3月になりましたので、ホワイトデーネタ『わがころもでに』upしました。
バレンタインが終わった途端にショーウィンドウはホワイトデーなので
少々出遅れたくらいですが、これであと半月もつぞ。
半月後には撩と香の誕生日ネタを用意しないと。
題材はタイトル含めてもう決まってるんですけどね。

で、今年のホワイトデーネタ
タイトル見ただけで「おぉっ?」と思ったアナタ
高校のとき古文好きだったでしょ【笑】
ページの形式を見てもらえばお判りのように
今回は定点でやっている百人一首企画の拡大版ということで
イベントに出張してもらいました。
バレンタインネタをupした後、何か書かなきゃなーと思ったとき
ふっと思いついたのがこの歌だったもので【苦笑】
というわけで、そっちの方も少しずつたまってきましたので
過去ログのページを作って一緒にupしました。
せっかく企画を立てたんだから、少しでも書き足さないと。
ということで、どうせ長物を書けないんだったら
(もちろん努力はいたしますが)
もう少しこっちの方も重点的にやっていければと思っています。

高校のときから暇つぶしに、現代語訳を見ながら
現代版のパロディの五七五七七を作ってきましたが
意外とフィットするものもあるんですよねぇ。
「はるすぎて――」や今回の「きみがため――」
現代版はCH関係なしに歌そのものからぱっと思いつきましたが
同じく「きみがため――」から始まる
「君がため 惜しからざりしいのちさへ
  長くもがなと思ふけるかな」

なんてまんま「何が何でも愛する者のために生き延びる」ですしね。
あと、皆さんけっこう軽々しく「身を尽くしても」(=死んでもいいから)
って歌ってますけど、これがCHの場合そのままの意味になってしまうわけで。
まぁでも当時の平均寿命は現代と比べて格段に早かったわけですし
憤死、悶死としか言えないような死に方の方も数多くいるので
その分『死』が今以上に身近なものだったとはいえますが。
ただ、これは撰者の定家さんの趣味なんでしょうけど
似たような内容の歌が多いような。
CHおなじみの「撩の帰りを寝ないで待っている香」的な歌は
最初からだけでも「いまこむと――」「なげきつつ――」「などなど。
後半に多いただ風景だけ詠んだ歌は
こっちでストーリーをつけなきゃいけないですし。
――とりあえずは季節ものの春の歌から、でしょうか。
でも桜の歌ばっかかぶるのもなぁ。

できれば、向こうも更新できますように【爆】

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