大人げない大人、親げない親
2011年10月4日今日の新聞を見て抱いた違和感。
大の大人がミニ四駆にハマってたり、嵐に夢中になったり……
でもまぁ、店主ら世代もすでに大の大人と言われていい年頃
ミニ四駆ブームなんてちょうど同世代~少し上でしたよね
(ダッシュ四駆郎知ってる人~ (・ω・)/ )
でも、ただの大人だったらまだいい
親が子供と一緒になって、というのは……何だかなぁ。
思い出したのは、以前に母の実家に行ってきたときのこと
2つ年上の従兄が子供を連れて来てたんですが
DSで遊んでたおいっ子(注:従兄の子)が
厄介な敵にぶつかったらしく、お父さんに助けを求めに来た。
すると従兄は「だったらこうすれば倒せるよ」と。
……まぁ、確かにやってたゲームはDS版のドラクエだし
従兄はちょうどFCでやり込んでた世代だから
そういうところで父親の沽券を見せつけたわけですが、
父親とゲームというのが店主の中でどうしても結びつきませんでした。
それは店主の家にゲーム機が無いからかもしれません
小2で視力が落ちて以来、目に良くないからと買いませんでしたから。
ちょうど店主の親世代ぐらいから
小さい頃からマンガを読んできた層になると思いますが
都会ではともかく地方ではそんなに出回らなかったのでしょうか、
母は昔からどちらかといえば活字が好きな方だったようですし
もちろん今ではマンガも読みますが
普通の本の延長上というような感じです。
少女漫画華やかなる頃は、高校には進まずに
看護学校に通っていたというのもあるかもしれません。
(実家には叔母が読んでいた『ポーの一族』がありましたが)
親父にいたっては、マンガ見てるといい顔しませんしね。
名探偵コナンやジブリの映画は一緒になって見ていましたが
母は借りてきたマンガを父の目の届かないところに隠していましたし
ある日テレビをつけたらたまたまやっていた『未来少年コナン』
(NHKアーカイブだったのかな)をみて「消せ!」と。
あれが偽らざる親父の本音だったのかと、
天下の上海亭のオヤジ、もとい宮崎駿の初期の名作にもかかわらず。
それに、両親ともども家にテレビが入ったのは中学生だったりします。
子供の趣味に対して物わかりのいい親
一緒になって楽しんでくれる親というのは
一見ありがたいように思いますが、
親っていうのは物わかりが悪いくらいが
ちょうどいいんじゃないでしょうか。
「とーちゃん/かーちゃんのばっかやろーっ!」と
子供に叫ばれるくらいの方が。
といっても、店主ら世代がすでにそろそろ人の親ですし
いい齢してマンガもゲームも好きでしょう、皆さま。
でも、親になるんだったら子供の前で
そういうのを読んだりやったりするのは
いけないとは言いませんが、カッコ悪いと思ってほしい。
やるんだったら、子供のいないときにやりましょう
どうせさっさと寝かしつければいいんですし
(店主が小学生の頃には9時には寝かされましたよ。
最近の子供が夜更かししすぎなだけです)
店主は親になるつもりはありませんから
これまでどおり好きなものは好きと言い続けますけどね。
「少年の心を忘れない」なんていうとカッコいいかもしれませんが
結局あれもこれも、なだけですからね。
見苦しいですよ、何一つ諦めようとしない生き方は。
諦める、泣く泣く捨てる。その哀愁が大人の美学なんですから。
大の大人がミニ四駆にハマってたり、嵐に夢中になったり……
でもまぁ、店主ら世代もすでに大の大人と言われていい年頃
ミニ四駆ブームなんてちょうど同世代~少し上でしたよね
(ダッシュ四駆郎知ってる人~ (・ω・)/ )
でも、ただの大人だったらまだいい
親が子供と一緒になって、というのは……何だかなぁ。
思い出したのは、以前に母の実家に行ってきたときのこと
2つ年上の従兄が子供を連れて来てたんですが
DSで遊んでたおいっ子(注:従兄の子)が
厄介な敵にぶつかったらしく、お父さんに助けを求めに来た。
すると従兄は「だったらこうすれば倒せるよ」と。
……まぁ、確かにやってたゲームはDS版のドラクエだし
従兄はちょうどFCでやり込んでた世代だから
そういうところで父親の沽券を見せつけたわけですが、
父親とゲームというのが店主の中でどうしても結びつきませんでした。
それは店主の家にゲーム機が無いからかもしれません
小2で視力が落ちて以来、目に良くないからと買いませんでしたから。
ちょうど店主の親世代ぐらいから
小さい頃からマンガを読んできた層になると思いますが
都会ではともかく地方ではそんなに出回らなかったのでしょうか、
母は昔からどちらかといえば活字が好きな方だったようですし
もちろん今ではマンガも読みますが
普通の本の延長上というような感じです。
少女漫画華やかなる頃は、高校には進まずに
看護学校に通っていたというのもあるかもしれません。
(実家には叔母が読んでいた『ポーの一族』がありましたが)
親父にいたっては、マンガ見てるといい顔しませんしね。
名探偵コナンやジブリの映画は一緒になって見ていましたが
母は借りてきたマンガを父の目の届かないところに隠していましたし
ある日テレビをつけたらたまたまやっていた『未来少年コナン』
(NHKアーカイブだったのかな)をみて「消せ!」と。
あれが偽らざる親父の本音だったのかと、
天下の上海亭のオヤジ、もとい宮崎駿の初期の名作にもかかわらず。
それに、両親ともども家にテレビが入ったのは中学生だったりします。
子供の趣味に対して物わかりのいい親
一緒になって楽しんでくれる親というのは
一見ありがたいように思いますが、
親っていうのは物わかりが悪いくらいが
ちょうどいいんじゃないでしょうか。
「とーちゃん/かーちゃんのばっかやろーっ!」と
子供に叫ばれるくらいの方が。
といっても、店主ら世代がすでにそろそろ人の親ですし
いい齢してマンガもゲームも好きでしょう、皆さま。
でも、親になるんだったら子供の前で
そういうのを読んだりやったりするのは
いけないとは言いませんが、カッコ悪いと思ってほしい。
やるんだったら、子供のいないときにやりましょう
どうせさっさと寝かしつければいいんですし
(店主が小学生の頃には9時には寝かされましたよ。
最近の子供が夜更かししすぎなだけです)
店主は親になるつもりはありませんから
これまでどおり好きなものは好きと言い続けますけどね。
「少年の心を忘れない」なんていうとカッコいいかもしれませんが
結局あれもこれも、なだけですからね。
見苦しいですよ、何一つ諦めようとしない生き方は。
諦める、泣く泣く捨てる。その哀愁が大人の美学なんですから。
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