震災前まではコンビニで週刊誌をチェックするのが習慣でしたが
あれ以来ピタッと止めてしまいました。
放射能パニックを引き起こしている一番の戦犯は奴らだと。
もともと「野菜は西日本のものしか食べない」なんて
言ってるような奴にはうんざりしていましたが、
記事を読むたびに殊更不安を煽り立てるような筆致が
鼻についてなりませんでした。
たとえ、そういうパニックママを取り上げただけの記事でも
それだけで読者を不安に駆りたてているのではないかと。
それもそうだよ、新聞やテレビも彼らに言わせれば
「電力会社が大口スポンサーだから本当のことを言えない」
のかもしれませんが、週刊誌なんて買ってもらってなんぼ
だから真実よりもセンセーションを重視してしまうんだろうよ【怒】

そんな中、週刊ポストがあえて今週
放射能パニックを打ち消すような記事を載せました。
「新聞も他の週刊誌もみんな本当のことを言っていない
真実を掲載しているのは当誌だけ!」という姿勢は失笑モノではありましたが
放射能恐れるに足らず派としてはよくぞ書いてくれたと。
一応、自然放射能や核実験華やかなりし頃の
空気中放射線量などの根拠は挙げられているので
ときどき科学的とは言い難かったりする放射能警鐘派よりは
説得力はあるんじゃないかとは思います。
要はあれって、基準がはっきりしないまま
数字だけが独り歩きしていたってのもあるかもしれません。
云わば、華氏82.4度が摂氏何度か判らないまま
暑いか寒いかいっているようなもの
(ちなみに摂氏では28℃。冷房の設定温度は控えめに)
できるだけ「根拠のない不安」というものを排除していかないと。
とはいうものの、週刊誌を開けば放射能汚染を煽る記事が
まことしやかな“科学的根拠”付きで載っているのも事実。
でも……普通は雑誌より新聞の方を信用しないかな?

福島県中通りには店主の従兄一家が暮らしていますが
先月行ったところ、小学生の子供を抱えて
いろいろ気をつけて生活してるんじゃないかと思ったら
休みの日には少年野球の練習があったりと
わりと普通に生活しているのが意外でした。
プールの授業もやるっていってたかな。
今朝のニュースでは、名物の桃の収穫が始まったとか。
毎年夏になると母の実家から送ってもらうのですが
今年は来るのかどうか心配でした。
気になる放射能は基準値を下回っているとのこと
完熟だと指で皮がきれいに剥けて
噛めばじゅわっと汁が口の中に広がります。
出荷量は全国2位ですが、店主の中では日本一の桃
ぜひとも風評被害に負けず、全国の人に味わってほしいものです。

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