までさんざんつぎ込んできたからこその
店主の反省を含めてのビギナー向け着物についてです。
まず真っ先に思いつくのが「洗えるキモノ」ことポリエステル。
呉服屋の吊るしこと、いわゆるプレタ着物のほとんどがこれかと。
お値段もお手頃ですし、何より“洗える”ので
汚してもへっちゃら♪……なのはいいのですけど
店主的に「ちょっとなぁ」なのは手触りが……
シルクに劣るのは正直仕方ない【泣】 それでも
『シ●ック』など質の良いものもありますが
当然そうなるとお値段も正絹並みになってしまいます。
もちろんそれが気になるかならないかは人それぞれですので
例えば、セーターはアクリルじゃダメ!という方は
やめておいた方が得策かと……
反面、メリットはその発色の良さ
ネット通販で思わず前のめりになってしまうのは
たいてい色鮮やかなポリの着物だったりします【苦笑】
なので、ポップなデザインにはうってつけでは。
お値段、着やすさ、色柄的にもポリエステルは
「現代の銘仙」かもしれません。
雨にも強いので、1枚持ってると何かと便利です。
で、「やっぱり化繊はなぁ……」と思う方に
おすすめなのは、まずはウール。
ポリエステル台頭前までは「洗えるキモノ」といえばウールでした。
格でいえば小紋より下というか、柄は小紋なのですが
絹物より下の一番下っ端、まさに普段着にしか着れないキモノでしたが
絣模様のウールで羽織と対に仕立てて、それを着て初詣で
というのが昭和のよく見かけるお正月の風景でしたし
その頃のアンサンブルが今でもリサイクルでしばしば見受けられます。
そんな、モダンとは言えない中途半端なレトロ感漂うウールですが
当然洋服地でキモノを仕立てるのもアリですし
http://item.rakuten.co.jp/yousai-kyoto/c/0000000543/
↑のように、中には銘仙のようなポップな色柄のもあるので
香だったら反物だけ買って、自分で縫うのもできるかもw
選択肢その2としては、最近人気急上昇中の木綿。
昔、キモノが一般的だった時代でも庶民は当然
絹ではなく木綿などを日常的に身につけていました。
『八重の桜』でも、八重たちが着ていたのは本物の会津木綿だったとか。
もちろん木綿もジーンズと同じなので、家で洗えます。
これも格としては絹物より下ですが、それこそ
コットンのワンピース感覚で気軽に着たいという方にはお勧め。
ただ……ブームが高騰しちゃったからなのか
値段がヘタすりゃ絹物並み【涙】
でもまぁ、たいてい○○木綿などという伝統工芸品なので
パリコレにも引けを取らない、100年単位の伝統のブランド
と考えるとその値段でも納得なのかもしれません。
が、同じ値段なら絹物買っちゃうな
ちなみに、『呉服屋さん.com』〈http://www.gofukuyasan.com/〉では
銘仙の柄を木綿にプリントした反物などを扱っていて
こっちに先に出逢ってればなぁ、と後悔しきりです【泣笑】
でも、それが似合うかどうかはまた別ですけどね。
呉服屋さんによってはお値段のいい正絹を薦めたがって
ウール、木綿は紹介してくれないところもあるようですが
ネット通販でそれらを押しているサイトがあったら
まずはポチっとせず、その所在地を確認したうえで
幸いにも行って行けないところでなかったら
直接お店へ行ってみてください。
ネットショップはたいてい実店舗と並行してやってますので。
というわけで、楽しいキモノライフを始めたい方
まずはお財布に優しい範囲で始めてみてください。
さすがに店主みたいに「キモノが扶養家族」ってのは
おバカ以外の何ものでもありませんから……
店主は……仕事に決まってんだろ【爆】
ということで、いつまでもクリスマスムードでいるわけにもいかないので
さっそく年末ネタ『紺屋の白袴』upです。
今回、ようやく初めて着物カオリン登場ですw
といってもいきなり思いっきり普段着キモノですけどね。
でも、趣味でキモノが着たいというのであれば
まずはこの辺からスタートした方が、ということで
今日のキモノ語りは、今までさんざんつぎ込んできたからこその
店主の反省を含めてのビギナー向け着物についてです。
まず真っ先に思いつくのが「洗えるキモノ」ことポリエステル。
呉服屋の吊るしこと、いわゆるプレタ着物のほとんどがこれかと。
お値段もお手頃ですし、何より“洗える”ので
汚してもへっちゃら♪……なのはいいのですけど
店主的に「ちょっとなぁ」なのは手触りが……
シルクに劣るのは正直仕方ない【泣】 それでも
『シ●ック』など質の良いものもありますが
当然そうなるとお値段も正絹並みになってしまいます。
もちろんそれが気になるかならないかは人それぞれですので
例えば、セーターはアクリルじゃダメ!という方は
やめておいた方が得策かと……
反面、メリットはその発色の良さ
ネット通販で思わず前のめりになってしまうのは
たいてい色鮮やかなポリの着物だったりします【苦笑】
なので、ポップなデザインにはうってつけでは。
お値段、着やすさ、色柄的にもポリエステルは
「現代の銘仙」かもしれません。
雨にも強いので、1枚持ってると何かと便利です。
で、「やっぱり化繊はなぁ……」と思う方に
おすすめなのは、まずはウール。
ポリエステル台頭前までは「洗えるキモノ」といえばウールでした。
格でいえば小紋より下というか、柄は小紋なのですが
絹物より下の一番下っ端、まさに普段着にしか着れないキモノでしたが
絣模様のウールで羽織と対に仕立てて、それを着て初詣で
というのが昭和のよく見かけるお正月の風景でしたし
その頃のアンサンブルが今でもリサイクルでしばしば見受けられます。
そんな、モダンとは言えない中途半端なレトロ感漂うウールですが
当然洋服地でキモノを仕立てるのもアリですし
http://item.rakuten.co.jp/yousai-kyoto/c/0000000543/
↑のように、中には銘仙のようなポップな色柄のもあるので
香だったら反物だけ買って、自分で縫うのもできるかもw
選択肢その2としては、最近人気急上昇中の木綿。
昔、キモノが一般的だった時代でも庶民は当然
絹ではなく木綿などを日常的に身につけていました。
『八重の桜』でも、八重たちが着ていたのは本物の会津木綿だったとか。
もちろん木綿もジーンズと同じなので、家で洗えます。
これも格としては絹物より下ですが、それこそ
コットンのワンピース感覚で気軽に着たいという方にはお勧め。
ただ……ブームが高騰しちゃったからなのか
値段がヘタすりゃ絹物並み【涙】
でもまぁ、たいてい○○木綿などという伝統工芸品なので
パリコレにも引けを取らない、100年単位の伝統のブランド
と考えるとその値段でも納得なのかもしれません。
が、同じ値段なら絹物買っちゃうな
ちなみに、『呉服屋さん.com』〈http://www.gofukuyasan.com/〉では
銘仙の柄を木綿にプリントした反物などを扱っていて
こっちに先に出逢ってればなぁ、と後悔しきりです【泣笑】
でも、それが似合うかどうかはまた別ですけどね。
呉服屋さんによってはお値段のいい正絹を薦めたがって
ウール、木綿は紹介してくれないところもあるようですが
ネット通販でそれらを押しているサイトがあったら
まずはポチっとせず、その所在地を確認したうえで
幸いにも行って行けないところでなかったら
直接お店へ行ってみてください。
ネットショップはたいてい実店舗と並行してやってますので。
というわけで、楽しいキモノライフを始めたい方
まずはお財布に優しい範囲で始めてみてください。
さすがに店主みたいに「キモノが扶養家族」ってのは
おバカ以外の何ものでもありませんから……
コメント
1日遅れましたが、メリークリスマス!
私は今日、学生時代の友人に会ってまいりました。
そう言えば、高校生の頃にけんか別れしたあの子、今日はどうしているのかな?元気にしてるのかな?なんて思い出したりしましたが、若気の至りってのは、いつまでも気恥ずかしいものですね。
「С Рождеством Христовым!
(ス・ロジェストヴォーム・フ リストーヴィム)」
↑ロシア語;ロシア正教では1月7日だとかw
高校時代の友達ですかぁ……
あの頃は「唯一」友達がいたんだよなぁ、自分にも
今では名前すら出てこない【爆】 あっ、顔は覚えてますよ!
というわけで、せっかくの聖夜+1のご縁ですので
これからもぜひともご大切にしてくださいませ。