7月31日の日記

ちょっと鬱なテーマですが、しばしお付き合いくださいませ。

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モノ書きを含む芸術家に求められるのは他人とは違う独自の感性ですが
果たしてそれは同人作家レベルにまで求められるものなのだろうか？

コミケレベルにまで貶めるまでもなく
エンタメ作家（昔でいうと大衆小説家）だったら
求められるのはむしろ、読者が容易に共感できる
至極一般的な感性なのかもしれない。

でも、それを自分が持ち合わせているかといったら
はなはだ疑わしい。

たとえば、恋愛。
ＣＨ二次創作にも欠かせない要素ですが
個人的な関心はほとんどと言っていいほどありません。
あくまでマンガやドラマで鑑賞するだけ。
誰かがどこかで、恋愛ものは自分の経験と願望と憧れがあれば書けると
言っていたのを読んだ記憶がありますが、
当然経験も無ければ、恋をしたいという願望も憧れも無く
そんな自分に恋愛なんて描けるわけがないんじゃないかと。

この業界で求められているのは
桜を見てきれいと言えるような、ごく当たり前の感覚。
でも店主のアンテナは、桜よりかは例えば
・・・『世界最大の花』ショクダイオオコンニャクに反応してしまう、
まぁもちろん喩えなんですが。
　　でも、キレイとは思わなくても心を惹かれる何かはあるような。
そしてそのショクダイオオコンニャクの美しさを
それを知らない読者に向かって言葉を尽くして訴えかける、
それが店主の書いてきたものだったのかもしれません。
だったら固定客が引いていくのも当然だよなぁ【泣】

別に、共感してくれなくていいです。
ただ「こんなヤツもいるんだ」と遠巻きに眺めるだけでかまいませんから、
まるでショクダイオオコンニャクを眺めるように。

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定点観測upしました。
相変わらずドギツイのを書いてしまいました。