「男女平等」に意味があるのか
2012年10月13日この手のニュースを見ると全力で突っ込みたくなるのは
やっぱり店主が自称ジェンダー系であるからなのでしょうか。
なぜ男女平等なのにデート代男持ち 男の責任に揺れる若者たち(福井新聞ONLINE)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121013-00000302-fukui-l18
この手の感想は店主のそのときどきによって微妙にぶれてくるので
一貫性を求められても困ってしまう部分もあるのですが
感想として思ったのはタイトルのとおり。
「男」と「女」の間の平等を憲法は謳っていますが
はたして普遍的な「男」、普遍的な「女」というものは存在するのか。
あくまでその抽象的な平均値や中間値があるだけであって
ここに存在する現実の男性、女性は当然ながら
そこから少しずつずれているわけですよね。
だとしたら、その人が「男」だから「女」だからというより
その人個人の特性として平等であるかどうかを考えるべきなのでは。
例えば記事には福井ならではの問題として
男性職員だけが早出で雪かきに当たらなければならないとありますが
それだって「男」だから、「女」だからというより
したい人、できる人が男女問わずやれば本当はいいと思うんですけどね。
ひ弱な最近の若手男性よりかは、ベテラン女性職員の方が
適性はありそうな気がするんですけどねぇ【笑】
でも出勤前に朝の家事を片づけなければならないので早出はキツいですが。
また、コメントにあった生理痛云々なんてのは
女性に言わしてみれば本当に個人差の世界で
店主みたいにまったくそれを感じさせない平常運転もいれば
3日間は仕事はできないという病人モードの方もいるわけでして
一概に「だから男はその分働け」とは言えないのでは。
(でも最頻1時間に一回トイレに立たなければならないというのは
ほぼ全女性平等に課せられた負荷ですよね。辛いというより面倒なだけですが
校正など集中して仕事がしたいときには
それを途切れさせてしまうのが厄介でなりません。
ああ、月火と校正のテストなのに……)
デートの割り勘だって、お互いの収入のことなど
それぞれの事情でおごりか割り勘か7:3か決めればよろし。
自分がCH二次創作書いてて「あーっ!」って思ったり
大好きだった朝ドラ『ちりとてちん』のラストで
割り切れなさが残ったのは、このあたりのことなのかもしれません。
ヒロインの「内助の功」的選択が
あくまで彼女自身が自分の特性や相手との関係を鑑みて
個人として選んだことではなく
「女性たるものかくあるべし」という
普遍的モデルロールに受け取られやしないかと。
当店のCH’はその点はバランスが取れてはいそうなんですけどね
槇冴では槇兄が「内助の功」を発揮しているので
これはむしろ槇村家の血筋というかミーム(文化的遺伝子)なのでは【笑】
こういうところは自分としてはBLがすごく羨ましくもあります
受け付けられないんですけどね、店主は【苦笑】
男と女ではなく男と男ですから
それぞれを一つの性の代表ではなく
その中の個人差として描くことができるんですよね。
だから「攻め」に「受け」を躊躇なく守らせることができるとか。
これが男女だと「男」は「女」を守るべしという
普遍的価値観に繋がりやしないかとびくびくしてしまうところはあります。
そういう既存の価値観から自由に
書きたいことを書けたらいいんですけどねぇ。
書いている方が解放されていたとしても
読む側がそれに囚われていたままだとしたら
伝えたいことも伝わりませんので。
やっぱり店主が自称ジェンダー系であるからなのでしょうか。
なぜ男女平等なのにデート代男持ち 男の責任に揺れる若者たち(福井新聞ONLINE)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121013-00000302-fukui-l18
この手の感想は店主のそのときどきによって微妙にぶれてくるので
一貫性を求められても困ってしまう部分もあるのですが
感想として思ったのはタイトルのとおり。
「男」と「女」の間の平等を憲法は謳っていますが
はたして普遍的な「男」、普遍的な「女」というものは存在するのか。
あくまでその抽象的な平均値や中間値があるだけであって
ここに存在する現実の男性、女性は当然ながら
そこから少しずつずれているわけですよね。
だとしたら、その人が「男」だから「女」だからというより
その人個人の特性として平等であるかどうかを考えるべきなのでは。
例えば記事には福井ならではの問題として
男性職員だけが早出で雪かきに当たらなければならないとありますが
それだって「男」だから、「女」だからというより
したい人、できる人が男女問わずやれば本当はいいと思うんですけどね。
ひ弱な最近の若手男性よりかは、ベテラン女性職員の方が
適性はありそうな気がするんですけどねぇ【笑】
でも出勤前に朝の家事を片づけなければならないので早出はキツいですが。
また、コメントにあった生理痛云々なんてのは
女性に言わしてみれば本当に個人差の世界で
店主みたいにまったくそれを感じさせない平常運転もいれば
3日間は仕事はできないという病人モードの方もいるわけでして
一概に「だから男はその分働け」とは言えないのでは。
(でも最頻1時間に一回トイレに立たなければならないというのは
ほぼ全女性平等に課せられた負荷ですよね。辛いというより面倒なだけですが
校正など集中して仕事がしたいときには
それを途切れさせてしまうのが厄介でなりません。
ああ、月火と校正のテストなのに……)
デートの割り勘だって、お互いの収入のことなど
それぞれの事情でおごりか割り勘か7:3か決めればよろし。
自分がCH二次創作書いてて「あーっ!」って思ったり
大好きだった朝ドラ『ちりとてちん』のラストで
割り切れなさが残ったのは、このあたりのことなのかもしれません。
ヒロインの「内助の功」的選択が
あくまで彼女自身が自分の特性や相手との関係を鑑みて
個人として選んだことではなく
「女性たるものかくあるべし」という
普遍的モデルロールに受け取られやしないかと。
当店のCH’はその点はバランスが取れてはいそうなんですけどね
槇冴では槇兄が「内助の功」を発揮しているので
これはむしろ槇村家の血筋というかミーム(文化的遺伝子)なのでは【笑】
こういうところは自分としてはBLがすごく羨ましくもあります
受け付けられないんですけどね、店主は【苦笑】
男と女ではなく男と男ですから
それぞれを一つの性の代表ではなく
その中の個人差として描くことができるんですよね。
だから「攻め」に「受け」を躊躇なく守らせることができるとか。
これが男女だと「男」は「女」を守るべしという
普遍的価値観に繋がりやしないかとびくびくしてしまうところはあります。
そういう既存の価値観から自由に
書きたいことを書けたらいいんですけどねぇ。
書いている方が解放されていたとしても
読む側がそれに囚われていたままだとしたら
伝えたいことも伝わりませんので。
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