あー、昨日だったんだ。
カオリンも幕張行ったんかなぁ
撩ももれなく引きずってきたんかなぁ
なーんて言ってると現実とフィクションの区別もつかない
大バカ者と笑われるかもしれませんが、
そう思わせられるのがCHの魅力の一つなわけで。
他のジャンルだとこういう地続き感はあんまり無いような。

TMは言わずもがな、あとあくまで個人的設定ですが
「香」つながりでプリプリもフェイバリットというか
応援したいバンドなのかもしれないなぁと。
一文字で「かおり」って意外とあんまり聞かないような気がしますし。
そんなわけで、米米はともかくとして【苦笑】
この組み合わせはゆーめい的には夢のコラボでした。
そんなわけで、香ちゃんもきっとその場にいれば
数々のヒット曲を懐かしく思ったんだろうなぁ。
まさにそれがどストライクな世代の一員ですから。

前にCHの陰の主役は新宿の街だなんて書きましたが
同じく隠れたメインキャストは、そこかしこに感じられる
80年代後半~90年代初めの雰囲気かもしれません。
なので、サザエさん設定を採用している作家さんには悪いのですが
『いつもの二人』を書くんだったら、原作以上であっても
今この2012年に二人を置きたくないんですよね。
携帯電話も持たせたくないし、余所さまのを読んでいても
それが出てくると一瞬現実に引き戻されてしまうというか。
今では携帯があるのが当たり前の日常なので
それ無しで展開させるのも感覚的に一苦労だったりしますが。
だからなるっべく書く以上は、あの当時の空気感を再現したいですし
そのためにできるだけ多くの資料に触れたいとは思っています。
といっても基本的に90年代の人間なもので
リアルタイムを知っている方からすればまだまだなのかもしれませんが。

でも、CHがきっかけという点も無きにしも非ずですが
好きなんですよね、80’s。
『洋楽倶楽部80’s』もせっせと見ていましたし
日本のいわゆるニューミュージックだっていいものがたくさんありますから。
同じくNHKの『SONGS』もけっこう80’sミュージシャン度が高かったりするので
そういう回を見計らって見てました、バービーボーイズとか。
気がついたらバブル崩壊後の不景気しか知らない『氷河期世代』としては
あの時代に対しては懐かしさと憧れがないまぜになった感情があります。
なまじっか中途半端に記憶しているからなおさら。
それに、ちょっと難しい話になってしまうかもしれませんが
CHとあの当時の社会を切り離すことは難しいのではないかと。
撩の少年時代も戦後の冷戦構造(と、ベトナムなど第三世界での代理戦争)
抜きにして語ることはできませんし
葉月さんエピ&最終回の背景にあるのはまさにその崩壊ですから。

でも一方で、それ以降の激動の時代を
あの二人はどう眺め、どう生きてきたのかというのも
個人的には追いかけたいテーマでもあります。
そういう経年変化というのは子ネタをやってるからというのもありますが
もしそういう未来でなくても、どうなっていたのかなぁと。
ちょうど同じく昨日、地下鉄サリン事件から17年でしたし。

――でもなぁ、こんな未来は見たくなかったよ【泣】
電車の中吊りがAHだったorz
しかもコピーが確か「愛はまだ生きている」だっけかな。
愛が生きてても香が死んじまったらどうにもならないんだよ【号泣】

閑話休題。
ジョイントチャリティライヴではTMNのサポートとして
フェンスオブディフェンスも出演だったそうな。
いーなぁ、CHファン涙目だよ。
つーか自分が行きたかった【泣】

コメント

nophoto
めるみ
2012年3月24日1:39

コミックス携帯ネタでしたものね。色々とぐるぐるしちゃいますよね。時代背景ってストーリーに結構影響してしまいますね。現代に置き換えるとなるとあれはこうなるみたいに都度考えたりと色々面倒くさそうです。そして、しょぼくなっちゃう感じが。ディスコはクラブだったりする訳ですよね。おしゃれなクラブにリョウは似合わないと自分は思います。CHの世界観にトランスとかレゲエとか絶対無理だし。ギラついてる盛り場とか、当時のバブリーな時代背景こそがCHの世界観かも。

蛟 游茗
2012年3月24日11:39

AHは今の話だからまだいいんですよ、パラレルですし。
でも撩が携帯複数持ちってのは納得いかない【泣】

これは自分の好み(オッサンフェチ)もあるとは思いますが
今の都庁もコクーンタワーもある新宿の風景と重ね合ってくるのは
あれから年齢を重ねた撩であり香の姿なんですよね。
そろそろ誕生日っていうのもあるかもしれませんが……
毎年「ハタチの誕生日おめでとう!」っていう気にはなれないんだよなぁ【苦笑】

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