浮気できない性質

2010年12月22日 趣味
……なのかもしれない、恋愛でも。
まぁ、経験したことないんでわかりませんが
今回は趣味の話。

先日『洋楽倶楽部80’s』を紹介したときにも言いましたが
店主、前々から洋楽について齧ってみたかったんですよね。
あれは学部時代、大学に入ってさぁ視野を広げるぞ!と燃え立っていた頃。
幸運にもKISS好きな軽音部所属の友人も出来て
彼女をシェルパ代わりにとりあえず判りやすいとこから……
なんて思っていましたが、結局果たせず今に至る。
本だって、推理小説だけでももう少し視野を広めてみたいし
時代小説も本格的に読んでみたい(←NHK時代劇好き)
と思い続けていますが、未だ叶わず。
手当たりしだいなんてのは物理的に無理だし
だからって売れ筋の東○圭吾とか手に取るのもなんか嫌だし
ていうか『新宿鮫』すらまともに読んでないよどないしよ。
今読みたいのは堂場瞬一、誉田哲也、今野敏の
どれも警察小説なんですが、まともに手を出したら破産するので【泣】
時代小説もねぇ……偶然にも『居眠り磐音』シリーズという
いい先達があったので、ひたすらそればっか読みふけってます【爆】
図書館に『御宿かわせみ』あったから借りてきたいし
澤田ふじ子のはネタ元としても興味があるので……
ああ、CDコーナーにはTMNベストが置いてあるんだよ
そっちも借りてきたいんだけど――

でも、こと音楽に関しては
わずかな例外を除けばこの15年TUBEしか聴いていません。
それ以外聴く気がないというわけでもないのですが、今は
はっきりいってそれだけで精一杯なんです。
だいたい通学用にはMP3プレイヤーに入っているアルバム2枚を
行きと帰りのうちの片道45分ほど聴いています。
曲を入れ替えるのは2週間~1ヶ月ペース。
その間、ほぼ毎日同じ20曲弱を聴き続けて
飽きないかというと全然
まぁ、飽きが来た頃に入れ替えるわけですが
それまでじっくり聴き込んでいます。
あるときはネタ妄想を練り上げたり
またあるときは前田さんの声、
またはギターやベース、ホーンセクションといった
バックの一音一音に耳をそばだてたり
そこまでしていれば他に浮気をする余裕なんて無くなります。

それは他のことにも同様で
本職ですら、沙翁研究者といったら
作品のほぼ総てを一通り読んだことがあって当然のはずですが
店主は研究対象のものしかじっくり原文で読んだことはありません。
なのでいきなり教授に「ああ、どの劇だったっけ」と振られたって困ります。
日本語で四大悲劇は読みましたが、まぁその程度。
また、プライベートでも
ヲタと呼ばれるほど漫画やアニメ全般も
また80~90年代WJ作品について語れるわけでもありません。
CHの同時代のアニメですら、一介の子供として
たまたまその時期にやってたから見ていただけであって、
だったらむしろCH派生物(銃についてだとか中米の現代史だとか
ろくに行ったこともない新宿の地理だとか)
の方が語れるくらいですが、それだって
ガンマニアとか専門家とか新宿が庭の人とかの知識には全く敵いませんし。

――とりあえず、何が言いたいかというと
店主はマニアでもヲタでもないなということ。
ただ好きってだけ、でもその『好き』がかなりずぶずぶ逝っちゃってます。
たぶん恋愛でも、こうやってたった一人の男を
がちがちに雁字搦めに縛るんだろうなぁというのが
目に見えている落ち。

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