ども、花粉症の薬を止めようとして
今日一日、某大佐のように
「鼻が、鼻がぁっ!」と呻いていたゆーめいです【爆】
もうそろそろヒノキも終わった頃なんですが
店主の場合、麦などのイネ科も持っていて
でもこっちじゃ近所に畑もないから出ないだろうと思っていたら……
案外、原因は部屋のハウスダストなのかも【泣笑】

さて、今日は『相棒』の再放送「閣下の城」がやるというので
一日家事&お留守番デーにしました。
劇場版を2週連続見てしまってからというものの
薫ちゃん欠乏症に陥ってしまったようです【笑】
シーズン4はシリーズ中でも脂の乗り切った時期ですが
その中でもこの初回SPは全シリーズ通しても傑作なのではないかと。
やっぱりまず挙げられるのは『閣下』役の長門氏の“怪演”でしょう。
あのラストの修復したビデオの映像、あれは誰がアイデアを出したんでしょうか?
それにしてもよくまぁアレをあんなノリノリで演じられたこと。
そして『閣下』と『瀬戸山元法相』とのガチンコ兄弟バトル!
あのお二人が並ぶシーンでついついニヤニヤしてしまったのは
店主だけではないでしょう。
でも、その閣下もすでにこの世にはおられず……
長門氏の訃報に接したとき、まず思ったのが「閣下が……」ということでした。
それくらい、店主の中では強烈なキャラクターでもありました。
改めて、この場でご冥福をお祈りします。

また、今となっては懐かしいのが『相棒』定番のディテールですよね【涙】
それらは総て、今の相棒では失われてしまったこと。
「特命係の亀山ぁ」しかり、『花の里』での4人のやりとりしかり。
ちょうどシーズン4は美和子ちゃんが鹿手袋と別れて
薫ちゃんとやり直していこうというシリーズでもありますので、
「元カノ以上今カノ未満」の関係がたまらなく萌え~というか
だって薫ちゃん、美和子ちゃんのことをぎゅっと抱きしめちゃうんだもんw
ここまでちゃんと「恋愛」してる二人って、全シリーズ通しても無かったような。

蒸し返してしまうようですが、『相棒』の魅力って
ロジックとキャラクターが車の両輪なんですよね。
だから薫ちゃん卒業以降はずっと片輪走行のような気が。
しかも、そのような「らしさ」をすべて否定してしまった後
新たな「らしさ」を求めて迷走してしまっているんじゃないかと。
先週の劇場版2の神戸くんのシャワーシーン(!!!)に
誰得!?と驚き通り越して呆れてしまいましたもの。

その神戸くんも特命係を去って、いったい『相棒』はこれからどうなるのか。
ここまで相棒を取っ替え引っ替えしてしまうと
『相棒』というタイトルそのものさえ
虚しくなってしまうように思えてなりません。
二人のコンビを改めて見ると、総てが噛み合ってるんですよ。
クールな頭脳労働担当と、熱血肉体労働担当
常に英国調のスーツと、フライトジャケットにアーミーパンツ
それがシリーズも4まで重ねれば息もぴったり。
決してそういう意味ではありませんが、この二人はもはや『運命』ですよね。
薫ちゃんなんて免許センターと所轄と、二度も異動になっているにもかかわらず
結局、特命係に戻ってきたんですから。
これから誰が右京さんと組んでも、誰も彼を越えられませんよ
薫ちゃんのいない相棒など、香ちゃんのいないCHと同じですから。

……でも、この心のもやもやはどこにぶつければいいんだ?
もはや「自分で書く」という選択肢しかないのかもしれません、オリジナル含めて。
そうか、店主が書きたいのはラヴじゃなくてバディなんだよね、うん。

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