昨日はめでたい♪
2012年9月30日 City Hunter聖ミカエル祭~♪と、童謡『村祭り』のメロディで
想像していただければ幸いです【笑】
いや、これがあながち外れじゃないんですよ。
最近キリスト教、特にカトリックの結婚式について調べてましたが
プロテスタントと比べて、というより結婚式場の偽物チャペルでの
「なんちゃってクリスチャン」式ではない
新教含めて教会での結婚式となると、四角四面というか
聖書に載ってないことはやりませんっ、的なんですよね。
ウェディングマーチでも、あの二大有名曲(ワグナー&メンデルスゾーン)
は絶対使うなというお達しがあるようですし。
でも実際、キリスト教圏での結婚式が
日本の厳格なキリスト教式と同じかというと……
うーん、詳しいことは良く判りませんが
以前、中世~ルネサンスの結婚習俗を調べていて
教会以外の世俗の風習もかなり色濃く残っていたような。
まぁ、キリスト教のメインイベントであるクリスマスだって
元は異教の冬至祭、つまり柚子湯やカボチャと同じようなもの【笑】
その真逆の夏至祭は、キリストの兄貴分である洗礼者ヨハネの誕生日祝い。
そして昨日の聖ミカエル祭は、云わばキリスト教版・秋のお彼岸。
ちょうど秋の収穫の時期でもあるので、そのお祝いでもあります。
ちなみに春のお彼岸は、クリスマスと並ぶ、というか
実はクリスマス以上のお祭りであるイースター(復活祭)。
そんな例を挙げるだけでも、キリスト教が実は
それ以前の文化を引きずってることが理解できるかと。
さて聖ミカエル祭に欠かせないものが「3つのG」
つまりGoose(ガチョウ)、Ginger(生姜)、Glove(手袋)
うち前者2つは当然その日のごちそうの主役となるもの。
で、最後の手袋は、中世において普通お店を出す場合は
ギルドだ何だという制約がありましたが
聖ミカエル祭だけは、左手に手袋をするだけで
誰でもお店(フリマみたいな?)が出せたそうです。
でも、Michaelで手袋っていうと、どうしても
「金髪の堕天使」のヤツしか思い浮かばないのですが。
また、主役の大天使ミカエルですが
天軍の長として竜を倒す姿で描かれることが多いとか。
(欧州では一部を除き竜=悪玉、悪魔ですので)
ここで竜→蛇→ニシキヘビ→パイソン→撩、と
連想ゲームが繋がってしまうのは店主だけでしょうか。
また、ミックの愛銃はデザートイーグル=砂漠の鷲
天使の羽は猛禽類のそれだそうなのでヤツにはお似合いですが
だからこそ蛇⇔鳥という二項対立が浮かんでしまうんですよねぇ。
東洋のインドでも、神鳥ガルーダは蛇を喰らうといいますし。
それ以外の図像的イメージでは、剣と天秤を手にした姿というヴァージョンも。
剣は持ち物として容易に想像がつきますが、天秤というのは
実はミカエルは「お迎え」担当の天使でもあるんですよ。
なので、死者の魂を天秤にかけて天国行きか地獄行きかを決める
ま、広い意味での『死神』でもあるかと。
ああ、そういえばいましたねぇ「暗い目をした死神」とかいうヤツが。
さらには、ミカエルとサタンは実は双子の兄弟だったとか。
――などなどと、調べてみればいろいろ使えそうなネタがゴロゴロと
いったい何なんだ、このシンクロニティは【苦笑】
だからこそ、調べものって楽しいんですけどね。
===================================
定点観測upしました。
すいません、ミックじゃないです。
想像していただければ幸いです【笑】
いや、これがあながち外れじゃないんですよ。
最近キリスト教、特にカトリックの結婚式について調べてましたが
プロテスタントと比べて、というより結婚式場の偽物チャペルでの
「なんちゃってクリスチャン」式ではない
新教含めて教会での結婚式となると、四角四面というか
聖書に載ってないことはやりませんっ、的なんですよね。
ウェディングマーチでも、あの二大有名曲(ワグナー&メンデルスゾーン)
は絶対使うなというお達しがあるようですし。
でも実際、キリスト教圏での結婚式が
日本の厳格なキリスト教式と同じかというと……
うーん、詳しいことは良く判りませんが
以前、中世~ルネサンスの結婚習俗を調べていて
教会以外の世俗の風習もかなり色濃く残っていたような。
まぁ、キリスト教のメインイベントであるクリスマスだって
元は異教の冬至祭、つまり柚子湯やカボチャと同じようなもの【笑】
その真逆の夏至祭は、キリストの兄貴分である洗礼者ヨハネの誕生日祝い。
そして昨日の聖ミカエル祭は、云わばキリスト教版・秋のお彼岸。
ちょうど秋の収穫の時期でもあるので、そのお祝いでもあります。
ちなみに春のお彼岸は、クリスマスと並ぶ、というか
実はクリスマス以上のお祭りであるイースター(復活祭)。
そんな例を挙げるだけでも、キリスト教が実は
それ以前の文化を引きずってることが理解できるかと。
さて聖ミカエル祭に欠かせないものが「3つのG」
つまりGoose(ガチョウ)、Ginger(生姜)、Glove(手袋)
うち前者2つは当然その日のごちそうの主役となるもの。
で、最後の手袋は、中世において普通お店を出す場合は
ギルドだ何だという制約がありましたが
聖ミカエル祭だけは、左手に手袋をするだけで
誰でもお店(フリマみたいな?)が出せたそうです。
でも、Michaelで手袋っていうと、どうしても
「金髪の堕天使」のヤツしか思い浮かばないのですが。
また、主役の大天使ミカエルですが
天軍の長として竜を倒す姿で描かれることが多いとか。
(欧州では一部を除き竜=悪玉、悪魔ですので)
ここで竜→蛇→ニシキヘビ→パイソン→撩、と
連想ゲームが繋がってしまうのは店主だけでしょうか。
また、ミックの愛銃はデザートイーグル=砂漠の鷲
天使の羽は猛禽類のそれだそうなのでヤツにはお似合いですが
だからこそ蛇⇔鳥という二項対立が浮かんでしまうんですよねぇ。
東洋のインドでも、神鳥ガルーダは蛇を喰らうといいますし。
それ以外の図像的イメージでは、剣と天秤を手にした姿というヴァージョンも。
剣は持ち物として容易に想像がつきますが、天秤というのは
実はミカエルは「お迎え」担当の天使でもあるんですよ。
なので、死者の魂を天秤にかけて天国行きか地獄行きかを決める
ま、広い意味での『死神』でもあるかと。
ああ、そういえばいましたねぇ「暗い目をした死神」とかいうヤツが。
さらには、ミカエルとサタンは実は双子の兄弟だったとか。
――などなどと、調べてみればいろいろ使えそうなネタがゴロゴロと
いったい何なんだ、このシンクロニティは【苦笑】
だからこそ、調べものって楽しいんですけどね。
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定点観測upしました。
すいません、ミックじゃないです。
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