突然、何だか無性に旅行に行きたくなった。

といってもすぐにというわけにはいきません
とりあえず、暖かくなったら【笑】
寒いとそれだけで何もしたくなくなりますから。

今一番行きたいのが、長野県の須坂
そちらの方でわりとレトロキモノ関係のイベントをやっていて
どうやら古い建物などが残っていて
それを活かした博物館もあるらしいとのこと。
古い街並みといえばお隣・小布施が全国的に有名ですが
だからこそ宣伝下手は個人的に応援したくなりますw

でも、不安なのは最近の夜型生活で
ちゃんと出発時間に起きられるかということ。
あんまり遅いと着くころに日が暮れてしまいます【泣】
ただここで、マリー・アントワネット的な発想の転換が必要かと
起きられなかったら、起きる前に出発すればいいじゃない。
そう、夜行です。

ちょうど長野方面へは臨時列車ですがムーンライトしなの
新宿駅から出ています。23時台発なので仕事帰りでも充分OK
ついでに、入浴せずに寝るのも嫌なので
出発前に一っ風呂、と調べてみればさすが新宿
24時間営業、最近では女性専用のサウナ(もちろん浴場あり)
というのもありますが、やはりというか歌舞伎町近辺……
まぁ、そこは勇気を持って飛び込むしかないわなw 
CHファンなら尚更のこと。
コインランドリーもあれば、持っていく下着セットを
1日分少なくすることもできるので一石二鳥、
と下調べしながらすでに行った気分。

松本着が朝の4時台(寝過ごし厳禁!)。
そこも一度は行ってみたい街ではありますが
そんなわけでムーンライトしなのでは少々不向きかと。
  帰りが夜行なら有意義に時間を使えるんだろうけど
でも、須坂にはいったん長野まで行って
そこからまた長野電鉄に乗り換え、となると
着くころには観光スタートにはちょうどいい時間、になるのかな。
そこで博物館をハシゴして(幸いにもバス網整備)
古い街並みをぶらぶらッと散歩して
日帰り温泉なんかも行ったりしちゃったりして
――どうせ泊まるんだったら、やっぱり温泉かなと
おひとりさま歓迎の宿を調べてみたところ
湯治宿っぽいけっこう簡素でお手頃なところがあったので
そこを第一候補に挙げつつ、帰りはついでに小布施を見てこようか
それともいっそ松本まで行ってきてしまおうかと
考えるだけでもなかなか興味は尽きません。

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ムーンライトしなのは夜行列車ですが
寝台列車ではないので、寝るとしても普通のシートになります。
だからこそ、身体にまだ無理のきく今のうちに乗ってしまいたいのですよ。
同じく、永遠の行きたい街・京都なのですが
寝台特急のサンライズ瀬戸/出雲だと
上りは大阪駅で止まらないので、かなり不向き。
東海道線だと夜行のムーンライトながら
臨時で出ていて、でもその名のとおり岐阜・大垣まで。
でも、早朝に大垣まで着くんだったら
そこから始発の京都方面行に乗れば
結構早い時間に現地着できるのでは、と皮算用。

そんなわけで夜行列車に実利性とロマンを覚えてしまう店主なのですが
時代はそんな店主と全く正反対の方向に突き進んでいて
上野―青森を日本海側から結ぶあけぼのが3月で廃止だそうです【泣】
もっとも、ムーンライト・シリーズのように
臨時列車として存続するそうなので一安心なのですが
  もっとも、21時台発なので早番でないと無理……
  これも帰りで利用ということになりそう
角館も行ってみたいんだよねぇ、これで←古い建物フェチ

ついでに言えば、船にも乗ってみたい
とりあえず伊豆諸島、といっても
現地で何をしたいという目的もないので
それが見つかったら、ということになりそう。
そして、もし仮に万が一まとまった休みが取れたら
2泊3日フェリーの旅で北九州ですよ、お嬢さん【爆】
わたせせいぞう氏の壁画を見に行きたいし
もちろん北条さんの出身地でもあるし……帰りは飛行機でいいのでw

でもなぁ……この仕事しているかぎり無理な話ではあります。
2泊3日どころか、連休とるのだって運次第。
基本的にほぼ年中無休な上に、休みが決まるのが
だいたい2週間前なので、切符や宿が取れるかどうか【号泣】
もちろん休みの希望を出すこともできますが
こんなペーペーが、ねぇ……今まで出したのは
今年のTUBE@横スタの1回きりです。
  FCミーティングですら、申し込んでお金も払ったのに
  結局ドブに捨ててしまいました(ToT)
それに、先立つものも……月々キモノに払ってる額で
1泊旅行だったら充分行けちゃうんですよね。
そう考えると相当バカなことしてるなと自分でも思ってしまいますが
その旅行ですら行く機会に恵まれていないんですから
別にその分を他に有意義に使ったっていいじゃん、と自己弁護【泣笑】
もちろん、年に一度は遠出できるように今まで以上にせっせと働かねば。

それでも、日帰りでも秩父で銘仙&SL!などと
いろいろ目論んでいますし、その逆延長線上といいますか
博物館とか展覧会とかも、キモノdeお出かけ含めて
あれこれ目星をつけております。近いところで
パテック・フィリップが神宮外苑の聖徳記念絵画館で
展覧会をやるそうなので→http://www.patek-tokubetsuten.jp/
チケットも4ケタしないし【笑】これはぜひいいベベ着て見に行かねば!

コメント

loving-c.
loving-c.
2013年12月21日6:31

おっしゃる通り、寝台特急「あけぼの」が廃止というのはショックです。
これで、石川さゆりさんの名曲「津軽海峡冬景色」で出てきた「上野発の夜行列車」は、
「北斗星」だけになってしまいました。
「北斗星」の運命も、北海道新幹線が開通すれば、心もとないです。
残念ながら、「ブルートレイン」という和製英語は、死語になってしまいそうです。
blue trainを直訳すると「憂鬱な列車」になってしまいますが、
不吉な予言が自己実現したみたいです。

蛟 游茗
2013年12月22日2:09

『津軽海峡冬景色』ですが、すでに「連絡船に乗り~」のくだりも
要説明になってしまって久しいかと思います。
ただ「ななつ星in九州」の脚光とともに
“走るホテル”的な寝台列車のニーズは高まっているのでは。
その辺りからして「カシオペア」は存続しそうですが
逆に“走るユースホステル”的なものは
夜行バスに取って代わられてしまうのかもしれません【泣】
そもそも、新幹線が北海道まで伸び
そのうちリニアも通ろうかという時代では
「夜出発して朝到着」という距離そのものが
狭い日本から消え失せてしまいそうです。

ブルートレインの車体の色は、聞きかじりですが
確かオリエント・エクスプレスの色から取ったとか。
本家は元祖・豪華列車として生き延びているのですから
あながち青色のせいとはいえないのでは【苦笑】

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