最近、就活に対するモチベーションが暴落中です。
「本命」に立てつづけに2つ振られてしまったのが大きいのですが
一方でこの時期になると求人がどうしても減ってしまい
仕方ないので希望業種の幅を広げてエントリーしてみたものの
1年後そこで働いている姿をイメージできないまま申込むのは
まるで自分を安売りしてしまったかのようで
……One-night Standってこんな気分なんでしょうか【爆】
自分でもそれへの対策というのは何となく判っていて
それは、まず説明会に行ってみること。
我ながら会社に対して惚れっぽいとは思っているので
話を聞くだけで就活への意欲は湧いてくるかなぁと。

そんなときに折よく開かれた合同説明会。
詳しい説明は記事の方を参照してもらいたいのですが
今回の最大の特色は、気に入った企業があればその場で面接もできるという
一般の説明会が連絡先を交換しあう合コンだとしたら
ここはカップル成立まで面倒を見るお見合いパーティといったところでしょうか。
説明会に先立って行われたオリエンテーションでは
就職活動の目的は、数多くの内定を得ることでも
早くに内定を得ることでもなく
自分が働くことになるたった一社を選ぶことだと。
思わず店主はノートに『運命の一社』とメモりました。
昨今、婚活などと言われていますが
結婚が就職に似ているわけじゃない、
就職が結婚に似ているんだ。
婚活だって、数多くの男にモテるためでも
なるべく早く男つかまえてゴールインするためでもなく
一生を添い遂げるたった一人の相手を見つけることですから。
婚活も就活も、片やプライベートで
片やパブリックで一生お世話になる相手を探すことですし。
どっちも最近では「一生」とは限りませんけどね。
ただ、違いがあるとすれば
結婚は今やしてもしなくてもいいものになりつつありますが
就職はほとんどの人にとっては今もしなくてはいけないもの、
そして就職には依然として「適齢期」というのが残っています。
ということは、29歳仮面就職浪人の店主は
「嫁き遅れ」ということですか【爆】

で、成果はどうだったかというと……
説明会のブースをあちこち回ってみたものの
「一生添い遂げたい」と思うような企業さんには出逢えませんでした。
やっぱりこれも恋愛と一緒なのかもしれませんが
条件面よりもそういう直感なんですよね。
そう思った会社だったら、いくらでもエントリーシートに
志望動機も自己PRも書けますし。
でも――実際、参加する前は期待してたんです
もしかしたらここで就職先が見つかるかもと。
なので、一社も面接を受けずに帰ってしまうのも、と思ったんですが
ここで少しでもマシな会社に受けに行こうとして気がつきました
これでは先日の定点で書いた「妥協で結婚した人」を嘲えないと。
もう齢も齢だし、ここらで手を打って……なんて
働く気もない会社を受けに行っても、
もしそこで万が一採用になってしまったとしても
自分のことだから、絶対どこかで無理が出るんじゃなかろうか。
一生お世話になる相手ですから、自分を曲げ続けるわけにもいきませんし。

――いい大人だったら、そこで妥協しなければならないんでしょうけどね。
でも、不器用な人間だってのは判ってますから、店主。
それに、ここにある会社が総てじゃないと悟ったとき
日程はまだ途中ながら帰る決心がつきました。
とりあえず帰ってから、新規エントリー開始した企業を
片っ端からチェックしてみればいいと。
それに、今週の金曜日になかなか良さそうな会社の
説明会が入っていたというのもありますし。
……そうやって、少しでも良い会社があればと
先送り先送りし続けるのは
典型的な「婚期を逃す」パターンなんですけどね【苦笑】

コメント

日記内を検索