はい、今日も今日とて柔道ネタです【笑】
いやー、やりましたねー金メダル第1号
もちろん生で見ていました。
なにせ獲ったのがカオリちゃんですからねぇ。
松本薫選手、「かおる」ではありません「かおり」なんです。
90年前後生まれに石川遼選手をはじめ「リョウ」くんが多いので
五輪でも水泳の立石諒選手をはじめとする
同世代の「リョウ」くんに注目していましたが
そういや「カオリ」ちゃんは店主をはじめ広い世代に
学年に一人はいるメジャーな名前でしたもんねぇ。
五輪出場選手の中で「カオリ」ちゃんはというと
レスリングの伊調馨選手、彼女にももちろん
ぜひとも頑張っていただきたいものです。

さて、ここからはもっぱらCHな話。
五輪の柔道競技を見ながら
「格闘シーンの描写に役に立つかな」なんて
ぼんやりと思ったりしているのですが
映画の格闘シーンほど役に立ちそうにはないです【苦笑】
彼らの操るのはむしろ、いわゆる軍隊式格闘術というやつで
柔道やレスリングなど、数ある格闘技のいいとこどりの
なおかつ実践に即したものなんでしょうけど。

そういった技術の、せめて護身術にあたる部分だけでも
こっちの香ちゃんは当然ながら身につけておかなければならないわけで。
じゃあ、誰からそういうことを教わったのだろうか。
まず真っ先に思いつくのは、身近なお手本である撩なのですが
店主の中のイメージでは、ヤツが懇切丁寧に
教えてくれそうな気がしないのですよね。
あまりそういうことに近づけさせたくないというか
教わるんじゃなくて見て盗めというか。
だとしたら、最も親切なインストラクターは
やっぱり美樹さんでしょうね。
原作でも銃の練習を見てくれてましたし
同じ女性ということで、力で劣るなりの戦い方というのも
教えてもらえるでしょうし。
それでは、美樹さんの格闘術のベースとなっているのは?
やはり軍隊式格闘術、西側だったらイスラエルの
クラヴマガとかなんでしょうけど、
体格差を跳ね除けなければならない部分においては
やっぱり柔道の要素は大きいのではないかと。
レスリングなどではどうしても同階級と戦うのが前提ですし
美樹さんの師匠はやっぱり海ちゃんでしょうから
柔道(というか柔術?)の素養もあるのでは。

でもなぁ……香が最初から全くのずぶの素人というのは
何となく自分の中で納得いかないところがあるというか、
それなりの、素人なりの下地が無ければ
いきなり撩の相棒は務まらなかったのではないでしょうか。
彼女の生い立ちの中からそういう部分の棚卸し【笑】をしてみると……
小さい頃は、アルバムの写真からして
男の子とケンカしてばかりだったのでは。
写真ではハンマー【爆】を手にしていましたが
当然、素手でも立ち向かっていったんでしょうし
3月31日生まれでは、同い年でも相手は自分より大きい子がほとんど
だとしたら、すでに自分より強い相手に立ち向かう際の
マインドセットがこのときからすでに出来ていたのでは。
そして、そんな負けん気の強いまま
中学生、高校生となっていったんでしょうけど
あの兄バカの槇兄が手をこまねいて見ていたとは思えない。
「うちの妹は世界一可愛い」と思っていたんでしょうから
変な男の毒牙にかからないようにと、護身術の一つや二つくらい
警察官の役得で仕込んでいたに違いない【笑】
といっても、防犯教室のおまけで教えるような
簡単なものでしょうけど、運動神経抜群の香ちゃんなら
あっという間にマスターしてしまったことでしょう。
それくらいの技さえあれば、あえて撩から教わらなくても
三下程度だったら文字どおり赤子の腕を捻るのと同じだったかと。
あっちもしょせん素人と油断していたでしょうし。

柔道が終わったら、後半にはテコンドーが始まります。
こっちも同じ理由で楽しみにしています【笑】
むしろこっちはひかり嬢の方でしょうねぇ。
ただ、日本人の出場選手が少ないので
NHKでも中継をやるかどうか微妙なところですが。

それにしても――再び柔道競技の方に戻りますが
同日で銀メダルの男子73㎏級の中矢選手の決勝、
ロシア選手に攻められ、右腕を痛めていたにもかかわらず
延長でその右腕に関節技をかけられた瞬間には
思わずPCの前で大ブーイングでしたよ。
海外にだって、ラシュワンのような
サムライの心を持った柔道家がいたというのに……
海外選手はあくまで『柔道選手』であって
『柔道家』というものとは程遠いような気がしました。

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