4月19日の日記

2013年4月19日コメント (2)

今週の某女性週刊誌「ひとこと多い女」について
……あ痛たたぁ、と思いましたよ【汗】
噛みつかれるのはたいてい胴体ではなく
主筋と関係ないところでくっついた
いわば余計な“尻尾”の部分だったりするので。
こういうところって最初に書こうとするときには
構想の中には影も形もないんですよね。
で、書きながらどうにか文章を締めようと
無理やり終わりを探しているときに、ふっと思いついて
そのまま自己検閲なしに載せてしまう
そんなグダグダな部分だったりします。

とにかく文章は脱線させないのが一番ですね。
と言いつつ、塾講として中学生を教えていたとき
国語の説明文の教材として使われていた文章が
実に意外に酷かったこと【泣笑】
高校受験レベルでは、文章の要点は
最終段落にある（ことが多い）と教えるのですが
　　論文や新聞記事などではむしろ英文的に
　　要点は最初に書くように指導されているようです
最後の一文は脱線して要点とは関係ないことを
書いている著名な文筆家の多いこと多いこと。
アドバイスを鵜呑みにした中学生は、下手すりゃ
その文章全体とは関係ないところを「要点」として
抜き出しかねない悪文だったりしたのですよ。
ある意味照れ隠しというか、オチにならないオチをつけて
「なんちゃって、ちゃんちゃん」で終わらせたかったのでしょうか。

自分も、特に大真面目な話なんぞ書いてしまったとき
あくまでこんな過疎ブログごときがおこがましいと
わざと無理やり茶化して笑えないオチをつけようとしてしまいますが
それもあくまで計算のうち、想定の範囲内にとどめておかないと。
一つの文章で一つの話題、というのは
小論文、いや、作文の基本ともいうべき命題ですので。
　　でもこの商売やってると、意外と大人の方が
　　これを守れていなかったりするんですよ。
成り行き任せで書いちゃダメです
ちゃんと着地地点まで見定めたうえで書き始めないと。

――って、何でこんな文章を載せたかというと
いつまでも↓のを一番上に晒したくなかったからだけです【爆】
こう書いておいてすこぶる脱線きわまりないオチですが。
というか、それまでの前振りが壮大な脱線だったというか。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

定点観測、恥ずかしげもなくupしました。