あとがき、という名の言い訳

ということで、今年最後の更新です。
2011年末ネタとして、さゆり姉さん里帰り編第２弾
『step on, step forward』upしました。
――だから書くんじゃなかったんだよ【泣】
この企画で年末年始を乗り切ろうと思った時点で
三部作になることは決まりだったんですが、
第２作のシチュは決まっていたんですけど
テーマ的なものが右往左往していたのが遅筆の理由でした。
そしてさらに理由の理由はといいますと……
某別館でぼやいたアレですよ。
なので、イベントネタとしてあるまじきことに
今の自分の内面を思いきりぶつけてしまいました。
イベントは特にお客さまへのサービスなんですから。
後で読み返すとこっぱずかしーんだろな、あーあ。

こっぱずかしいついでにＣＨ語り。
香も典型的な『愛され系』だと思う
どんなに疲れて帰ってきても撩のために夕飯作っちゃうような【泣】
自分は家事は分担するのが当たり前だと思ってるし
そういうボランティア精神に欠けてるので
撩に頼らない、頼ったら悪いと思っている香に感情移入できないし
そこでソファにひっくり返ってる撩に「察しろ！」と叫んでしまいたくなる。
まぁ、男には「察する」感覚が欠けているらしいともいいますが
伊達に戦場で日々神経を尖らせてきたわけじゃないんですから。

それが一事が万事ってわけじゃないんですが
もしかしたら香は「撩のパートナー」の肩書に甘んじてはいないだろうか。
一人の「槇村香」として生きることを投げてはいないだろうか。
彼女だって撩とは別に『自分の仕事』を請け負ってもいいと思う
もちろんできることは限られているけど、お節介の延長上的な。
それで逆に撩を顎で使ったって面白いんじゃないか。
そういう意味ではＡＨの香は皮肉なことに理想ではあるんですよねぇ
撩の知らないところで夜間学校の手伝いをしたり
難民の留学生の面倒を個人的に見たり。
そういう行動力＋ＣＨ香のバイタリティがあれば
鬼に金棒、もう文句なしなんですが
そういう彼女を書いてみたい、ＣＨから離れてしまうかもしれませんが。

あと、ＡＨ撩もそういう意味では理想なのかもしれない【泣】
男やもめ【涙】ですから男手ひとつで家事も娘育てもやらなきゃいけないし
家事だってちゃんと分担しているようですからね、
ただ料理が手抜きって言われてますが……それだけは撩ぢゃない【号泣】