結婚式に行ってきました
2012年10月29日昨日、帰って着替えたら途端にへろへろになってしまいました。
裏返せば、慣れないワンピースと化粧とハイヒールのおかげで
しゃんとしていられたということか……ジーンズはダメか【苦笑】
ということで、従弟の結婚式に行ってきました。
前日に練習したメイクはリハーサルの方が巧く出来た【泣】
前々からその日に限って雨だと判っていたのに
出かける直前でバタバタしてしまったせいで
(コートのライナーをつけてなかった;涙)
肝心の傘を忘れて、途中のコンビニで買う羽目に。
でもまぁ、遅刻だけはしないで済みましたが。
実は今回は神前式でして、店主はこれが初めて。
今までさんざん結婚式場のなんちゃってキリスト教式に
うんざりしてきたので(過去の日記参照)
そのアンチテーゼになりうるかとちょっぴり期待してました。
写真撮影が(業者さん以外)できないのは少々参りましたが
でも厳粛なる儀式なんですから、それが当然
むしろ素人もばしゃばしゃ撮りまくる
なんちゃってチャペルの方が、うーんどうなんだろう。
そんなわけで、千早に髪飾りという正装の巫女さんを
目にしただけで店主のテンション急上昇【爆】
白い狩衣に立烏帽子(にしては短いような)浅葱袴の神職さんに
風折烏帽子に直垂の“リアル五人囃子”な雅楽師の方々の生演奏
――そういえば店主、こっちの方が得意分野だったんだよ【笑】
陰陽師とかそっち系のネタだったら、ちょっと資料集めさえすれば
書けるだけの知識のストックはあるつもりです。
ただ……柱の陰で肝心の祭壇が見えない【泣】
祭主様が祝詞を読み上げる声は聞こえたんだけど
発声がお経とおんなじ【笑】 あっちは漢語でこっちは大和言葉なのに。
そしてようやく店主の見えるところまで現れたと思ったら
かぶってるのは冠なのに、衣装がどう見ても狩衣
束帯とはいわんものの、せめて直衣姿じゃないと
かぶりものとのバランスが取れないじゃないの……とがっかり。
そもそも東郷神社ってロケーション的に結婚式が多いけど
祭神は東郷平八郎だからご利益は勝負事なわけですし
だいたい『神無月』に神前式ってのも……と突っ込み始めればキリがない。
それに、神前結婚式自体も出来たのは実は明治期
それ以前の『祝言』ってのはいわば人前式ですからねぇ。
でも、和の結婚式も取材したいストックにあったので
今回はいいネタ拾いになりました。
三々九度は2回飲むふりしてから一気に飲むとかw
で、続く披露宴なのですが
席表を見れば普通の式同様の人数が呼ばれてる感じでしたが
会場に通されてみると意外とこじんまりしたところで
そこにぎゅうぎゅうとテーブルが詰め込まれていました。
よくある巨大なウェディングケーキもなし
そのかわりに前の隅の方に酒樽が一つ
他に空きスペースは無し。
ということで、よくある余興はありませんでした。
ケーキ入刀の代わりの「初めての共同作業」は鏡開き
もちろんファーストバイトなんてものもなし【笑】
そういうところがすごく好感の持てる披露宴でした。
前に父方の従兄弟の式の際にここでさんざん愚痴ってましたが
ああいうのってやってる本人や親しい友人は幸せなんでしょうけど
そうでもない招待客にしてみれば「はいはい、勝手にやってなさい」
なんですよね。
そういうハッピーの押し売り感がなかったので
別に結婚に夢も憧れも抱いていない店主にとっては
居心地のいい披露宴でした。
ブーケトスもあれは独身者ハラスメントですし【泣】
(ひとり者がみんな結婚したいと思うなーっ!!)
こういうのはシンプルなのが一番です。
それでも、一応オリジナルの映像等の演出はあったわけで
心憎いなと思わせてくれたのが、それに合わせての
招待客へのメールの一斉送付。
(事前に返事にアドレスを書いてくれるようにありました)
しかもそれが一人ひとりに違った文面ということで
店主には「家が近所なので遊びに来てください」とのこと。
ちゃーんと店主の住所を聞いたうえで送ってよこしてくれたと思うと
(ひとり暮らしの際に引っ越しましたので、ええ)
従姉のおねーちゃんとしては嬉しいものがありました。
でも……自分の中でどうしても祝福できない点があるとしたら
花嫁の名前が亡き妹と一文字違いなんですよね。
なので「○○ちゃん」という呼ばれ方は全く同じ。
奇しくも、父方の従兄の奥さんも同じ綽名
父の実家も、そして叔母家族のところでも
「○○ちゃん」といったら妹ではなく
新しく来たお嫁さんのことになってしまうのかと
未だ過去にしがみついて生きているような店主としては
まるで妹が忘れられてしまうかのようでやりきれないのです。
店主にとって「○○ちゃん」というのは(妹はちゃん付けで呼ばなかったけど)
未来永劫、妹だけ。
彼女たちのことを「○○ちゃん」とは呼べませんので、あしからず。
===================================
今日は午後から面接セミナーです。
ということで、アンソロ原稿は無理そう……
今日を入れて10月はあと3日orz
裏返せば、慣れないワンピースと化粧とハイヒールのおかげで
しゃんとしていられたということか……ジーンズはダメか【苦笑】
ということで、従弟の結婚式に行ってきました。
前日に練習したメイクはリハーサルの方が巧く出来た【泣】
前々からその日に限って雨だと判っていたのに
出かける直前でバタバタしてしまったせいで
(コートのライナーをつけてなかった;涙)
肝心の傘を忘れて、途中のコンビニで買う羽目に。
でもまぁ、遅刻だけはしないで済みましたが。
実は今回は神前式でして、店主はこれが初めて。
今までさんざん結婚式場のなんちゃってキリスト教式に
うんざりしてきたので(過去の日記参照)
そのアンチテーゼになりうるかとちょっぴり期待してました。
写真撮影が(業者さん以外)できないのは少々参りましたが
でも厳粛なる儀式なんですから、それが当然
むしろ素人もばしゃばしゃ撮りまくる
なんちゃってチャペルの方が、うーんどうなんだろう。
そんなわけで、千早に髪飾りという正装の巫女さんを
目にしただけで店主のテンション急上昇【爆】
白い狩衣に立烏帽子(にしては短いような)浅葱袴の神職さんに
風折烏帽子に直垂の“リアル五人囃子”な雅楽師の方々の生演奏
――そういえば店主、こっちの方が得意分野だったんだよ【笑】
陰陽師とかそっち系のネタだったら、ちょっと資料集めさえすれば
書けるだけの知識のストックはあるつもりです。
ただ……柱の陰で肝心の祭壇が見えない【泣】
祭主様が祝詞を読み上げる声は聞こえたんだけど
発声がお経とおんなじ【笑】 あっちは漢語でこっちは大和言葉なのに。
そしてようやく店主の見えるところまで現れたと思ったら
かぶってるのは冠なのに、衣装がどう見ても狩衣
束帯とはいわんものの、せめて直衣姿じゃないと
かぶりものとのバランスが取れないじゃないの……とがっかり。
そもそも東郷神社ってロケーション的に結婚式が多いけど
祭神は東郷平八郎だからご利益は勝負事なわけですし
だいたい『神無月』に神前式ってのも……と突っ込み始めればキリがない。
それに、神前結婚式自体も出来たのは実は明治期
それ以前の『祝言』ってのはいわば人前式ですからねぇ。
でも、和の結婚式も取材したいストックにあったので
今回はいいネタ拾いになりました。
三々九度は2回飲むふりしてから一気に飲むとかw
で、続く披露宴なのですが
席表を見れば普通の式同様の人数が呼ばれてる感じでしたが
会場に通されてみると意外とこじんまりしたところで
そこにぎゅうぎゅうとテーブルが詰め込まれていました。
よくある巨大なウェディングケーキもなし
そのかわりに前の隅の方に酒樽が一つ
他に空きスペースは無し。
ということで、よくある余興はありませんでした。
ケーキ入刀の代わりの「初めての共同作業」は鏡開き
もちろんファーストバイトなんてものもなし【笑】
そういうところがすごく好感の持てる披露宴でした。
前に父方の従兄弟の式の際にここでさんざん愚痴ってましたが
ああいうのってやってる本人や親しい友人は幸せなんでしょうけど
そうでもない招待客にしてみれば「はいはい、勝手にやってなさい」
なんですよね。
そういうハッピーの押し売り感がなかったので
別に結婚に夢も憧れも抱いていない店主にとっては
居心地のいい披露宴でした。
ブーケトスもあれは独身者ハラスメントですし【泣】
(ひとり者がみんな結婚したいと思うなーっ!!)
こういうのはシンプルなのが一番です。
それでも、一応オリジナルの映像等の演出はあったわけで
心憎いなと思わせてくれたのが、それに合わせての
招待客へのメールの一斉送付。
(事前に返事にアドレスを書いてくれるようにありました)
しかもそれが一人ひとりに違った文面ということで
店主には「家が近所なので遊びに来てください」とのこと。
ちゃーんと店主の住所を聞いたうえで送ってよこしてくれたと思うと
(ひとり暮らしの際に引っ越しましたので、ええ)
従姉のおねーちゃんとしては嬉しいものがありました。
でも……自分の中でどうしても祝福できない点があるとしたら
花嫁の名前が亡き妹と一文字違いなんですよね。
なので「○○ちゃん」という呼ばれ方は全く同じ。
奇しくも、父方の従兄の奥さんも同じ綽名
父の実家も、そして叔母家族のところでも
「○○ちゃん」といったら妹ではなく
新しく来たお嫁さんのことになってしまうのかと
未だ過去にしがみついて生きているような店主としては
まるで妹が忘れられてしまうかのようでやりきれないのです。
店主にとって「○○ちゃん」というのは(妹はちゃん付けで呼ばなかったけど)
未来永劫、妹だけ。
彼女たちのことを「○○ちゃん」とは呼べませんので、あしからず。
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今日は午後から面接セミナーです。
ということで、アンソロ原稿は無理そう……
今日を入れて10月はあと3日orz
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