生々しいことですが・・・

つまりは生理用品の話です。
ここにいらっしゃる方は男性のお客さまもいるので
実感の湧かない話だとは思いますが。



















最近、布ナプキンというのが注目を集めているそうで。
それで冷え性が治ったとか、生理痛が軽くなったとか
不順だったのがよくなったとか。
だとしたら良いこと尽くめのような気がしますが
ふと、出先ではどうするのかと。
おむつを考えてくれれば判るかと思いますが
（それでも判らない男子は小学校からやり直してくれ）
紙だったら使ったのをそのまま捨てられますが
布は汚れても洗濯して繰り返し使えるんです。
パンフレットとか本とか読んで思ったのは
「これって一日中家にいる女性しか考えてないんじゃない？」
もちろん、お出かけの際には密閉できる袋に入れて持ち帰る等の
注意書きはありますが、それはあくまでイレギュラーな事態なような。
でも、そうしないで済むのは専業主婦か在宅勤務か自宅警備員かだけでしょう。
おそらく大部分の女性が学校や職場などのトイレのお世話になっているのですから。
そういう意味では技術の進歩が女性の社会進出を支えてきたんだなぁと。
まぁ、だからといって布ナプキン回帰といった流れが
ロハスの仮面の下にバックラッシュが潜んでいるなんてことは
言うつもりはありませんが。でも、言いだしっぺの一人が
『女性のオニババ化』に警鐘を鳴らしていたあの方なんですよねぇ。
　　ジェンダー論に産婦人科持ち込むのは反則でしょう【泣】
　　生物の存在意義は繁殖であるってのは否定できない科学的事実なんですから。
そもそも、さっき挙げたメリットの大部分は
布ナプキンにしてから自分の身体を自覚するようになったからという
プラシボすれすれの心理的効果だったりしますし、
ならば紙ユーザーでも意識さえすれば可能なんじゃないかと。
店主自身、日頃からちゃんと自分の身体に向き合うようにしてますからね。

ああいう本にはことさらに紙製ナプキンのデメリットが挙げてありますが
（実際、エコでないと言われてしまったら非常に分が悪いのですが）
ある意味、おむつや母乳と同じように
自分の生活にとってベターだと思うものを選べばいいんじゃないでしょうか。
紙の便利さが捨てがたいと思えば紙でもいいですし
その選択に引け目を感じることはないはず。
その上で、女性として健康的に過ごせればいいんですから。

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定点観測upしました。