今さら思い出してムカついたこと

先週の金曜の飲み会のこと。
そのときは学部生含めての読書会の打ち上げだったんですが
いつしか話題はバイトの経験談に。
店主が学部時代のＳＡレストランでの苦労話を語ってたところ
一言、「でもやっぱり、いったん時給がいいバイトしちゃうと
今さらレベル下げられませんよねぇ」
・・・今さら腹が立ってきた。
やっぱりこいつらとは友達になれそうにないわ。

店主が籍を置いている学校はそれなりに校名でハッタリが利くところなので
たぶん後輩連中はそのハッタリを武器に良いバイトにありついてきたんだろうよ。
こちとら使えるコネもなく、地元の求人折込み広告で見つけたバイトだぞ【泣】
こういう奴らは時給750円の世界を小馬鹿にしているとは言わないまでも
自分たちとは関係の無いものだと思ってるんだろうな。
きっと本当は住む世界が違うんだろうと気づかされてしまいました。

こんなことは今に始まったことじゃなく
同じく学部時代のサークルの先輩たちの会話に耳を疑いました。
「ヒマだから映画でも見に行く？」と。
映画“でも”ですって!?
店主にとって劇場で見る映画は、わざわざ大スクリーンで見たいものだけを
上映館と時間を調べてスケジュールを調整してから見にいくものです。
それを暇つぶしにふらっと見に行くなんて・・・ありえない。
しかも見るのは小洒落た単館上映系ですもんねぇ。
まだその頃は妹が存命中でしたが
妹のことがあったとき、彼女たちに打ち明けられないと思ったのも当然で
その後、自然に中途退部となってしまいました。

東京と地元の往復ということで
対照的な二つの世界に身を置き続けてきましたが
やっぱり自分は田舎者なんだとつくづく思います。
もちろん地方といってもまた程度の差はありますが
店主の場合はいわゆる郡部ですからねぇ（合併で旧がつきますが）
過疎とは言わないまでも、相当な田舎です。
もしかしたら縁あればまたこっちの世界に根を下ろすことになりますが
今度は地元にちゃんと居場所を見つけられるんでしょうか・・・。

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定点観測upしました。