2時間ドラマを侮るなかれ
2011年9月17日 TV
何の予定もない土曜日、たまたまやってた再放送の
『隠蔽操作2 果断』を見た。
ぶっちゃけ、陣内孝則目当てです【苦笑】
今の店主の中では陣内さん=小五郎のおっちゃん、なもので。
でもうってかわっての2時間シリアスな役
同じテレ朝の『交渉人』でもそうでしたが
この振れ幅が陣内さんなんだよなぁ、
だからこそ、最初に小栗旬主演でコナンの実写が決まったとき
小五郎役が陣内さんだと聞いて、素直に納得できました。
こう言っちゃなんだが、実写界の神谷明でしょう【爆】
前作の『隠蔽操作』を見ていないので
多少判りづらいところもありましたが、
それでも陣内さん演じる竜崎の署長っぷりには惹きつけられました。
『踊る』以来、支店=所轄は本庁のパシリ
署長とはいえ所詮は中間管理職、というイメージが
刑事ドラマ業界全体に定着してしまったような。
でも「支店」とはいえ一国一城の主、
やりようによってはこうしてトップとしてのリーダーシップを発揮して
署全体を動かすこともできるんじゃないかと目からウロコでした。
もちろん、いくら刑事ヲタとはいえ店主も
実際の警察のことは何もよく判らないですけどね。
でも、何でそんなところに眼をつけたかというと――
CH’でちょろっと「東新宿署」署長の冴子姐さんを出してるので
もしかしたら姐さんもこういう強権を発揮していたんじゃないかと。
何かあっても(前)総監の娘という葵ならぬ「桜の印籠」もありますし。
本庁の上の人間は女、しかも自分たちよりも年下の人間が
しゃしゃり出てくるのを面白くは思っていないでしょうけど
『野上冴子親衛隊』【笑】な署員たちを手足として使いながら
(もちろんその背後には撩や槇村らの見えないサポートもありつつ)
本庁とは別口で真相に迫っていく、なんてかっこいいわなぁ。
ってますは、どんな事件かってことを考えないといけないですが
AHでは冴子に化けたカメレオンがそんなことやってましたが、
CHだったら本物でもそれくらいのことはやってるはず。
そういえばこの『果断捜査』シリーズ
今度はやはりテレ朝制作で舞台化ですってね。
しかも主演は上川隆也。
近江谷太朗さんも共演ということでキャラメル繋がりなんですが
演出が高橋いさをって……久々にお名前を聞きました。
劇団ショーマの主宰にして脚本・演出を手掛ける
と聞いても80~90年代の小劇場シーンを知らない方には
誰だそりゃなんですけど、あの『相棒』のイタミンこと
川原和久さん所属の劇団と聞けば、ああと思われるかと。
劇作家としてはいわゆるメタフィクション的な作風なんですが
高校の演劇部でやたらといさを氏の舞台を上演してましたよ
『けれどスクリーンいっぱいの星』とか
『ある日、ぼくらは夢の中で出会う』などなど。
そういう視点に高校生の時点で親しんだことが
後の研究およびヲタ批評に結びついているのかもしれません【苦笑】
でも、演出家としてのいさを氏ってのはあまり印象に無かったからなぁ
これは見に行かねば!
『隠蔽操作2 果断』を見た。
ぶっちゃけ、陣内孝則目当てです【苦笑】
今の店主の中では陣内さん=小五郎のおっちゃん、なもので。
でもうってかわっての2時間シリアスな役
同じテレ朝の『交渉人』でもそうでしたが
この振れ幅が陣内さんなんだよなぁ、
だからこそ、最初に小栗旬主演でコナンの実写が決まったとき
小五郎役が陣内さんだと聞いて、素直に納得できました。
こう言っちゃなんだが、実写界の神谷明でしょう【爆】
前作の『隠蔽操作』を見ていないので
多少判りづらいところもありましたが、
それでも陣内さん演じる竜崎の署長っぷりには惹きつけられました。
『踊る』以来、支店=所轄は本庁のパシリ
署長とはいえ所詮は中間管理職、というイメージが
刑事ドラマ業界全体に定着してしまったような。
でも「支店」とはいえ一国一城の主、
やりようによってはこうしてトップとしてのリーダーシップを発揮して
署全体を動かすこともできるんじゃないかと目からウロコでした。
もちろん、いくら刑事ヲタとはいえ店主も
実際の警察のことは何もよく判らないですけどね。
でも、何でそんなところに眼をつけたかというと――
CH’でちょろっと「東新宿署」署長の冴子姐さんを出してるので
もしかしたら姐さんもこういう強権を発揮していたんじゃないかと。
何かあっても(前)総監の娘という葵ならぬ「桜の印籠」もありますし。
本庁の上の人間は女、しかも自分たちよりも年下の人間が
しゃしゃり出てくるのを面白くは思っていないでしょうけど
『野上冴子親衛隊』【笑】な署員たちを手足として使いながら
(もちろんその背後には撩や槇村らの見えないサポートもありつつ)
本庁とは別口で真相に迫っていく、なんてかっこいいわなぁ。
ってますは、どんな事件かってことを考えないといけないですが
AHでは冴子に化けたカメレオンがそんなことやってましたが、
CHだったら本物でもそれくらいのことはやってるはず。
そういえばこの『果断捜査』シリーズ
今度はやはりテレ朝制作で舞台化ですってね。
しかも主演は上川隆也。
近江谷太朗さんも共演ということでキャラメル繋がりなんですが
演出が高橋いさをって……久々にお名前を聞きました。
劇団ショーマの主宰にして脚本・演出を手掛ける
と聞いても80~90年代の小劇場シーンを知らない方には
誰だそりゃなんですけど、あの『相棒』のイタミンこと
川原和久さん所属の劇団と聞けば、ああと思われるかと。
劇作家としてはいわゆるメタフィクション的な作風なんですが
高校の演劇部でやたらといさを氏の舞台を上演してましたよ
『けれどスクリーンいっぱいの星』とか
『ある日、ぼくらは夢の中で出会う』などなど。
そういう視点に高校生の時点で親しんだことが
後の研究およびヲタ批評に結びついているのかもしれません【苦笑】
でも、演出家としてのいさを氏ってのはあまり印象に無かったからなぁ
これは見に行かねば!
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