というわけで、香嬢の誕生日までには何とか間に合いました。
撩のが間に合わなかった分は、二人分同時upということでお許しを。

やはり書くものには自分が今何をどう思っているのかが
如実に出てしまうのかもしれません。
今回のように切羽詰まって、プロットだけから
無理やり捻り出したようなものはなおさら。

店主、この齢になっても誕生日は素直に祝いたい方です。
なぜなら、この日は作中の香の言葉を借りれば
「一年間大きな病気も怪我もせず
なんとか食っていけるだけの稼ぎもあって
ヤバい事件に巻き込まれることもなく」

無事過ごしてこられたというお祝いなのですから。
もし一年後も、一つ老けただけで他は何も変わらず
進歩の欠片も無くその日を迎えたとしても
健康で、しかも昨年と同じ職場にいられたというだけでも
幸せなことじゃないですか ↑この幸せは昨年痛感いたしました【泣】
なにせ、自分の人生の目標は「死なないこと」ですから【爆】
でもそれって当たり前かもしれませんけど
実は全然当たり前ではありませんので。
三十路、四十路の大台に乗ってしまったと嘆いても
そもそもそれすら手の届かなかった人だっているんですよ。
オバサンになるくらいだったら20代のうちに死んでしまいたい、
とは思いませんよね?
それでも齢をとるのが嬉しくないのであれば
「人生デビュー30周年」「人間生活40周年」と思えばいいんですよ
ほら、何だかめでたい感じがしませんか?【苦笑】

そこそこ美味しいご飯を食べて、あったかいお風呂に入って
ゆっくり眠ることができて、いろいろ思い悩むこともあるけれど
でも明日もまた一日頑張ろう!と思える
そんな些細なことが実は一番幸せなんだということを
誰よりも知ってるのが撩であり香なんじゃないでしょうか。
二人を通じて、そんな当たり前の日常の幸せを描くことができたら
それだけでも自分がCHを書くことの意義みたいなものに
なるんじゃないかなと思います。

さて、イベントシーズンが終わっても
今度は約2ヶ月後、サイトの開店記念日が待っています【涙】
しかも今年は記念すべき10周年……
我ながらジャンルを変えながらもずいぶんもったと思いますが
今のこの状態でそんな大々的にお祝いできるんでしょうか……

コメント

日記内を検索