ども、ゆーめいです。とうとうキモノカテ作ってしまいました。
ゆくゆくは、これから自分にとってそれだけ大きい
趣味というか「道楽」になっていくんだろうなぁと思います。
もうすでに経済的には充分大きい比重となっておりますが【泣】
昨日はそれまで大騒ぎしていましたが運命のトリプルヘッダー
順不同ではございますがハローワークでの就職に伴う手続き
(初出勤日の直近のハロワ営業日に行かないと)
奴の来襲、そして先日店主がたっかい着物を衝動買いしてしまった
大宮のきもの屋さんのお得意様セールでした。
高い買い物とはいえまだ1回だけのお客が
何で「お得意様」セールに呼ばれたかというと、
やはりカジュアル着物好きの担当店員さんに
いたく惚れ込まれてしまった模様。
まぁ、好きで着物キャラを書くためというのもあって
知識だけはめいっぱい仕入れていましたからね。
もちろん、とりわけ好きなアンティーク着物や
その流れを受け継いだ現代のカジュアルなものへも
実際に着ないものの目を配り続けていましたので
それをちょろっと実践してしまったらこの結果に【苦笑】
さて、今回はお得意様セールというわけで
一見様お断りの特別ご奉仕価格が一番の目玉。
店主も安いのがあったら買うつもりでしたよ
もちろん安ければの話ですが、例えば小物類
これから着るにあたって揃えていかなければなりませんから。
そんな店主の決意をいざ知らず
担当さんは店主をワゴンセール会場へとご案内。
まだ着物に合わせて購入していない帯や襦袢
また、本来そこから始めるべきはずのポリエステルの既製品や
紬の反物が何と1万円!などをどんどん
「お取り置き」と称して袋に投入していきました。
……まぁ、後で戻せばいいだけだし。
そして、もう一つの目玉がいわゆる「匠」と呼ばれる作家たちの
普段は絶対触ることなどできない超高級品の展示。
こればっかはさすがに勧められても買えません【泣】
まぁ、店主の趣味でもないですけどね。
また、そんな「匠」たちが実際に会場に来ていて
そこで作品についての話を聞けるというコーナーが。
たまたまそこで話を伺う機会があったのが、西陣の帯職人さん。
水晶やダイヤモンドを箔にして織り込むという技術について
いろいろと説明いただきましたが、そこで話が飛んだのが
店主の着物の趣味について。
――ええ、そういうレトロモダンなものが好きですし
一方、振袖を選ぶ際には『辻が花』に強烈に憧れ
それに似た絞りのものにしたというマニアックな一面も。
好きな柄も格子だったり縞などの抽象的なもの
配色も旧来の着物らしからぬものに惹かれてしまうのですが
その中でも花などの具象柄は手をひっこめてしまう、等々。
そんな話に一しきり花が咲いたところで
職人さんが見せてくださったのが一本の帯。
先述の辻が花模様を柄として織り込んだ焦茶と白のモノトーン
しかも『風通織』といって、まぁ詳しくは調べていただきたいのですが
軽くて締めやすく、皺になりにくいというかなり良いもの。
もちろん作家ものですのでお値段はかなりお高く……
ジーノほどではないですが、やっすい中古車一台買えます【泣】
といっても、手持ちの着物(ってまだ届いてないけど)に
合わなければ買ったところで本末転倒、ということで
あくまで試しとして、それに合わせてみることに。
すると……合ってしまいました【涙】 おそるべし焦茶色
しかもリバーシブルになっていて、裏は銀色に細かく
「家内安全」「商売繁盛」など職人さん曰く
「神社にあった四字熟語を片っ端から織り込んだ」というもの。
そういうネタ感覚がやはり店主のツボに入ってしまいました
しかもシルバーなのでどんな色にも合いますしね。
もう、これは買うしかないと
前回着物を買ったときと同じ心境になってしまいました。
帯は一生もの、と言いますしね。
でも、もちろん一括払いは無理なので
しかもすでにボーナス払いも入ってしまっているので
今度は月々24回払い、って2年間ですか【爆】
それでも、以前やっていた定額貯金の分を
そのまま当てて十分賄える額ではありました。
――ですが、敵もさるもの引っ掻くもの
そのお値段にはなんと、半幅帯と化繊のプレタ着物
そして襦袢の仕立賃込々までが入っていました【轟爆】
つまりはテレビショッピングの「併せて1万円」商法
余計なおまけを付けなければもっと安く買えるんだろうと思いますが
それでも一応払えない額ではないし、「おまけ」も全部
店主が気に入って選んだものばかり。
さらにプラス月々数百円のお支払いで
格子の紬の着物(伊勢丹の紙袋みたいなチェック柄w)まで
付けていただけるとあっては、もうお願いするしかないでしょう【泣爆】
さんざんいいカモにされているとは自分でも思います。
でも、店主が矢絣だ麻の葉模様だときゃあきゃあ言ってるのを
嬉しそうに聞いている担当さんの笑顔には嘘はないと思いたいのです。
しかも、「あのドゥーブル・メゾンを買った客」として
わざわざ他の店員さんたちや店長まで挨拶に来ましたし【苦笑】
また、「引きが強い」んじゃないかとも
しかし高級品限定で【泣】
今度の帯だって、最初から展示していたものではなく
「ほな、だったら」と職人さんが出してくれたものですし。
確かに高くても自分で納得できる良いものではありますが
何でそれよりは質では劣っても値段に割には充分及第点な
安いものを見つけられないんでしょうか。
その上、押しに弱いので……
結果、これで店主は着物3枚、羽織1枚
帯2本(うち半幅1本)をすでに買ってしまいました。
これだけあれば、あとは帯締め、帯揚げ、半襟などの
小物を細々と買い揃えれば充分でしょう。
もう10回くらい人に逢っても大丈夫な
コーディネイトが可能でしょうから【泣笑】
でも、これ全部袷だから秋~春のお出かけはOKですが
初夏など用に単も欲しくなるだろうし
今度はまたそれに合う帯も……無間地獄はまだまだ続きそうです。
なるべくこの手のセールにも近づかないようにせねば。
――確かに店主は「いいカモ」かもしれませんが
叶うなら「良いカモ」でありたいと思います。
結果として高くついても、長く使えるものを
そしてデザイン、コスパともに本当に自分が気に入ったものを。
ゆくゆくは、これから自分にとってそれだけ大きい
趣味というか「道楽」になっていくんだろうなぁと思います。
もうすでに経済的には充分大きい比重となっておりますが【泣】
昨日はそれまで大騒ぎしていましたが運命のトリプルヘッダー
順不同ではございますがハローワークでの就職に伴う手続き
(初出勤日の直近のハロワ営業日に行かないと)
奴の来襲、そして先日店主がたっかい着物を衝動買いしてしまった
大宮のきもの屋さんのお得意様セールでした。
高い買い物とはいえまだ1回だけのお客が
何で「お得意様」セールに呼ばれたかというと、
やはりカジュアル着物好きの担当店員さんに
いたく惚れ込まれてしまった模様。
まぁ、好きで着物キャラを書くためというのもあって
知識だけはめいっぱい仕入れていましたからね。
もちろん、とりわけ好きなアンティーク着物や
その流れを受け継いだ現代のカジュアルなものへも
実際に着ないものの目を配り続けていましたので
それをちょろっと実践してしまったらこの結果に【苦笑】
さて、今回はお得意様セールというわけで
一見様お断りの特別ご奉仕価格が一番の目玉。
店主も安いのがあったら買うつもりでしたよ
もちろん安ければの話ですが、例えば小物類
これから着るにあたって揃えていかなければなりませんから。
そんな店主の決意をいざ知らず
担当さんは店主をワゴンセール会場へとご案内。
まだ着物に合わせて購入していない帯や襦袢
また、本来そこから始めるべきはずのポリエステルの既製品や
紬の反物が何と1万円!などをどんどん
「お取り置き」と称して袋に投入していきました。
……まぁ、後で戻せばいいだけだし。
そして、もう一つの目玉がいわゆる「匠」と呼ばれる作家たちの
普段は絶対触ることなどできない超高級品の展示。
こればっかはさすがに勧められても買えません【泣】
まぁ、店主の趣味でもないですけどね。
また、そんな「匠」たちが実際に会場に来ていて
そこで作品についての話を聞けるというコーナーが。
たまたまそこで話を伺う機会があったのが、西陣の帯職人さん。
水晶やダイヤモンドを箔にして織り込むという技術について
いろいろと説明いただきましたが、そこで話が飛んだのが
店主の着物の趣味について。
――ええ、そういうレトロモダンなものが好きですし
一方、振袖を選ぶ際には『辻が花』に強烈に憧れ
それに似た絞りのものにしたというマニアックな一面も。
好きな柄も格子だったり縞などの抽象的なもの
配色も旧来の着物らしからぬものに惹かれてしまうのですが
その中でも花などの具象柄は手をひっこめてしまう、等々。
そんな話に一しきり花が咲いたところで
職人さんが見せてくださったのが一本の帯。
先述の辻が花模様を柄として織り込んだ焦茶と白のモノトーン
しかも『風通織』といって、まぁ詳しくは調べていただきたいのですが
軽くて締めやすく、皺になりにくいというかなり良いもの。
もちろん作家ものですのでお値段はかなりお高く……
ジーノほどではないですが、やっすい中古車一台買えます【泣】
といっても、手持ちの着物(ってまだ届いてないけど)に
合わなければ買ったところで本末転倒、ということで
あくまで試しとして、それに合わせてみることに。
すると……合ってしまいました【涙】 おそるべし焦茶色
しかもリバーシブルになっていて、裏は銀色に細かく
「家内安全」「商売繁盛」など職人さん曰く
「神社にあった四字熟語を片っ端から織り込んだ」というもの。
そういうネタ感覚がやはり店主のツボに入ってしまいました
しかもシルバーなのでどんな色にも合いますしね。
もう、これは買うしかないと
前回着物を買ったときと同じ心境になってしまいました。
帯は一生もの、と言いますしね。
でも、もちろん一括払いは無理なので
しかもすでにボーナス払いも入ってしまっているので
今度は月々24回払い、って2年間ですか【爆】
それでも、以前やっていた定額貯金の分を
そのまま当てて十分賄える額ではありました。
――ですが、敵もさるもの引っ掻くもの
そのお値段にはなんと、半幅帯と化繊のプレタ着物
そして襦袢の仕立賃込々までが入っていました【轟爆】
つまりはテレビショッピングの「併せて1万円」商法
余計なおまけを付けなければもっと安く買えるんだろうと思いますが
それでも一応払えない額ではないし、「おまけ」も全部
店主が気に入って選んだものばかり。
さらにプラス月々数百円のお支払いで
格子の紬の着物(伊勢丹の紙袋みたいなチェック柄w)まで
付けていただけるとあっては、もうお願いするしかないでしょう【泣爆】
さんざんいいカモにされているとは自分でも思います。
でも、店主が矢絣だ麻の葉模様だときゃあきゃあ言ってるのを
嬉しそうに聞いている担当さんの笑顔には嘘はないと思いたいのです。
しかも、「あのドゥーブル・メゾンを買った客」として
わざわざ他の店員さんたちや店長まで挨拶に来ましたし【苦笑】
また、「引きが強い」んじゃないかとも
しかし高級品限定で【泣】
今度の帯だって、最初から展示していたものではなく
「ほな、だったら」と職人さんが出してくれたものですし。
確かに高くても自分で納得できる良いものではありますが
何でそれよりは質では劣っても値段に割には充分及第点な
安いものを見つけられないんでしょうか。
その上、押しに弱いので……
結果、これで店主は着物3枚、羽織1枚
帯2本(うち半幅1本)をすでに買ってしまいました。
これだけあれば、あとは帯締め、帯揚げ、半襟などの
小物を細々と買い揃えれば充分でしょう。
もう10回くらい人に逢っても大丈夫な
コーディネイトが可能でしょうから【泣笑】
でも、これ全部袷だから秋~春のお出かけはOKですが
初夏など用に単も欲しくなるだろうし
今度はまたそれに合う帯も……無間地獄はまだまだ続きそうです。
なるべくこの手のセールにも近づかないようにせねば。
――確かに店主は「いいカモ」かもしれませんが
叶うなら「良いカモ」でありたいと思います。
結果として高くついても、長く使えるものを
そしてデザイン、コスパともに本当に自分が気に入ったものを。
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