TOEIC受けてきました

こんな雨の中、よりによって……

TOEICは試験会場は都道府県まででしか選べないので
東京でも山手線以西のような、店主にとって
めんどくさい場所にならなければいいなと願っていましたが
受験票には赤羽とあって一安心でした。
でも、そこって以前TOEFLも受けに行ったことがあるのですが
駅から延々と坂道を上がっていかなければならなくて
それが前に行ったときになかなか大変でした。
駅からバスも出てるんですけどね……10分くらいだったら
交通費がもったいないので歩いて行こうと。
でも雨、靴の中には水はじゃぶじゃぶ
（爪先めくれてるからなぁ、乾いたら直さないと）
さらに靴下のゴムがよれよれで、歩いてるうちにずり下がってくる。
それでも歩いていったら、地中地図を見るのに立ち止まったの含めて
15分かかりました【泣】　そしてやっぱり坂はしんどかった……

TOEFLでは89点（120点満点）持ってるんですが
TOEICに簡易換算すると800点、ってレベル高すぎだろ【苦笑】
これも３年も前に取ったので、もう正式には使えない点数ではあります。
なので、せめて730点（日常生活のニーズを充足し、
限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる）
を目標に勉強……してませんでした【轟爆】
ちゃんと時間とってやれればよかったんですけどね、あとモチベーション。
でも、手応えとしては単語が少々聞き慣れなかったものの
自分のスペックさえフルに発揮できればいい線行けたのでは。
なので、敵としては勉強不足というよりは
TOEIC独特のテスト形式なのかもしれません、リスニングの集中力含めて。

リスニング→リーディングなのですが
最初の写真描写、その次の応答問題ははっきり言ってちょろい【爆】
でもその応答問題の途中、通しで30問目辺りでまず
集中力が落ちてきました。まぁ、自覚できればいいんですよ
またそこから注意して問題を聞くことができれば。
でも会話・説明文問題が一番のハードル
問題と選択肢がすでに問題用紙に出ているので
それを放送の前に読んでしまえればぐっと楽なんですが
その時間はかなり遣り繰りしないと作れないんですよ【泣】
具体的には、文章が流れている段階ですでに問題文が判っているので
さっさと回答してしまい、問題文が放送されている間に
次の問題文を先に読んでしまうというギリギリのサイクル。
これが一大でも崩れてしまうと一気に辛くなってしまいます。
そうなってしまうと、先に問題文が読めないので
文章のどこに集中すればいいのかわからず、とりあえず
全体を一言一句聞き逃さないようにして、後から問題文を読むということに。
それだとけっこう細かいところを聞き逃してしまうんですよねぇ。
でも、実際の会話とかだとたとえ英語などの会話であっても
最初に把握しなければならないのは何の話題かということのはず
例えば、これは今度の飲み会の話じゃないか、とか。
いつ、どこでという細かいことは訊き直せばいいわけですし
まずは自分が判らない情報は何かを把握できないと。
そう考えると、より実際のコミュニケーション能力を計るテストといっても
結局必要とされるのはテスト対策スキルじゃないですか。
それでも、その結果の数字が欲しいんですけどね、店主も。

得意のはずのリーディングも、リスニングで疲労困憊してしまうと
文字を見ても意味が頭の中に入ってこないことも。
それでも最初の穴埋め問題は文法と単語力なので
時間をかけずにサクサクといっていけないこともないのですが
やはり厄介なのは最後の読解問題。
これ、文章を全部読んではいけません。そんなヒマ無いです【泣】
先に問題文を読んでから、答えの書いてある箇所を
文章中からざっと探して解答しないと。
しかも、最初に文章全体の概要を問われる問題が出たりするので
この辺は臨機応変に答える順番を変えていかないと。

受けて思ったのは、英語読む力が落ちたなぁと。
TOEFL受けたときは毎日何かしら英語の文章を読んでいた頃。
今はほぼ100％日本語ですもんね。
慣れていればもちろん読むスピードも速いですし
日本語に直さずに把握できる、そして文の中で
目を通すべき個所、飛ばしていい箇所の判断ができるんですよ
重要なところだけさっと浮かび上がってくるというか。
うーん、こればっかりはどうしましょうかねぇ
洋書は引用用の沙翁以外置いてってしまいましたしねぇ。
とりあえずは何度も受けて慣れるしかないですね、受験料は考えずに。
TOEFL89という驚異のスコアも、ひたすら受けて受けて
受けまくった結果ですから。いくら円高とはいえ
当時はバイトの給料を年金とこれにほぼつぎ込んだようなもの、
秋田まで受けに行ったのはもはや武勇伝ですが
そうでなくても空き席求めて鶴見まで行ったこともありましたし。
３回は受ければスペックを発揮できるようになるでしょう【笑】
次は11月になってしまいますが、申し込んできます。
それまでまだ失業生活送ってるんだろうか、自分……