80’s TUBEの試行錯誤

こないだの番組の影響で、ブクオフでサルベージしてきた
ファンになる前のTUBEのアルバムばっか聴いてます。
秋になったので、カーステには“Remember Me”入れましたし。
『SECRET LOVE』（“SUMMER CITY”1989）は80’s TUBEの
AOR or シティポップ【苦笑】路線の極致でしょう！
メロディ、歌詞、ヴォーカル、サウンド、どこを切っても
曲の世界観を作り上げているといって過言ではないはず。
ただ、この路線は90年代に入るとぷつっと途切れてしまうんですよね。
その転機になったのは、おそらくこの名（迷？）曲でしょう。
『あー夏休み』（1990）
これぞまさに湘北・町田生まれ湘南育ちの兄ちゃんたちの
等身大の夏を初めて歌った曲ですから。
一方のシティポップ路線は、いわば彼らにとっての精一杯の背伸び。
それはある意味仕方ないことなんだと思いますよ
だってまだまだ20代前半の青年たちだったんですから。
特に前田さんなんて、あの年齢でヴォーカリストとして
あれだけの力量を持っていたんですから、
もはや早熟を運命づけられていたとしか。
でも、『あー夏休み』が受け入れられた以上
もはや背伸びする必要は無くなったはず。
その結果が、おなじみの90’s TUBEなんですから。

で、“THE SEASON IN THE SUN”。
ずいぶん前にサルベージしてきたのをようやくネットウォークマンに。
聴いてみてまぁびっくり、
あの当時のTUBEが目指してたのはそういうとこだったのねと。
一言で判りやすく言うんだったら、
今のTUBEが「僕と君」の世界だとしたら
あの当時のTUBEは「俺とおまえ」の世界かと。
……全然判りづらいですね【苦笑】
結構ハードロックなんですが、同じ80年代の
“Remember Me”や“SUMMER CITY”と比べても
曲のバリエーションが足りないような。
それに、やっぱりどうしてもほとんどの曲が
「ああ、80年代だよなぁ」との留保がないと聴けません【苦笑】
あの当時の曲調が好きじゃないって人はダメでしょうね。

ただ、タイトルからお判りのとおり
リリース年がかのブレイク作『シーズン・イン・ザ・サン』と同じですから
アルバム制作中はまだ２年目のTUBEの方向性を模索していた時期かと。
そして、３枚目のシングルで方向性が見えた結果が
“Remember Me”であり“SUMMER CITY”であり
その後のTUBEなんでしょうから。

……80’sつながりでちょっとつれづれ。
トヨタのキャッシュバックキャンペーンの
ザキヤマが『ダンシング・オールナイト』の替え歌歌ってるＣＭ、
あれが何か引っかかるんですよねぇ。
衣装がいかにも80年代な、赤のスーツの腕まくりにインナーが白Ｔ。
いえ、誰を思い出すというわけでもないんですがね
なぁんか平静でいられないというか。

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今日のＣＨなつれづれ　パ・リーグＣＳ編

一夜あけて、Cat’s Eyeにて。
鴻人「結局マリーンズかぁ」
ひかり「うちと西武と、どっちの方がよかった？」
鴻人「うーん、でもやっぱりあの黒シャツ軍団が
　　大挙して福岡に来るんだろ？」
ひかり「へっへー。秀弥もちゃんと応援してくれるよね」
秀弥「どっちかっていったら今回はソフトバンクだな」
鴻人「だろ？」
秀弥「あれでも一応作者は作者だしな。
　　その出身地なんだから応援してやらねぇと」

負けるなひかり！店主がついてるぞ！
（パだったらロッテファン）

定点観測up済みです。