・・・やっぱり突っ込みたくなる。
この手のネタには以前に地雷を踏んだ苦い経験がありますが
今回はなるべく中立に、まぁ多少は毒はありますけど。

思ったのは、正直、妊娠・出産に関してここまで分業ができるのかと。
かつては「ヤる→デキる→生む→育てる」がワンセットでしたが
今はそれすらもバラバラになりうるんですね。
「生む人」と「育てる人」という分業は昔からありましたが
不妊治療で誰かの体を借りなければならないステージに達してしまったら
その中で、自分にとって「子供を生む」ということは何なのかを
突き詰めた上で選択を行うのでしょうか。

何が何でも自分の遺伝子を残したい、
パートナーの遺伝子を残してあげたい、
自分の母胎で子どもを育て、この世に生みだしたい、
たとえ自分の血を引く子でなくても、立派に育て上げたい。

きっと、人それぞれに譲れないものは違うと思いますし
それについて誰かがとやかく言うことはできないはず。

余談ですが、店主は自分のDNAを残すことにこだわりはありませんが
(むしろこんなバカが二人もいたらいい迷惑)
経験として、一度妊娠・出産してみたい、
なんてことを思ったこともあります。
でも、こんな店主に子育てができるはずもなく
そもそもこのような理由で命を生みだしちゃまずいだろ。
ただ、女性としての健康さには自信がありますし
生まれた子供に対して執着しないのなら
いい代理母になれるんじゃないか、とも考えました【苦笑】
ですが、代理母って出産経験がないとできないんですね、残念。

まぁ、第三者による卵子提供は許容できても
店主のような産みっぱなしは許されないでしょうね。

ところで、もしこれで生まれた子供が
後々母親の地盤を受け継ぐことになったときに
周囲の後援会などの反応が見ものかもしれない。
もう野田氏のDNAを引いていないというのは周知の事実なんですし
つまりは建設相などを務めた彼女の祖父の血も引いていないんですから。
世襲議員といっても婿養子などもありますけど
ついでに「世襲って何だ?」というのも考えてくれれば。
そういうものは、決して血の繋がりのみだけで受け継がれるのではないということは
CH・AH読んでいれば嫌というほど感じますが。

=====================================

定点観測upしました。
やっぱりネタはこれと同じで。

コメント

nophoto
muff
2010年8月27日10:52

私も治療の末の妊娠出産組ですが・・・この野田議員のケースは受け入れ難く・・・そこまでして。。。と思ってしまいます。なんだか、妊娠出産することのみに焦点が当たっているような感じで駄目です。
これだけ自分と遺伝的なつながりがないのであれば、なぜ養子というところに至らないのだろうか・・・と思ってしまうのです。「産む」のがそんなに重要なのだろうか?ちゃうだろう!!と。代理母の方は理解できるんですが、だからと言って自分の母親の卵子をもらってまでとは思えず。。。
氏より育ちと思うので。。。それに、子育てすること自体を無償で出来る人は、心の底から尊敬します。子どもが生まれて初めて痛感してます。

もともと、子どもを産むなんて思ってなかったのですが。。。。もう治療も最後だと夫婦で決めた時の妊娠だったので。。。出産までこぎつけその後今のところ普通に育っていますが、子どもが居ない人生のとどう違ったのか考える時もしばしばです。

野田議員の場合・・・・年齢もありますので、結婚と同じく妊娠がゴールではありません。卵子自体は若い方の物なのかもしれませんが、出産まで妊娠を維持出来、出産後母子ともに健やかであるのかどうかは、神のみぞ知るです。私は今でも「出産おめでとう。よかったね」すら言うのにためらいがあります。そう、言われたこともありますが、疑問符がいっぱいでした。いつ、何をもって目出度い事なのか悩みます。

母親の年齢が周囲の友達の祖父母の年齢なんてケースも珍しくなく起こるというのも、人のことは言えませんが。。。。どうなのかなぁと考えたりします。

蛟 游茗
2010年8月27日11:20

たぶん、十月十日というプロセスが何より大切だったんでしょうね。
その経験を通じて何かを得てみたいというか。
あとは“夫”より不妊治療を選んだ女の意地なんでしょうか。
ただ、年齢のことを考えたら何でそこまで固執するのかと。
卵子の提供を受けるくらいだから、子宮もある程度は経年変化してるでしょうし
専門家のお墨つきがあったとしてもリスクはあるでしょうから。

自分としては、結婚も出産も今のところ考えられず
こればっかりは授かりものだと思っているので
当事者の方の気持ちに立って考えるのはなかなか難しくはあります。
もしかしたら、この先本当に好きな人に出逢って
何が何でもこの人の子供を生みたいと思うようになったら
考えが変わってくるのかもしれませんが。
出逢ったとしても高齢出産ということになりえますからねぇ、この齢だと。

高齢出産の場合、妊娠出産のリスクもありますが
産んでからも同じくらい、いやそれ以上に大変だよなと思います。
体力的な面もありますし。
かといって、身体的な適齢期の10代後半~20代前半でも
頭が空っぽだったら先日の事件のようなことも起こり得ますし・・・
難しいですね。だからこそ一般の高齢出産の女性には
心からエールを「おめでとう、頑張って」と言ってあげたいものですが・・・。

同じ日に、大黒摩季さんのニュースを見て
こっちは素直に「頑張れ!」と思いました。
もともと好きなミュージシャンだったというのもありますが
このリアクションの差は何なんでしょうね【苦笑】

日記内を検索