ファンフェス行ってきました

今日は勤労感謝の日、そしてファン感謝の日でもあるわけで
各球団のファン感謝デーの集中日（もしかして12球団？）
店主はというと、実家が新聞屋さんから貰ったタダチケで
毎年恒例のＧファンフェスタに、お一人さまで。

参加ハガキをチケットに引き換えるんですが
すでに引換所には長蛇の列が。
どれほどの長蛇かというと、ドームの敷地を飛び出して
お隣の旧水戸藩下屋敷、つまり元祖・後楽園の前まで。
しかもその列が……進まねぇ【泣】
あまりの進まなさに、暇つぶしにＣＨサントラ聞いてました。
まぁそれは毎年のことなのですが。

でも、そんなことはドームの中に入って
そしてシーズン中じゃ絶対に入れないグラウンド内に入って
１年ぶりに東京ドーム独特の毛足の長い人工芝の感触を
靴底で確かめた途端にどうでもよくなってしまうというか。
ついでに外野の壁を手のひらでペタペタと
「あー、ここによくヨシノブかぶつかってたのね」
（なんかそういう印象ありません？）
さて、グラウンドはあまりに混雑すると入場制限がかかってしまい
（それで初回は一度も下りられなかった；泣）
中にいられるのも30分と限られてしまうのですが、
その出口に選手とハイタッチできるコーナーが。
そういうアトラクションはドーム内のあちこちにもあったんですが
それ前に見かけたのは背番号３ケタの、つまりは育成選手。
「なんだ、２軍かよ」と思ってそっちは素通りしたんですが
グラウンド出口のハイタッチコーナーには、なんと寺内崇幸内野手が。
今年のルーキー・澤村と並ぶ店主地元の星ですよ
ハイタッチしてもらえばよかったなぁと今さらながら後悔【苦笑】

そして、ファンフェスのメインイベントといったら
vsジャイアンツ選抜との特別マッチ。
その、今年の対戦相手は……２年ぶりです
中井正広のブラックバラエティチーム。
ということは後日番組内でその内容をやるということなんですが
前回はプロ野球選手モノマネ企画の芸人中心チームだったんですが
今回は佐藤隆太や上地雄輔など、野球経験者中心のかなり本気の顔触れ
しかも定岡と槙原も参戦、かなり勝ちに来ています。
どーでもいい話なんですが、後ろの席の若い娘（10代？）は
サダのこと知らなかったみたい【泣笑】
店主も現役当時までは知らんが、前は『野球タレント』といえば
大抵こいつにお声がかかってたんだぞ、今の元木みたいに。
試合の詳細は番組を見てね♪というわけで
オーロラビジョンに映し出される選手紹介はシーズン仕様だわ
（しかもブラバラチームも映像＆出囃子付き）
ライトスタンドにはちゃんと応援団の旗＆ラッパだわ
すっかり本番の雰囲気を堪能させてもらいました
↑年一ファンフェスしかドームに来ないファンのクズ
タオルも思いきりぶん回せていただきましたし。

なんですが……今年のファンフェスに期待していたのが
一連の騒動に対するファンの『民意』。
ライトスタンドに横断幕でも出るかと思ったんですが
そういうのは入場時点でストップかかるでしょうねぇ。
原監督からのあいさつでもぼやかした表現含み一切なし。
別にどっちかが正しいと言うつもりはないのですが
ただ、巨人ファンであることを誇らせてくれと。

――結局、ファンって無力だなぁとつくづく思いました。
そんなことはTUBEのことで
いや、ＡＨやＰ２を通じてとっくに判っていたことなんですが
いくらあちらさんが「ファンの声援が力」なんて言ってくれても
店主たちの、そして店主個人の声なんて聞いちゃくれんのです。
でも、取れる選択肢は「嫌ならやめる」か
「それでも応援する」か、二つに一つ。それだけ。
後者を取ったのが『相棒』ですが（今日は見たけど“ファン”はやめた）
ＧもTUBEも「来年こそは……」と思って続けてしまっています。
まるでダメ男を切れないダメ女、これを惰性と呼ばすに何と呼ぶ【泣】
せっかく昨年の人生のどん底期をTUBEと野球に支えてもらったのに
（ＣＳはダメだったけど、その分ロッテに楽しませていただきました）
ようやくこれで心おきなく楽しめると思ったのに……

さて、せっかくドームに来たんだから何かお土産を。
昔だったらとりあえず背番号８を買っときゃよかったんですが
お気に入りの選手も特にいない（でもファンを続けている不毛）今
何を買えばいいのやら。
とりあえず、来年以降はもう買えないラミレスグッズにしようと
今までの感謝の気持ちを込めてグッズの店に
（終了直後はやはり長蛇の列だったので
ほとぼりの冷めるまでメトロＭに寄りつつ）
それまでドーム土産はミニクッションが個人的に定番で
前にも二岡ファンの妹に背番号７入りのを買ってやったんですが
あれ、背番号入りクッションってもう廃版ですか？
他の個人グッズってＴシャツだったりキーホルダーだったり
そういう何かしら使うことに意義があるもの。
クッションだってそうといえばそうなんですが
でも部屋に無造作に置いてあるだけでも役目は果たせていますよね？
とりあえず2011年の記念に背番号５入りのクッションでもと思ったのですが
お目当てのものは見当たらず、手ぶらで帰ってきました。
まぁ、お土産っていっても実家の親に渡すわけでもなく
これが自分なりの『民意』の表明というわけで【爆】

せめて来年は、一度なりともシーズン中に行こう
せっかく職場の階段からドームと隣の観覧車が見えるんだから。
そのときはＡさま、是非ともよろしゅうに。