性行為などの漫画規制、都条例が成立(読売新聞)

2010年12月16日時事ニュース

もう出来ちゃったもんは仕方がないでしょうね。
都の条例に過ぎないんですから
嫌なら東京をスルーすればいいだけの話ですし。
これで情報の一極集中の是正、地方分権が進めば万々歳＠田舎者
でも、一応明文化されているのは『棚別け』規制
その基準があいまいなんじゃないか、というのが最大の論点でしょうが
その辺は仕分け人の良識に委ねる、としか言えませんね。
そんな恣意的な規制があっていいのか、という声もあるかとは思いますが
もともと法や規制というのは刃物と同じ、
どんな法でも使う人間の胸先次第で
人を生かすことも、殺すこともできるんですから。
自主規制なり法的規制なり、何らかのレーティングは必要でしょうし。

ただ、一点だけ店主がどーしても気になるのが
活字及び実写映像が規制の対象外となっていること。
その違いは何なんだ？
まぁ、ＡＶはすでにレンタル店などでも
18歳未満お断りコーナーに隔離されているので
ここで改めて規制対象にしなくてもいいのかもしれませんが。
だが、一方でいわゆる官能小説。
これって一応、それ専門コーナーに分けてありますが
だからといって18歳未満禁足にはなっていませんよねぇ？
店主のよく利用する駅構内の書店は、その狭さゆえに
コミックスコーナーと背中合わせになっています【爆】
しかも双○文庫のようにＧ指定とＲ指定両方を出しているレーベルは
その文庫の棚に両方が混じり合って置いてあります。
しかもキオスクには当たり前のように棚置きされてますし
自治体によっては図書館に並んでいたりします、勝○梓が。
……だったらこっちも何らかの規制は必要ですよね？
活字方面にも別建てでいいので規制条例を作らないと
理屈に合わないということになってしまいますよ。
店主自身、それに賛成・反対ということはともかくとして。

でも……いくらリアルで規制したところで
ネットにはいくらでも露骨な情報が流れているんですよねぇ。
ええ、だいぶそれのお世話になっていますが。
一応、良識的なところではそういうページに飛ぶ際に
年齢確認ページが出てきますが、それだって
18歳未満なのに以上のふりして突破したってバレっこないですし。
――実はいるんですよ、店主のとこにも。
後でご本人に注意した方がいいんでしょうか。
だけどそれも、考えてみればリアルだってそう。
レンタルのアダルトコーナーだって
そこに年齢認証付きのゲートがあるわけでなし
借りるときも店員さんが身分証確認しましたっけ。
だとしたら有害コミックの隔離だって
そこに早晩未成年が踏み込んでくるでしょう。

まぁ、芸術か猥褻かという区別は付きまとってくるかとは思いますが
ほとんどのケースでそれは明らかに見分けはつくはず
明文化された線引きは難しいかもしれませんが。
官能小説もＡＶも、まず勃たせる濡らすが第一目的なわけですから
それらは普通の小説や映画の塗れ場とは別物かと。
さすがにそれは芸術とは違うはず。

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定点観測upしました。
そろそろお正月ネタのリクエストも開始せねば……
ということで、ふるってご応募くださいませ。