後書き、という名の言い訳

正月ネタで新年の挨拶に代えさせてくれというものの
その肝心のネタがupできないのではどうしようもないので
なんとか仕事始めということで、お年賀ネタ＆20,000hitキリリク
『My Home Village』upいたしました。
偶然にも約１年前の現行定点第一作『My Home Town』と
対になるような内容になってしまいました。
が……すいません、やっぱりまた作中で毒吐いてしまいました【爆】
前半の村社会の閉鎖性うんたらは、思い切り店主自身の実感です。
店主の地元（＝父方の親戚）はやたらと親族間の序列が厳しく
その当主である伯父がまた名士風を吹かせたがる性質で
もともとよそ者だった店主は、そういうところに未だに馴染めずにいます。
作中で香が何だかんだいってその村に懐かしさを感じていましたが
それは決して店主自身と同じ結論ではないとだけ言っておきます。
自分の内面を今までキャラクターに託して描いてきましたが
世代も違えば育った環境も違うのだから
考え方も店主と違っておかしくはないはず。
田舎がいいなと思えるのはあくまで東京の人間だから。
きっと、彼女があのように伸び伸びと育てたのは
相互不干渉を旨とする都会育ちだったからでしょう。
これが田舎だったら、ただでさえ周囲から目立つ風貌なうえに
どこからともなく出生のことも噂されそうですからね。
（都会とはいえ狭い団地社会ではそういう陰口もあったでしょうけど）
やはり都会の団地育ちのイトコを連れてきたら
「こういうところに住んでみたいな」なんて言ってましたが、無理でしょう。
車が無いと移動の自由も無い陸の孤島で、刺激も何もありゃしない。
しかも夏場になるとカエルげこげこ←カエル嫌い、彼女
まぁ、こんなとこ住んでられっかー
絶対都会に出てやるぞー、なんて思うのも
店主が田舎育ちで都会の欠点を知らないからかもしれませんけどね。

年始一発目恒例の、昨年の更新記録＆定点過去ログは
次回の更新でup予定。なるはやでやりたいものですが……