我ら冷戦最後の世代?
2010年8月28日 TV
店主のお気に入り、月に一度のお楽しみ
NHK-BS2『日めくりタイムトラベル』
とうとう今回は念願の店主の生まれた昭和56(1981)年!
でも今日もバイトだった・・・orz
おかげで前半を見逃しました。『クリスタル族』見たかったのに。
こういうバブリーな話にはつい惹かれてしまうんですよねぇ
気がつけば不景気真っただ中でしたから。
CHだって、ある意味そういう雰囲気が漂ってますし。
でも、店主の誕生日とダイアナ妃(当時)のロイヤルウェディングが
一日違いだったってことを初めて知りました。
その年だってことは知っていましたけど・・・30近くまで生きてきたのに【苦笑】
でも、あれがまさかあんな結果で終わるとはねぇ・・・
なんだか他人事とは思えないです。
そんなわけで、この年に来日した世界的有名人などが取り上げられてましたが
ポーランドの民主化指導者・ワレサ氏来日のニュースで
それが後に東欧の民主化、さらに冷戦終結へと繋がっていったとの話で
その年生まれのゲストが「教科書でしか知らない」とのたまわってました。
・・・え、あんたらリアルタイムで冷戦知らないの?
当然彼らは店主と同い年。
今、店主が教えている中学生ならまだしも
(だって連中、95年以降の生まれですから)
一応、店主には冷戦華やかなりしころの記憶があります。
平たく言ってしまえば生意気なクソガキでしたから
その頃から新聞の一面とテレビ欄、そして社会面くらいは目を通していました。
それに、小学1年の頃に授業中にソウル五輪の開会式をテレビで見て以来
開会式マニア、特に入場行進マニアになったのも伏線かも。
そういうマニアは当然意識が地理方面に向かいますから。
当時、どこかで世界地図を眺めながら
「なんで東ドイツと西ドイツがあって、ただのドイツがないんだろう」
と疑問に思っていました。まだ昔はただのドイツがあったと知らない頃の話。
そして、誕生日だかクリスマスだかに買ってもらった地球儀
(あの頃はそんなインテリなものが欲しかったようです)
には堂々と東西ドイツとソビエト連邦、そしてユーゴスラビアが。
――まさか数年後、それが使いものにならなくなるとは知らずに。
ところで、小学校のときに地図帳って毎年買い替えましたか?
普通は2年か3年で貰ったきり6年まで使うのかもしれませんが
店主の学年に限っていえば、何が普通なのか判らない状況でした。
あれよあれよという間に東西ドイツが統一し、ソ連は崩壊し
チェコとスロバキアは円満離婚しユーゴはバラバラに。
結局、その度に地図は使えないものになってしまい
毎年新しい地図帳が支給されていたような。
今にして思えばあの当時の地図業界は
ここ数年の平成の大合併並みに大忙し&大儲けだったのでは。
でも、そのような状況は幼い店主にとってはある種のショックでした。
国境線というもの、国というものは未来永劫変わらないものだと思ってました。
それがある日突然消えたり増えたりするんですから
それもまた人が勝手に決めたものだと子どもながらに痛感しました。
ですが、冷戦関連のニュースで一番ショックだったのは
ルーマニアの独裁者・チャウシェスク大統領の処刑だったような。
記憶が不正確かもしれないのですが、一面に物言わぬ骸と化した
元大統領夫妻のピントの甘い写真が載っていたのに驚きました。
体制がひっくり返るとはこういうことなのか、
というか新聞がこういうのを載せていいんかいと。
後から経緯をどこかで読んだんですが
生存説を生じさせないために裁判から処刑までを撮影・公開したそうです。
これが89年の12月、その年の11月にはすでにベルリンの壁が崩壊しています。
でもこっちの方がすごく印象に残ってるんですよね、
ルーマニア革命なんてそれに比べればマイナーなのに。
なので、冷戦とその終結については
20世紀の遺物となり果てた地球儀と共に、
10歳に満たないながらも店主の中ではリアルタイムの出来事でした。
歴史の教科書の最後の方にちょこんとそれが載っているのが不思議なくらい。
って、そんなことを言ってるから「蛟 游茗アラフォー説」なんてのが
囁かれてるんですよ(って、囁いてないって誰も;爆)
みなさーん、店主は一応ぎりぎり20代ですよー!
でも、1990年に発表されたTUBEの
その名も『90’S DOOR』(“N・A・T・S・U”収録)を聴くと
そこに流れる、世の中これから良くなる一方だ、的な
楽天的というか能天気さが、20年後の店主には失笑ものです【泣】
そのわずか1年後の『Smile and Peace』(“湘南”収録)は
未だもって現在進行形で心震えるというのに。
NHK-BS2『日めくりタイムトラベル』
とうとう今回は念願の店主の生まれた昭和56(1981)年!
でも今日もバイトだった・・・orz
おかげで前半を見逃しました。『クリスタル族』見たかったのに。
こういうバブリーな話にはつい惹かれてしまうんですよねぇ
気がつけば不景気真っただ中でしたから。
CHだって、ある意味そういう雰囲気が漂ってますし。
でも、店主の誕生日とダイアナ妃(当時)のロイヤルウェディングが
一日違いだったってことを初めて知りました。
その年だってことは知っていましたけど・・・30近くまで生きてきたのに【苦笑】
でも、あれがまさかあんな結果で終わるとはねぇ・・・
なんだか他人事とは思えないです。
そんなわけで、この年に来日した世界的有名人などが取り上げられてましたが
ポーランドの民主化指導者・ワレサ氏来日のニュースで
それが後に東欧の民主化、さらに冷戦終結へと繋がっていったとの話で
その年生まれのゲストが「教科書でしか知らない」とのたまわってました。
・・・え、あんたらリアルタイムで冷戦知らないの?
当然彼らは店主と同い年。
今、店主が教えている中学生ならまだしも
(だって連中、95年以降の生まれですから)
一応、店主には冷戦華やかなりしころの記憶があります。
平たく言ってしまえば生意気なクソガキでしたから
その頃から新聞の一面とテレビ欄、そして社会面くらいは目を通していました。
それに、小学1年の頃に授業中にソウル五輪の開会式をテレビで見て以来
開会式マニア、特に入場行進マニアになったのも伏線かも。
そういうマニアは当然意識が地理方面に向かいますから。
当時、どこかで世界地図を眺めながら
「なんで東ドイツと西ドイツがあって、ただのドイツがないんだろう」
と疑問に思っていました。まだ昔はただのドイツがあったと知らない頃の話。
そして、誕生日だかクリスマスだかに買ってもらった地球儀
(あの頃はそんなインテリなものが欲しかったようです)
には堂々と東西ドイツとソビエト連邦、そしてユーゴスラビアが。
――まさか数年後、それが使いものにならなくなるとは知らずに。
ところで、小学校のときに地図帳って毎年買い替えましたか?
普通は2年か3年で貰ったきり6年まで使うのかもしれませんが
店主の学年に限っていえば、何が普通なのか判らない状況でした。
あれよあれよという間に東西ドイツが統一し、ソ連は崩壊し
チェコとスロバキアは円満離婚しユーゴはバラバラに。
結局、その度に地図は使えないものになってしまい
毎年新しい地図帳が支給されていたような。
今にして思えばあの当時の地図業界は
ここ数年の平成の大合併並みに大忙し&大儲けだったのでは。
でも、そのような状況は幼い店主にとってはある種のショックでした。
国境線というもの、国というものは未来永劫変わらないものだと思ってました。
それがある日突然消えたり増えたりするんですから
それもまた人が勝手に決めたものだと子どもながらに痛感しました。
ですが、冷戦関連のニュースで一番ショックだったのは
ルーマニアの独裁者・チャウシェスク大統領の処刑だったような。
記憶が不正確かもしれないのですが、一面に物言わぬ骸と化した
元大統領夫妻のピントの甘い写真が載っていたのに驚きました。
体制がひっくり返るとはこういうことなのか、
というか新聞がこういうのを載せていいんかいと。
後から経緯をどこかで読んだんですが
生存説を生じさせないために裁判から処刑までを撮影・公開したそうです。
これが89年の12月、その年の11月にはすでにベルリンの壁が崩壊しています。
でもこっちの方がすごく印象に残ってるんですよね、
ルーマニア革命なんてそれに比べればマイナーなのに。
なので、冷戦とその終結については
20世紀の遺物となり果てた地球儀と共に、
10歳に満たないながらも店主の中ではリアルタイムの出来事でした。
歴史の教科書の最後の方にちょこんとそれが載っているのが不思議なくらい。
って、そんなことを言ってるから「蛟 游茗アラフォー説」なんてのが
囁かれてるんですよ(って、囁いてないって誰も;爆)
みなさーん、店主は一応ぎりぎり20代ですよー!
でも、1990年に発表されたTUBEの
その名も『90’S DOOR』(“N・A・T・S・U”収録)を聴くと
そこに流れる、世の中これから良くなる一方だ、的な
楽天的というか能天気さが、20年後の店主には失笑ものです【泣】
そのわずか1年後の『Smile and Peace』(“湘南”収録)は
未だもって現在進行形で心震えるというのに。
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