本当は昨日書きたかった記事なんですが
力尽きてしまったので今日になってしまいました。

ネットの記事を見て「ふぅん」で終わってしまっても
翌日の新聞を読んで驚くような記事というのは
結構あったりします。そのたびに
自分は活字世代の人間なんだとしみじみ思うのですが
これはテレビのニュースで見て改めて強く印象に残りました。

うちの母はまさにミュンヘン世代のバレーボールファンでした。
そういう意味ではまんまと松平監督の作戦にひっかかった
一人だったのかもしれません、五輪での対戦チーム同様に。
伝説の実録(!)スポ根アニメ『ミュンヘンへの道』は
母から聞いたことがありますけど、考えてみれば
なでしこが世界一になる前から、現在進行形で
澤たちが主役のアニメなりドラマなりを作るようなものですから
今じゃちょっと考えられない企画ですよね。
そして、マ○ガレットなんかに選手たちの記事が
載るようにしたのも監督のプロデュースだったとか。
それが今のバレー雑誌のミーハー化につながったとすれば
功罪は相半ばするのかもしれませんが
当時10代だった母がファンになったのも当然なのかも。

それから約20年後、その頃の母よりずいぶん年下だった店主もまた
日テレの策略で【苦笑】バレーファンになるのですが
野球にしてもバレーボールにしても
直接に親の影響を受けてハマったわけではありませんでした。
でも、身近にファンの先輩兼ルールブック【笑】がいたからこそ
ただ興味があるというだけで終わらなかったんだと思います。
なので、云わば親子二代で松平監督の計略にかかりました【爆】

そんなアイディアマンだった監督は
今のバレーボール業界をどう見ていたのでしょうか。
すっかりジャニに乗っ取られて
選手ではなくアイドルを見に来たファンの方が多い始末。
それでも、店主のように不純な動機から
バレーそのものにハマったファンもいるでしょうけど
中継でも応援席のジャニタレ映すなよ……【号泣】
松平監督がやったのはむしろ選手をアイドルにすることだったはず。
さすがに全盛期のガイチさんを越えるのはなかなか現れないと思いますが
せめて‛98世界選手権当時の加藤陽一、朝日健太郎、西村晃一レベルは
出てくれないでしょうか。
前にJTのCMでサンダースの選手――加藤さんやヘイタが
出てきてくれたのはすんごく嬉しかったな【涙】

====================================

定点観測upしました。
新年初upですが季節感ゼロ
しかもプリプリ再結成とか隠し子騒動とか
ネタになりそうな話題もリアルタイムでありましたが
ニュースソース自体はずいぶん亀ネタです。
近々、昨年の過去ログもまとめねば。

コメント

日記内を検索