女豹リアルの失敗?
2013年8月17日 City Hunter
仕事柄、新聞は読み放題なわけですが
そんな中、目に留まりながらも
コメントし忘れていた記事がこれ。
県警のトップに女性が就くのは初めてのこと、だそうです。
このニュースで誰を思い浮かべたかは
カテゴリを見れば自明のこと【笑】
一応、当店では冴子姐さんは
キャリアという扱いになっていますので。
しかも、直近のポストというのが
「国際捜査管理官」というのが
ユニオン・テオーペやらテロリストやら追っかけてた
姐さんっぽいといえばぽいような。
ちなみに大いに停滞しまくっている拙作では
姐さんは同じく階級は警視長で
警視庁の第4方面本部長という設定。
年齢もほぼ同じくらいですかね。
ただ、記事を読み進めていくうちに引っかかった点が……
「1989年に女性として初めて警察庁キャリアに採用された」
ってことは、それ以前は女性を国Iで採用してなかったってこと?
CH連載開始がご存じのとおり85年なので
店主の設定とは大きく食い違ってしまうことに。
もちろん「この漫画はフィクションです」で
逃げてしまうこともできますが――
それだと店主、二次に出てくる携帯電話に
いちいち目クジラ立てらんないですよ【泣】
ということで、ちょこちょこっと
帰りの電車でガラケーから調べられる範囲で
女性キャリア採用の歴史について確認してみましたが
中央省庁が一括してというのではなく
各お役所ごとに大きく開きがあるようで。
例えば通産省では、高度成長期前半を描いた
『官僚たちの夏』にはすでに女性キャリアが登場してますし
(ドラマじゃ吹石一恵が演じてましたが、てっきりPCに配慮して
女性キャラにしたと思っていました。名前も男性ぽかったですし)
大蔵省(当時)初の女性主計官として話題になった
片山さつき・現議員は入省年度を見ると
冴子姐さんとほぼ同年代ではないでしょうか。
おそらく雅子さまもその辺りではないかと。
そんな中でも、警察庁と防衛庁・自衛隊はもともと
「男くささ100%」なだけあって、女性キャリア採用が
均等法を待たなければならなかったわけですが……
でもさ、将来の総監候補の一人と目されている警察幹部のご令嬢
(まだ年数的には総監にはなっていないと思われ)が
国家公務員I種の難関を突破して、さて入る役所を選ぼうと思ったとき
警察庁を志望あそばしたら、どうなると思います?
おそらく人事だけの手に負えず、警察内部の権力抗争も絡み
庁内が二分する騒ぎの中、結局は七光りで通しちゃうんじゃないでしょうか。
これで東大刑訴法ゼミの中でも才媛として知られ、だとか
法学部首席になるかならないか、とかだったら間違いなく。
たまたま80年代初めにおいてそういう事態が招来しなかったから
初の女性キャリア採用が89年になったというだけで、
もし当時そういうことがあったとしたら
歴史は早まっていたかもしれませんよ?と言い訳してみたり【笑】
ところで、雅子さまと冴子姐さんって
前半生的には似てると思いません?
どちらも父親はその道の官僚トップにまで上り詰め
その父の所属する省庁にキャリア入省(庁)し
姉妹ばかりの長女という“長男格”というとこまで一緒【苦笑】
ただ、片や究極の“玉の輿”に乗り
片や(当店CH’設定では)槇兄を逆玉に乗せる側に。
まぁ、どちらが今の時点で幸福とは言いませんが……
少なくとも、ご主人が理解ある「最大の味方」である点も一緒かと。
そんな中、目に留まりながらも
コメントし忘れていた記事がこれ。
県警のトップに女性が就くのは初めてのこと、だそうです。
このニュースで誰を思い浮かべたかは
カテゴリを見れば自明のこと【笑】
一応、当店では冴子姐さんは
キャリアという扱いになっていますので。
しかも、直近のポストというのが
「国際捜査管理官」というのが
ユニオン・テオーペやらテロリストやら追っかけてた
姐さんっぽいといえばぽいような。
ちなみに大いに停滞しまくっている拙作では
姐さんは同じく階級は警視長で
警視庁の第4方面本部長という設定。
年齢もほぼ同じくらいですかね。
ただ、記事を読み進めていくうちに引っかかった点が……
「1989年に女性として初めて警察庁キャリアに採用された」
ってことは、それ以前は女性を国Iで採用してなかったってこと?
CH連載開始がご存じのとおり85年なので
店主の設定とは大きく食い違ってしまうことに。
もちろん「この漫画はフィクションです」で
逃げてしまうこともできますが――
それだと店主、二次に出てくる携帯電話に
いちいち目クジラ立てらんないですよ【泣】
ということで、ちょこちょこっと
帰りの電車でガラケーから調べられる範囲で
女性キャリア採用の歴史について確認してみましたが
中央省庁が一括してというのではなく
各お役所ごとに大きく開きがあるようで。
例えば通産省では、高度成長期前半を描いた
『官僚たちの夏』にはすでに女性キャリアが登場してますし
(ドラマじゃ吹石一恵が演じてましたが、てっきりPCに配慮して
女性キャラにしたと思っていました。名前も男性ぽかったですし)
大蔵省(当時)初の女性主計官として話題になった
片山さつき・現議員は入省年度を見ると
冴子姐さんとほぼ同年代ではないでしょうか。
おそらく雅子さまもその辺りではないかと。
そんな中でも、警察庁と防衛庁・自衛隊はもともと
「男くささ100%」なだけあって、女性キャリア採用が
均等法を待たなければならなかったわけですが……
でもさ、将来の総監候補の一人と目されている警察幹部のご令嬢
(まだ年数的には総監にはなっていないと思われ)が
国家公務員I種の難関を突破して、さて入る役所を選ぼうと思ったとき
警察庁を志望あそばしたら、どうなると思います?
おそらく人事だけの手に負えず、警察内部の権力抗争も絡み
庁内が二分する騒ぎの中、結局は七光りで通しちゃうんじゃないでしょうか。
これで東大刑訴法ゼミの中でも才媛として知られ、だとか
法学部首席になるかならないか、とかだったら間違いなく。
たまたま80年代初めにおいてそういう事態が招来しなかったから
初の女性キャリア採用が89年になったというだけで、
もし当時そういうことがあったとしたら
歴史は早まっていたかもしれませんよ?と言い訳してみたり【笑】
ところで、雅子さまと冴子姐さんって
前半生的には似てると思いません?
どちらも父親はその道の官僚トップにまで上り詰め
その父の所属する省庁にキャリア入省(庁)し
姉妹ばかりの長女という“長男格”というとこまで一緒【苦笑】
ただ、片や究極の“玉の輿”に乗り
片や(当店CH’設定では)槇兄を逆玉に乗せる側に。
まぁ、どちらが今の時点で幸福とは言いませんが……
少なくとも、ご主人が理解ある「最大の味方」である点も一緒かと。
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